決算短信：櫻島埠頭（9353）

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

櫻島埠頭株式会社（証券コード：9353）

2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約（2025年4月1日～2025年6月30日）
（作成日：2025年7月25日）

基本情報

• 企業名：櫻島埠頭株式会社
• 主要事業分野：港湾物流（ばら貨物、液体貨物、物流倉庫）、太陽光発電による売電（その他）
• 代表者名：代表取締役社長 谷本 祐介
• コード／上場取引所：9353／東証
• 会社URL：http://www.sakurajima-futo.co.jp/
• 問合せ先：取締役（経理部担当） 佐藤 禎広（TEL 06-6461-5331）

報告概要
– 提出日：2025年7月25日
– 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期累計）
– 決算説明会資料：作成無し、決算説明会：開催無し

発行済株式
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,540,000株
– 期末自己株式数：23,305株
– 期中平均株式数（第1四半期累計）：1,516,722株
– 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（IR）
– 決算発表：通期・中間は会社公表スケジュールによる（本短信時点で公表済の通期予想に修正なし）
– IRイベント：決算説明会・補足資料ともに無し（本四半期）

財務指標（要点）

（数値は百万円未満切捨て、単位は百万円。四半期は2026年3月期第1四半期＝2025/4/1–2025/6/30）
主要損益（第1四半期累計）
– 売上高：1,037 百万円（前年同期 924、増減 +12.2%）
– 売上総利益：240 百万円（前年同期 177）
– 販管費：147 百万円（前年同期 152）
– 営業利益：92 百万円（前年同期 24、+270.6%）
– 経常利益：157 百万円（前年同期 71、+120.1%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：103 百万円（前年同期 50、+106.2%）
– 1株当たり四半期純利益：67.92 円（前年同期 33.04 円）

主要財政（第1四半期末）
– 総資産：10,907 百万円（前期末 11,098）
– 純資産：6,974 百万円（前期末 6,970）
– 自己資本比率：63.9%（前期末 62.8%）

損益率・効率指標（第1四半期）
– 売上高営業利益率：約 8.9%（92 / 1,037）
– 売上高純利益率：約 9.9%（103 / 1,037）
– 売上総利益率：約 23.1%（240 / 1,037）
– 総資産回転率（四半期ベース）：約 0.095 回（売上1,037 / 総資産10,907）→ 年率換算概算 0.38 回（注：四半期の単純年率換算）
– 流動比率：流動資産1,924 / 流動負債967 ≒ 199%
– 負債比率（負債/資本）：負債合計3,933 / 純資産6,974 ≒ 0.56（56%）
– 現金及び預金：630 百万円（前期末 941）

キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）。減価償却費（第1四半期）：96,293 千円

財務の解説（会社説明の要点）
– 売上増は主にばら貨物（石炭、イルメナイト等）取扱数量増と倉庫稼働が寄与。
– 売上原価は荷役関連費の増加で増加。販管費は人件費増あるが前期のシステム関連費用が減少し小幅減。
– 営業利益・経常利益は増加。経常増益には受取配当金の増加が寄与。
– 総資産減少は前払費用増加と現金支払（借地料・修繕費）が原因。負債は長期借入金返済等で減少。

セグメント別（主要数値は第1四半期）
– ばら貨物：売上 548 百万円（売上比 ≒52.9%）、セグメント営業損失 △10.5 百万円
– 液体貨物：売上 350 百万円（売上比 ≒33.7%）、セグメント営業利益 148.1 百万円
– 物流倉庫：売上 133 百万円（売上比 ≒12.8%）、セグメント営業利益 58.1 百万円
– その他（売電等）：売上 6 百万円、営業利益 2.8 百万円
– 各セグメント合計の営業利益 198.5 百万円から、未配賦の一般管理費等（調整額）▲106.4 百万円を差し引き、連結営業利益 92.0 百万円となっています。

（注）セグメント利益合計と連結営業利益の差は、報告セグメントに帰属しない本社等の一般管理費による調整。

配当

• 2025年3月期 実績：期末配当 40.00 円、年間合計 40.00 円
• 2026年3月期（会社予想）：第2四半期末 無、期末 40.00 円、年間合計 40.00 円（修正なし）
• 参考：会社予想（通期）1株当たり当期純利益 145.05 円 → 予想配当性向（単純計算） ≒ 27.6%

セグメント別情報（詳細）

• ばら貨物：倉庫稼働と荷役量増加で売上増（+22.8%）。ただし荷役関係費の増加等で営業損失は縮小（前年同期の営業損失55百万円 → 今期10百万円の損失）。
• 液体貨物：タンク稼働率が堅調で増収・増益。前期に計上された特別作業料は無くなったが、営業利益は増加（148百万円、前年同期比 +12.7%）。
• 物流倉庫：倉庫の安定稼働で売上は前年並み、営業利益は58百万円で若干の減益（-2.8%）。
• その他：売電事業は前年同期並み（売上6百万円、営業利益2百万円程度）。

セグメント戦略（会社の開示内容）
– 第4次中期経営計画（2024–2026）「産業構造の変化に対応する次世代ビジネスへのStep2」を掲げ、設備更新、新規倉庫の整備、タンク更新・新設等の検討を実施。
– ばら貨物向けに汎用倉庫新設準備、液体貨物での設備メンテナンス強化、倉庫事業でパートナー連携による収益改善検討などを実施中。

中長期計画との整合性

• 第4次中期経営計画に沿った投資・設備更新・既存設備の効率的メンテ実施を継続中と記載。
• 定量的な進捗数値（中期目標や指標達成率）は本短信では明示されていないため、達成可能性の判定は — 。

競合状況・市場動向

• 決算説明の記載：国内は雇用・所得改善により景気は緩やか回復基調。ただし継続的な物価上昇、エネルギーコスト高止まり、米国の通商政策への懸念等、先行き不透明要因あり。

今後の見通し（会社の業績予想）

• 2026年3月期 連結業績予想（通期）
  • 売上高：4,100 百万円（前期比 △5.5%）
  • 営業利益：200 百万円（△1.5%）
  • 経常利益：330 百万円（+10.1%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：220 百万円（△5.6%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：145.05 円
• 第1四半期の実績・今後の計画を踏まえ、通期予想の修正は無し（5月14日公表の予想から変更なし）。

リスク要因（開示・記載事項等からの整理）
– 外部要因：物価・エネルギーコスト高、国際通商環境（米国の通商政策等）、景気の不確実性
– 事業特有：貨物取扱量の変動、タンクや倉庫の稼働率変動、設備投資や修繕費の発生、受取配当金等の影響（経常利益に寄与する項目が存在）
– 財務・資金：現金及び預金の減少、長期借入金返済等の影響

重要な注記（会計・ガバナンス等）

• 連結範囲の変更：無し
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理：無し
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無し
• 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：無し（公認会計士・監査法人によるレビューは実施されていない）
• 業績予想等に関する注意：将来見通しは会社の仮定に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨を開示

（まとめ・備考）
– 当第1四半期は売上・利益とも増益。特に経常利益・当期純利益は前年同期比で大幅増となっている。液体貨物セグメントが利益の中心であり、ばら貨物は売上増ながら荷役費増で営業損失が継続している点がセグメント上の特徴。
– 中期経営計画に基づく設備投資・倉庫新設等の検討を継続中で、通期業績予想は開示値から変更無し。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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