2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年3月期 第1四半期 決算短信(連結)要約 — 株式会社ソシオネクスト(6526)
(提出日:2025年7月31日)
基本情報
- 企業名:株式会社ソシオネクスト
- 主要事業分野:ソリューションSoC(System on Chip)開発・提供(「ソリューションSoC」ビジネスモデルを主とする単一セグメント)
- 代表者:代表取締役会長兼CEO 肥塚 雅博
- 連絡先(IR):広報IR室長 中島 弘雅、TEL 045-568-1000
- 上場取引所:東京証券取引所(東)
- 会社URL:https://www.socionext.com/jp/
- 決算説明会:あり(機関投資家・アナリスト向け)
- 決算補足資料:作成あり
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 四半期レビュー:独立監査法人による期中レビューあり(EY新日本有限責任監査法人)
- セグメント数:単一セグメント(ソリューションSoC)
セグメント
- セグメント名称:ソリューションSoC
- 概要:顧客向けにSoCを開発・提供(NRE(非再発注収入)/製品売上の組合せ)。注力分野はオートモーティブ、データセンター/ネットワーク、スマートデバイス等。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):179,874,355株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:4,739,827株(2026年3月期1Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):176,530,815株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 通期業績予想・修正:2026年3月期通期予想は従来公表値から変更なし(公表日:2025年4月28日)
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント:–(決算短信に記載なし。決算説明会は実施済/機関向け)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期比)
– 売上高(第1四半期累計):34,553(△34.5%)
– 製品売上:25,879(△38.8%)
– NRE売上:8,458(△18.0%)
– 売上原価:14,400(△37.2%)
– 売上総利益:20,153
– 販管費:18,713(△4.4%)
– 営業利益:1,440(△86.0%)
– 経常利益:717(△93.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:461(△93.9%)
– 1株当たり四半期純利益:2.61円(前年同期 42.33円)
– 包括利益:310(△96.2%)
主要貸借対照表(2025/6/30)
– 総資産:158,136
– 純資産:128,062
– 自己資本比率:80.9%(前期末 80.5%)
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
– 営業CF:+10,031(前年同期 +4,560)
– 投資CF:△3,472(前年同期 △1,622)
– 財務CF:△9,543(前年同期 △4,468)
– 現金及び現金同等物残高(期末):69,531(△3,306減)
財務比率(計算値)
– 粗利益率:20,153 / 34,553 ≒ 58.3%
– 営業利益率:1,440 / 34,553 ≒ 4.2%
– 当期純利益率:461 / 34,553 ≒ 1.3%
– 流動比率(当期流動資産 / 当期流動負債):115,740 / 28,150 ≒ 4.11(財務健全性の目安)
– 負債比率(負債合計 / 総資産):30,074 / 158,136 ≒ 19.0%
(注:上は短信記載の数値を基に算出。年率換算等は行っていません。)
財務の解説(短信の記載に基づく要点)
- 売上減少の主因は、データセンター/ネットワーク分野における中国市場の通信機器関連需要および産業機器分野の需要減少、顧客側の在庫調整継続、並びに円高(第1QのUSD平均144.6円、前年同期比で円高)による影響。これにより製品売上が大幅に減少。NREも前年同期から減少。
- 販管費は先端技術を用いた開発を継続しているため一定の水準を維持し、結果として営業利益・経常利益・純利益とも前年同期比で大幅減少。
- キャッシュ面では営業CFは改善(売掛金減少等でプラス)、設備投資・無形資産取得等の投資は継続、財務CFは自己株式取得(5,000百万円)と配当支払(4,443百万円)により大きな支出。
- コミットメントライン(融資枠)を20,000→30,000百万円へ増額する契約を締結(2025年7月)。ただし第1四半期における借入はなし。
配当
- 第1四半期末:無配(通例)
- 2026年3月期(予想):中間配当 25.00円、期末配当 25.00円、年間合計 50.00円(直近公表の配当予想に変更なし)
- 特別配当:第1四半期開示に特別配当の記載なし(無)
セグメント別情報
- セグメントは単一(ソリューションSoC)のため、セグメント別内訳等は省略。事業はNRE(開発収入)と製品売上の組合せで推移。
セグメント戦略(短信の記載要約)
– 大型商談を重視する成長/先端分野(オートモーティブ、データセンター/ネットワーク、スマートデバイス)へシフトを継続。
– Arm、TSMCと連携し、2nm以細のプロセス、チップレットや先進パッケージング、最新設計ツールの実用化・プラットフォーム化等の先行開発を推進。
– 新規大型商談はNRE売上に貢献し、順次量産移行で製品売上へ繋がる見込み(短信では進捗は順調と記載)。
中長期計画との整合性
- 短期では第1Qで売上・利益が減少する一方、短信では中期的には注力分野での大型商談獲得と先行投資による成長移行を目指す旨を表明。
競合状況や市場動向(短信記載ベース)
- 市場環境:地政学リスク(ウクライナ・中東等)、米国の貿易・経済政策の不確実性、中国の内需低迷、為替変動(円高進行)等が挙げられている。
- 競合他社比較:短信に同業他社との具体的比較数値は記載なし(→ –)。競争優位性に関する記載は、先端技術連携や大型商談獲得による差別化を示唆する記述あり。
今後の見通し(短信記載)
- 2026年3月期通期業績予想(変更なし、2025/4/28公表)
- 売上高:175,000百万円(△7.2%)
- 営業利益:14,000百万円(△44.0%)
- 経常利益:14,000百万円(△44.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:10,500百万円(△46.4%)
- 1株当たり当期純利益予想:59.83円
- 為替前提:第2四半期以降は1米ドル=130円を前提(短信明記)
- リスク要因(短信に明記された主要項目)
- 需要変動(特にデータセンター/ネットワーク向け需要)
- 顧客の在庫調整影響
- 為替変動(円高)
- 地政学的リスク・世界景気の減速等
重要な注記(短信より)
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 連結範囲に関する重要な変更:無し
- 自己株式取得:取締役会決議に基づき自己株式2,722,400株(取得額5,000百万円)を取得(第1Qで実施)
- 監査:EY新日本による期中レビュー報告書で重要な事項は指摘されていない旨の結論
(注意)
– 本要約は提供いただいた決算短信の内容に基づき、事実関係を整理したものです。投資判断や助言を行うものではありません。数値は短信記載の数値を基本に表示し、不明点は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6526 |
企業名 | ソシオネクスト |
URL | https://www.socionext.com/jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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