決算短信：日本金銭機械（6418）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

日本金銭機械株式会社（6418） — 2026年3月期 第1四半期（連結） 決算短信 要約（Markdown）

免責：本資料は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言・推奨を目的とするものではありません。価値判断を含みません。不明な項目は「–」で記載します。

基本情報

• 企業名：日本金銭機械株式会社（JCM）
• 証券コード：6418／上場取引所：東証
• URL：https://www.jcm-hq.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 上東 洋次郎
• 問合せ先：常務取締役 上席執行役員 経営企画本部長 高垣 豪（TEL 06-6643-8400）
• 決算短信提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間（本第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日（連結）
• 決算説明資料：有（HP掲載）
• 決算説明会：無

報告概要（業績サマリ：累計／第1四半期）

• 売上高：7,612 百万円（前年同期比 △24.7%）
• 営業利益：441 百万円（前年同期比 △77.0%）
• 経常利益：261 百万円（前年同期比 △89.0%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：76 百万円（前年同期比 △96.2%）
• 1株当たり四半期純利益（希薄化後なし）：2.83 円（前年同期 73.34 円）
• 包括利益：△632 百万円（前年同期 3,012 百万円）

セグメント（報告セグメント名称と概要）

• グローバルゲーミング（主に北米向けゲーミング機器関連）
  • 売上高：4,937.635 百万円（第1四半期）
  • セグメント利益：1,060.841 百万円
  • 概要：北米での紙幣識別ユニット等の販売が順調
• 海外コマーシャル（主に欧州等のコマーシャル市場向け）
  • 売上高：1,037.266 百万円
  • セグメント損失：△335.686 百万円（研究開発等の先行投資）
• 国内コマーシャル（国内コマーシャル市場向け）
  • 売上高：648.953 百万円
  • セグメント利益：65.071 百万円
• 遊技場向機器（パチンコ等遊技場向け）
  • 売上高：988.199 百万円
  • セグメント損失：△27.007 百万円

（注）セグメント利益合計 763.219 百万円、全社費用等調整 △321.985 百万円により連結営業利益 441.233 百万円。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式を含む）：29,672,651 株（2026年3月期 1Q末）
• 期末自己株式数：2,578,977 株（1Q末）
• 四半期累計平均株式数（当期）：27,039,358 株
• 時価総額：–（本資料に記載なし）
• その他：従業員向等の譲渡制限付株式処分（2025/5/30 実施：163,000株）および譲渡制限付株式処分予定（処分期日 2025/8/14、34,500株 等）の記載あり。

今後の予定

• 決算発表（次回）：–（第2四半期・半期発表等の具体日程は本資料に明記なし）
• 株主総会：–（通常は期末に開催）
• IRイベント：決算説明会は当四半期は開催無し。その他IRはHP参照。
• その他：2025/8/14 に譲渡制限付株式処分の処分期日（重要な後発事象として記載）

財務指標（抜粋）

• 総資産：47,642 百万円（2026年3月期 第1四半期末）
• 純資産：30,619 百万円
• 自己資本比率：64.3%（前年同期 64.9%）
• 1株当たり純資産：1,130.12 円
• 現金及び現金同等物：17,312 百万円
• 流動資産合計：39,510 百万円
• 固定資産合計：8,034 百万円
• 流動負債：8,166 百万円
• 固定負債：8,857 百万円
• 負債合計：17,024 百万円

主要負債内訳（1Q末）
– 社債：6,000 百万円
– 長期借入金：2,700 百万円（うち1年内返済予定 1,500 百万円）

財務安全性（計算値）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約 483.9%（39,510 / 8,166）
– 負債比率（負債合計 / 純資産）：約 55.6%（17,024 / 30,619）
– 資産に対する負債割合（負債 / 総資産）：約 35.7%

効率性・収益性指標（第1四半期）
– 売上高：7,612 百万円（前年同期 10,104 百万円）
– 営業利益率：約 5.8%（441 / 7,612）
– 前年同期：約 19.0%
– 経常利益率：約 3.4%（261 / 7,612）
– 純利益率（親会社帰属）：約 1.0%（76 / 7,612）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産、四半期ベース）：約 0.16（7,612 / 47,642）

