2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)概況まとめ — 中国塗料株式会社(4617)
(提出日:2024年7月31日、対象期間:2024年4月1日〜2024年6月30日)
基本情報
- 企業名:中国塗料株式会社
- 主要事業分野:船舶用塗料、工業用塗料、コンテナ用塗料等の製造・販売(地域別に日本・中国・韓国・東南アジア・欧州・米国で展開)
- 代表者:代表取締役社長 伊達 健士
- 問合せ先:常務取締役 管理本部長 小林 克徳(TEL 03-3506-3951)
- URL:https://www.cmp.co.jp/
- その他:四半期連結財務諸表に対する期中レビュー(任意)をEY新日本が実施し、結論は「重要な点において不適正とする事項は認められない」。会計基準の一部改正(法人税等関係)の期首適用あり(影響はなしと注記)。
報告概要
- 提出日:2024年7月31日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2024年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 連結範囲の重要な変更:該当なし(注記参照)
- 決算説明会資料作成の有無:–(短信には記載なし)
- 決算説明会の有無:–(短信には記載なし)
セグメント(報告セグメント名と概要)
- 日本:国内販売(船舶用・工業用など)
- 中国:中国地域での塗料事業(船舶用・工業用等)
- 韓国:韓国向け(主に船舶用)
- 東南アジア:東南アジア市場(船舶用・工業用・コンテナ等)
- 欧州・米国:欧州・米国向け(船舶用・プレジャーボート向け等)
(注)各セグメントは地域ベースでの販売・収益を報告。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):55,000,000株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:5,432,362株(2025年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):49,568,014株(2025年3月期1Q)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
今後の予定
- 次回決算発表(通期/中間等):2025年3月期に関する公表スケジュールの具体日程は短信記載なし(なお、連結業績予想は2024年5月9日公表分から修正なし)。
- その他:業績予想は修正なし(2024年5月9日公表分を継続)。
損益(第1四半期:2024/4/1〜2024/6/30、百万円、対前年同四半期増減率)
- 売上高:29,080(+9.8%)
- 売上原価:19,595
- 売上総利益:9,485
- 販売費及び一般管理費:6,117
- 営業利益:3,367(+62.4%)
- 経常利益:3,871(+61.9%)
- 特別利益:固定資産売却益 2,443(上海第2工場譲渡等による)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,949(+186.2%)
- 1株当たり四半期純利益(希薄化後):99.85円(前年34.90円)
※ 特別利益(2,443百万円)が第1四半期の純利益を押し上げている点に留意。
貸借対照表(2024/6/30、百万円)
- 総資産:136,894(前連結年度末132,404)
- 流動資産:100,505(増加の主因:商品・製品、電子記録債権、売掛金)
- 固定資産:36,389
- 負債合計:55,143(前期56,229)
- 純資産合計:81,750(前期76,175)
- 自己資本(参考):75,804百万円(2025年3月期1Q)
- 自己資本比率:55.4%(前期末53.3%)
- 1株当たり純資産:1,529.32円
キャッシュ・フロー(第1四半期、百万円)
- 営業活動CF:+1,864(税引前四半期純利益 6,314等)
- 投資活動CF:+1,490(定期預金払戻、固定資産売却収入等)
- 財務活動CF:△4,189(配当金支払、短期借入金の減少等)
- 現金及び現金同等物期末残高:28,218(前期末27,705、増加512)
収益性・効率性(第1四半期算出、概算)
- 営業利益率:約11.6%(3,367 / 29,080)
- 経常利益率:約13.3%(3,871 / 29,080)
- 純利益率:約17.0%(4,949 / 29,080)※特別利益の影響あり
- 総資産回転率(売上高/総資産):約0.21回(29,080 / 136,894)
セグメント別(第1四半期・外部顧客への売上高/セグメント利益:百万円)
- 日本:売上高 10,854 / セグメント利益 596
- 中国:売上高 4,014 / セグメント利益 570
- 韓国:売上高 3,526 / セグメント利益 291
- 東南アジア:売上高 4,300 / セグメント利益 884
- 欧州・米国:売上高 6,384 / セグメント利益 538
- セグメント合計利益:2,879(セグメント間取引消去等を経て営業利益3,367)
製品別(地域合計、第1Q)
– 船舶用塗料:25,154(主力)
– 工業用塗料:3,321
– コンテナ用塗料:522
– その他:81
財務の解説(短信記載に基づく背景)
- 売上増加要因:新造船向け出荷増(特に韓国)、東南アジアでのコンテナ用販売拡大、中国・東南アジアでの重防食案件等。
- 価格・収益性:製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値・環境対応製品の拡販で収益性改善。海外で原材料価格が若干軟化したことも寄与。
- コスト:運送費や人件費等は上昇。
- 特別項目:上海第2工場の譲渡等による固定資産売却益2,443百万円を計上(特別利益)。これが四半期純利益を大きく押し上げている。
- 財政状態:流動資産増加で総資産は増加。自己資本比率は改善。
配当
- 2024年3月期(実績):年間合計 80.00円(中間 34.00円、期末 46.00円)
- 2025年3月期(予想):年間合計 81.00円(中間 40.00円、期末 41.00円)
- 特別配当:なし(短信に特記事項なし)
- 配当支払開始予定日:–(短信に記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的数値や進捗は短信に明示されていません。
- 会社は通期業績予想(2025年3月期)を修正しておらず、第1四半期の営業利益は通期予想に対して一定の進捗(3,367/12,000 ≒ 28%)を示しているが、季節性や特別利益等の影響を考慮する必要あり。
競合状況・市場動向(短信記載に基づくポイント)
- 市場トレンド:IMO規制等を背景に燃費・CO2削減対応の高性能船底防汚塗料の需要が増加。中国・東南アジアでの重防食塗料需要も堅調。円安が追い風。
- 競合比較:同業他社との比較データは短信に記載なし(→ –)。
- 競争優位性関連記載:高付加価値製品・環境対応製品の拡販を推進している旨を表明。
今後の見通し・リスク要因
- 通期業績予想(2025年3月期、連結、百万円/対前期増減率)
- 売上高:120,000(+3.3%)
- 営業利益:12,000(+1.5%)
- 経常利益:12,500(+4.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:10,000(+1.1%)
- 1株当たり当期純利益予想:201.74円
- 短期の見通し:短信では5月に公表した通期見通しを修正していないと明記。
- 主なリスク要因(短信の記述及び経営説明からの抽出)
- 原材料価格動向の変化、運送費・人件費等コストの上昇
- 造船所の工程遅延や入渠(修繕)船数の変動による需要変動
- 為替変動(円安は追い風、逆方向の変動リスクあり)
- 規制動向(IMO等)や顧客の技術的要求の変化
- 一時項目(工場売却益等)の非反復性
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等関係)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。短信は当該変更による四半期連結財務諸表への影響はないと明記。
- その他重要事項:連結子会社株式等の売却に伴う税務上の繰延処理に関する取扱い見直しを適用(遡及適用済、影響なし)。
- 添付:四半期連結財務諸表注記、セグメント情報、独立監査人の期中レビュー報告書(意見なし)。
(注)本まとめは提供された決算短信の記載内容に基づき作成しています。不明な項目は“–”としています。本資料は投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4617 |
企業名 | 中国塗料 |
URL | http://www.cmp.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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