決算短信：櫻島埠頭（9353）

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名：櫻島埠頭株式会社
• 上場取引所：東（東証）
• 証券コード：9353
• URL：http://sakurajima-futo.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 松岡 眞
• 問合せ先：取締役（経理部担当） 谷本 祐介（TEL (06)-6461-5331）
• 主要事業分野：港湾物流（ばら貨物、液体貨物、物流倉庫）、太陽光発電（売電はその他）
• 報告提出日：2024年5月14日（決算短信）
• 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日（連結）
• 定時株主総会開催予定日：2024年6月26日
• 配当支払開始予定日：2024年6月27日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
• 決算説明資料の有無：無
• 決算説明会の有無：無

セグメント（報告セグメント）

• ばら貨物セグメント：石炭・コークス・塩等の原材料ばら貨物の荷役・保管・内航運送等
• 液体貨物セグメント：石油・石油化学製品等のタンク保管・入出庫・中継等（タンク運営）
• 物流倉庫セグメント：危険物、冷凍食品等の倉庫（保管・受払）
• その他：太陽光発電による売電事業 等

発行済株式（普通株）

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：1,540,000 株（2024年3月期）
• 期末自己株式数：28,022 株（2024年3月期）
• 期中平均株式数：1,510,484 株（2024年3月期）
• 時価総額：–（株価情報は決算短信に含まれていません）

損益（2024年3月期：2023/4/1–2024/3/31）

• 売上高：4,112 百万円（前期：3,865、前年同期比 +6.4%）
• 営業利益：236 百万円（前期：157、+50.0%）
• 経常利益：335 百万円（前期：243、+37.9%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：212 百万円（前期：193、+9.5%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：140.13 円（前年：128.64 円）
• 営業利益率（売上高営業利益率）：約 5.7%（開示値）
• 経常利益率（経常利益/売上高）：約 8.2%（計算値）
• 当期純利益率：約 5.1%

（注）包括利益：1,333 百万円（前年：362 百万円）。その他有価証券評価差額金の増加が大きい。

貸借対照表（期末：2024/3/31）

• 総資産：10,076 百万円（前期：7,943、増加 +2,132）
  • 有形固定資産：3,335 百万円（前期：2,621）
  • 投資有価証券：3,937 百万円（前期：2,321）
• 純資産：6,265 百万円（前期：4,968、増加 +1,297）
  • その他有価証券評価差額金：2,132 百万円（前期：1,010）
• 負債合計：3,811 百万円（前期：2,976、増加 +835）
  • 長期借入金：1,205 百万円（前期：1,118）
  • 繰延税金負債：914 百万円（前期：435、評価差額増加が影響）
• 自己資本比率：62.2%（前期：62.5%）

キャッシュ・フロー（2024年3月期）

• 営業CF：+755 百万円（前年：+631）
  • 主因：税引前当期純利益、減価償却の計上など
• 投資CF：△1,081 百万円（前年：△1,113）
  • 主因：有形固定資産の取得（設備投資）1,044 百万円支出
• 財務CF：+242 百万円（前年：△126）
  • 主因：長期借入金の調達（500 百万円等）と返済等
• 現金及び現金同等物 期末残高：850 百万円（前年：935、△84）

効率性・その他指標

• 総資産回転率（売上高/総資産）：約 0.41 回（4,112/10,076）
• 総資産に対する経常利益率（開示値）：3.7%（前期 3.9%）
• 1株当たり純資産（BPS）：4,143.85 円（前期：3,296.84 円）

