決算短信：タチエス（7239）

2025年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社タチエス — 2025年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約（Markdown）

※出典：2025年3月期 第1四半期決算短信（2024年8月7日公表）。不明な項目は「–」で表示。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社タチエス
• 上場市場・コード：東京証券取引所（東） 7239
• URL：https://www.tachi-s.co.jp/
• 主要事業分野：自動車関連部品の製造・販売（事業は地域別セグメントで管理）
• 代表者：代表取締役社長 山本 雄一郎
• 問合せ先：代表取締役執行役員 小松 篤司（TEL: 0428-33-1917）
• その他：決算補足資料・決算説明会ともに「無」

報告概要

• 提出日：2024年8月7日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2024年6月30日（第1四半期連結累計期間）
• 連結範囲の変更：無
• 四半期財務諸表のレビュー：有（PwC Japanによる期中レビュー報告書あり）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：35,242,846株（2025年3月期1Q）
• 期末自己株式数：961,817株
• 四半期累計期間の期中平均株式数：34,281,029株
• 時価総額：–（株価情報は文書に記載なし）

今後の予定（開示に基づく）

• 配当支払開始予定日：―
• 決算説明会：無（補足資料作成も無）
• 次回決算発表（通期・中間など）：具体日程は開示なし（業績予想は公表済み、修正なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、円は特に注記がある場合のみ）

損益（第1四半期：2024/4/1–6/30）

• 売上高：73,119（前年同期 67,923、＋7.7%）
• 売上原価：67,013
• 売上総利益：6,105
• 販管費：5,312
• 営業利益：793（前年同期 184、＋330.3%）
• 経常利益：1,241（前年同期 170、＋629.7%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,393（前年同期は△53）
• 包括利益：4,142（前年同期 3,202）
• 1株当たり四半期純利益：40.64円

財政状態（期末：2024/6/30）

• 総資産：186,023
• 負債合計：87,189
• 純資産合計：98,834
  • 親会社株主に帰属する自己資本（注）：91,871（開示参照）
• 自己資本比率（報告値）：49.4%

（注）短信本文では「自己資本 91,871 百万円」「純資産合計 98,834 百万円」との記載あり（非支配株主持分等の差分のため）。

キャッシュ等・借入

• 現金及び預金：44,553
• 短期借入金：11,452
• 単純ネットキャッシュ（現金 − 短期借入）：約33,101（百万円）
• キャッシュ・フロー計算書は第1四半期は作成していない（注記事項）

主な比率（第1四半期ベース、四捨五入）

• 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：793 / 73,119 ≒ 1.09%
• 売上総利益率（粗利率）：6,105 / 73,119 ≒ 8.35%
• 経常利益率：1,241 / 73,119 ≒ 1.70%
• 親会社純利益率：1,393 / 73,119 ≒ 1.91%
• 流動比率（流動資産 118,171 / 流動負債 77,854）：約151.8%
• 負債/純資産比（負債合計 / 純資産合計）：87,189 / 98,834 ≒ 0.88（約88%）
• 簡易ROE（当期純利益（親） / 親株主持分自己資本）：1,393 / 91,871 ≒ 1.52%（四半期実績）。年率換算等は四半期実績の性質により単純比較には注意。

セグメント（報告セグメント別：第1四半期）

（売上・営業利益は外部顧客向け売上高とセグメント利益。単位：百万円）
– 日本
– 売上高：28,274（前年同期比 −3.2%）
– セグメント営業利益：781（前年同期 263）
– 北米
– 売上高：12,573（前年同期比 −16.1%）
– セグメント営業損失：△247（前年同期は営業利益）
– 中南米
– 売上高：25,842（前年同期比 ＋33.9%）
– セグメント営業利益：182（前年同期は損失）
– 欧州
– 外部売上なし（計上は内部売上のみ）
– セグメント営業損失：△24
– 中国
– 売上高：5,203（前年同期比 ＋48.6%）
– セグメント営業損失：△62（前年同期の損失はより大きかった）
– 東南アジア
– 売上高：1,224（前年同期比 ＋35.0%）
– セグメント営業利益：119
– 合計（セグメント計）：売上 73,119 / セグメント利益合計 749（調整後で連結営業利益793）