（注）上記は四捨五入により概算。

損益・キャッシュフローの要点

• 売上減（△24.7%）および大幅な営業利益減（△77.0%）、経常・当期利益も大幅減。
• 主因：国内での「新紙幣発行に伴う更新特需」一巡の反動、欧州向けの在庫調整等による需要減。北米ゲーミングは堅調。
• 為替影響：円高進行に伴う為替差損（当四半期の為替差損 231,221 千円計上）が経常利益を圧迫。
• 営業活動によるキャッシュ・フロー：プラス 1,955 百万円（前年同期 822 百万円） — 在庫削減が進みキャッシュ改善。
• 投資CF：△305 百万円（有形固定資産取得等）
• 財務CF：△1,422 百万円（長期借入金返済420、配当支払969 等）
• 現金同等物期末残高：17,312 百万円（期首 17,457 百万円、△145）

配当

• 2025年3月期（既払）：中間 14 円、期末 36 円、年間 50 円
• 2026年3月期（会社予想）：中間 20 円、期末 20 円、年間 40 円
• 直近公表の配当予想からの修正：無

セグメント別の詳細（第1四半期：比較ポイント）

• グローバルゲーミング
  • 売上：4,937.6 百万円（前期比 +3.3%）
  • 利益：1,060.8 百万円（前期比 △0.6%）
  • コメント：北米向け紙幣識別ユニット等の販売が好調
• 海外コマーシャル
  • 売上：1,037.3 百万円（前期比 △39.6%）
  • 損失：△335.7 百万円（前期は △109.6 百万円）
  • コメント：欧州向け販売減少、研究開発等先行投資で赤字拡大
• 国内コマーシャル
  • 売上：648.9 百万円（前期比 △51.1%）
  • 利益：65.1 百万円（前期比 △88.5%）
  • コメント：新紙幣更新特需の反動
• 遊技場向機器
  • 売上：988.2 百万円（前期比 △56.7%）
  • 損失：△27.0 百万円（前期は 683.0 百万円の利益）
  • コメント：同様に更新特需の反動

（注）セグメント単独の利益には全社費用等の調整があり、連結営業利益とは差異があります。

中長期計画との整合性

• 決算短信注記：当第1四半期の業績は「概ね期初の予想どおりに推移している」と明記。
• 連結業績予想（2026年3月期通期）については2025年5月9日公表の数値から変更無し（本短信時点）。
  • 通期予想（2026/3期）：売上 31,000 百万円（△18.0%）、営業利益 1,400 百万円（△71.5%）、経常利益 1,000 百万円（△78.6%）、親会社株主に帰属する当期純利益 3,200 百万円（△16.0%）、1株当たり当期純利益 118.82 円
• 中期経営計画の具体数値や目標進捗に関する記載：–（本資料に詳細記載なし）

市場動向・競合（開示内容の要約）

• 市場動向（資料記載）
  • ゲーミング市場（主力）：北米は関税引上げを見越した駆け込み需要で投資増加傾向。
  • 欧州のコマーシャル：景況感の軟化による大口顧客の在庫調整。
  • 国内コマーシャル・遊技場：新紙幣発行に伴う更新需要の一巡で設備投資抑制。
• 競合他社との比較・市場シェア：–（本資料に記載なし）

今後の見通し・リスク要因（開示に基づく主な項目）

• 会社見通し：通期業績予想に変更なし（2025/5/9公表の見通しを維持）。
• 主なリスク要因（資料に明示または示唆された要因）
  • 為替変動：円高に伴う為替差損計上の可能性（第1四半期に実損計上）。
  • 市場需要変動：国内の特需一巡や海外顧客の在庫調整による売上変動。
  • 地政学・通商政策：世界経済の不透明性（米国の通商政策等）が影響。
  • 製品投資・開発：新製品等の先行投資による利益圧迫（海外コマーシャルでの例）。
• その他注意点：将来見通しは前提に基づくものであり確実性は保証されない旨の注記あり。

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の変更：無
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無
• 添付財務諸表に対する公認会計士等によるレビュー：無
• 株主資本の変動：従業員向等に対する譲渡制限付株式の処分（2025/5/30 実施）により資本剰余金・自己株式に変動
• 重要な後発事象：譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分（処分期日 2025/8/14 等）が記載

必要に応じて、以下の追加情報を提示できます（ご希望をお知らせください）
– 表形式の主要数値比較（前年同期 vs 当期）
– セグメント別率（売上比率・利益率）のグラフ化や一覧
– 簡易キャッシュフロー解説（運転資本項目の寄与など）

以上。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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