セグメント別（2024年3月期・連結）

• 売上高（外部顧客向け）
  • ばら貨物：2,205,994 千円（約 2,206 百万円）
  • 液体貨物：1,355,857 千円（約 1,356 百万円）
  • 物流倉庫：530,396 千円（約 530 百万円）
  • その他（売電等）：20,118 千円（約 20 百万円）
  • 合計：4,112,366 千円（4,112 百万円）
• セグメント利益（営業利益ベース、千円）
  • ばら貨物：△42,925（赤字）
  • 液体貨物：456,797（主力の黒字）
  • 物流倉庫：199,621
  • その他：7,364
  • セグメント合計：613,493（ただし調整額 △385,094 を経て連結営業利益 235,764）
• セグメントの特徴・要因（会社説明より）
  • ばら貨物：原材料貨物取扱数量の減少で荷役収入減。倉庫の稼働改善により保管収入は増加。
  • 液体貨物：白油系の荷動き回復、タンク稼働安定、保管料改定等で売上増。
  • 物流倉庫：冷蔵倉庫の業態転換後の寄与で増収。
  • 調整（△385,094千円）は本社等の一般管理費等（セグメント外費用）。

財務の解説（短信記載の主な要点）

• 資産増加の主因は積極的な設備投資（有形固定資産増）および保有株式の時価上昇（投資有価証券増）。
• 評価差額金の増加によりその他包括利益が大きく膨らみ、包括利益が大幅増加（1,333 百万円）。
• 長期借入金は一部返済が進む一方で新規借入により増加。繰延税金負債が増加（投資有価証券評価差額に伴う税効果）。
• 営業CFは増加、投資CFは大型投資でマイナス継続、財務CFは借入によりプラス転換。

配当

• 2024年3月期（実績）：期末配当 30.00 円、年間配当 30.00 円（中間配当無し）
  • 配当金総額：45 百万円（連結）
  • 配当性向（連結）：21.4%
  • 純資産配当率（連結）：0.7%
• 2025年3月期（会社予想）：期末配当 30.00 円、年間配当 30.00 円（予想）
• 特別配当：無し（開示なし）

中長期計画との整合性

• 第3次中期経営計画（2022〜2024年）に基づき、既存事業の設備更新・保守、新規ビジネス開拓、地場産業との連携等を継続。
• 今期は設備投資や倉庫改修を実施し、固定資産・投資有価証券が増加。中期計画で掲げる「設備投資による既存事業の強化」は実行段階にある旨の記載あり。
• 目標達成度の定量的判断（計画値との比較）は短信中の数値のみでは不十分のため「–」。

競合状況・市場動向（短信情報に基づく）

• マクロ要因：コロナの行動制限緩和による回復軌道、ただしウクライナ情勢や中東情勢の不確実性、原材料・エネルギー価格の高騰、為替や金融市場の変動などのリスクを明示。
• 主要顧客：電源開発株式会社（J-POWER）など、2024年3月期の売上は約 523,773 千円（ばら貨物セグメント）と記載。
• 同業他社との比較データ：–（短信に比較情報は無し）
• 市場シェアや競合優位性の定量評価：–（短信に明示なし）

今後の見通し（会社予想：2025年3月期）

• 連結業績予想（2024/4/1–2025/3/31）
  • 売上高：4,100 百万円（前期比 △0.3%）
  • 営業利益：170 百万円（前期比 △27.9%）
  • 経常利益：240 百万円（前期比 △28.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：160 百万円（前期比 △24.4%）
  • 1株当たり当期純利益：105.82 円（通期予想）
• 予想の前提・理由（短信の記載）
  • 保管業務は倉庫改修効果の通年寄与が見込まれる。液体貨物は高稼働率を維持。物流倉庫は安定稼働見込み。
  • 一方で、計画投資に伴う減価償却費増加、人材投資による人件費増などコスト増が見込まれ、減益予想。
• リスク要因（短信記載の主なもの）
  • 外部環境（地政学リスク・原燃料価格・為替変動・需要動向等）
  • 設備投資計画・稼働状況の変動等

重要な注記（短信から）

• 会計基準：日本基準（J-GAAP）を適用。会計方針の変更、見積り変更、修正再表示は無し。
• 継続企業の前提に関する注記：該当事項無し。
• 重要な子会社の異動：無し（連結範囲の変更無し）。
• 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
• 重要な後発事象：該当事項無し（開示時点）。

以上が提供された決算短信の主要点の整理です。補足や特定項目（例：株価に基づく時価総額、競合比較データ、詳細な中期計画数値との対比など）について追加情報があれば、そこに基づきさらに整理できます。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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