セグメント寄与（売上構成比、概算）
– 日本：約38.7%（28,274 / 73,119）
– 中南米：約35.3%
– 北米：約17.2%
– 中国：約7.1%
– 東南アジア：約1.7%
– 欧州：外部売上なし（内部売上のみ）

（注）セグメント利益はマイナスの地域もあるため、連結営業利益との調整（セグメント間消去等）がある。

財務の解説（短信の記載に基づく要点）

• 売上増（＋7.7%）により営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益ともに大幅改善。
• 営業外での為替差益や固定資産売却益（特別利益）等が経常利益／税引前利益を押し上げた（特別利益：固定資産売却益 1,562 百万円）。
• 流動資産の増加（現金預金 +53,667、売掛金 +16,199 等）により総資産は増加。負債も未払費用等で増加し、純資産は為替換算調整の増加等により増加。
• 会計方針：法人税等に関する会計基準改正を期首から適用。影響は大きくないと開示。

配当

• 2024年3月期（実績）：年間 92.80円（中間 46.40、期末 46.40）
• 2025年3月期（予想）：年間 103.80円（中間 51.90、期末 51.90）
  • 注：中期経営計画最終年度の経営目標（ROE 8%）と整合して、DOE 4%を基準に普通配当 103.8円を予定（修正なし）。
• 特別配当：無（開示なし）

中長期計画との整合性

• 短報では中期経営計画の最終年度（2024年度）目標としてROE 8%必達を掲げており、配当方針（DOE4%）と整合。
• 第1四半期時点で公表済みの通期業績予想（287,000 百万円 売上、営業利益 7,300）に変更はなし。
• 進捗については、四半期実績は通期見通しに対する位置付けの詳細開示は限定的（→詳細は「–」）。

競合状況・市場動向（短信の言及）

• 自動車業界の概況：物価高・円安で実質賃金が目減りする中、設備投資は堅調（デジタル化・脱炭素化等の投資継続）。
• 地域別で中国市場の動向は注視が必要と明示。
• 競合他社との詳細比較や市場シェアの具体数値は短信に記載なし（→–）。

今後の見通し（開示）

• 2025年3月期通期業績予想（変更なし、2024/5/15公表分ベース）
  • 売上高：287,000（前年比 △2.0%）
  • 営業利益：7,300（＋1.3%）
  • 経常利益：8,200（△6.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：7,800（＋43.8%）
  • 1株当たり当期純利益：227.62円
• リスク要因として短信中で言及されている主な外部要因：
  • 為替変動（円安・為替差益/差損の影響）
  • 海外市場（特に中国）の需要動向
  • 物価上昇や原材料コストの影響
  • 金利・マクロ動向（個人消費や設備投資への影響）

重要な注記・監査

• 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準改正を期首から適用。四半期財務諸表への影響は開示上「ありません」。
• 四半期連結財務諸表に対する監査人レビュー：PwC Japanによる期中レビューあり。結論は「重要な点において不適正と信じさせる事項は認められない（限定的手続の範囲）」。

要点（短評的まとめ・事実のみ）

• 第1四半期は売上高73,119百万円（+7.7%）で、営業利益・経常利益・当期純利益とも前年同期から改善。特に営業利益は793百万円と前年同期から大幅増加。
• 地域別では日本・中南米・中国・東南アジアで前年同期比増加が見られ、北米は減収・赤字転落。
• 財務は現金預金が厚く、短期借入を差し引いた単純ネットキャッシュは約33,101百万円。自己資本比率は約49%水準。
• 通期の業績予想・配当見通しに変更はなく、配当はDOE4%方針に基づく年間103.8円を想定。

（不明な項目）
以上。必要であれば、各比率の計算過程（数式）や、四半期→通期比での簡易進捗試算を追加で作成します（数値提示のみ。投資助言は行いません）。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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