2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社トランザクション(証券コード:7818)2025年8月期 決算短信(連結)要約
注意:以下は公表資料(決算短信、添付資料)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社トランザクション
- 上場取引所:東京証券取引所(東)
- コード:7818
- URL:https://www.trans-action.co.jp
- 代表者:代表取締役会長 石川 諭
- 問合せ先:取締役 北山 善也(TEL 03-6861-5577)
- 主要事業分野:雑貨(コンシューマープロダクツ)の企画・デザイン・製造委託・販促・EC販売(エコプロダクツ、ライフスタイルプロダクツ、ウェルネスプロダクツ等)
- グループ構成:純粋持株会社(当社)+連結子会社6社(株式会社トランス/株式会社トレードワークス/株式会社クラフトワーク/株式会社T3デザイン/Trade Works Asia Limited/上海多来多貿易有限公司)
報告概要
- 提出日(決算短信開示日):2025年10月15日
- 対象会計期間(連結):2024年9月1日〜2025年8月31日(2025年8月期)
- 決算説明:補足説明資料あり。機関投資家・証券アナリスト向け決算説明会(オンライン)を2025年10月17日に開催予定。決算説明資料は同日掲載予定。
- 有価証券報告書提出予定日:2025年11月26日
- 定時株主総会予定日:2025年11月27日
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、株式分割前基準):57,550,800株(2025年8月期)
- 期末自己株式数:1,072,112株
- 期中平均株式数:57,550,468株
- 株式分割:2025年9月1日付で普通株式1株→2株の株式分割を実施(本短信は分割前の株数を基準に記載、一部1株当たり数値は分割後想定で算定)
- 時価総額:–(注:資料中は記載無し。ただし同社注記に「2025/4/22 の終値2,740円で時価総額は800億円を上回った」との記載あり)
セグメント
- 報告セグメント:単一セグメント(雑貨事業)として届け出(注記によりセグメント別売上は開示)
- 製品分類(資料上の主要カテゴリ):
- エコプロダクツ(例:オーガニック、再生素材製品、アップサイクル品)
- ライフスタイルプロダクツ(エンタメ向け物販、トラベル関連、ペット関連 等)
- ウェルネスプロダクツ(衛生用品、加湿器、化粧雑貨 等)
- デザインその他(受託デザイン、印刷業務等)
- 販売経路区分(開示):エンドユーザー企業向け、卸売事業者向け、eコマース(BtoB・DtoC等)
主要スケジュール(今後予定)
- 決算説明会(機関投資家向け・オンライン):2025年10月17日(決算説明資料は当日掲載予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年11月26日
- 定時株主総会:2025年11月27日
- 配当支払開始予定日:2025年11月6日
損益(2025年8月期 実績)
- 売上高:27,453百万円(前期比 +9.6%)
- 営業利益:5,706百万円(前期比 +9.0%)
- 経常利益:6,011百万円(前期比 +6.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,078百万円(前期比 +8.4%)
- 1株当たり当期純利益(希薄化後なし):70.87円(※株式分割を反映して算定)
- 営業利益率:20.8%(5,706/27,453)
財政状態(2025年8月31日)
- 総資産:23,798百万円
- 純資産(株主資本等):19,663百万円
- 自己資本比率:82.6%
- 現金及び現金同等物(期末):6,611百万円
- 有利子負債:434百万円(注:有利子負債は小幅。純有利子負債は実質マイナス=ネットキャッシュ)
キャッシュ・フロー(2025年8月期)
- 営業活動によるCF:+4,247百万円
- 投資活動によるCF:△547百万円
- 財務活動によるCF:△2,946百万円(自己株式取得・配当支払等)
- 期末現金:6,611百万円(前期比 +764百万円)
その他の指標(開示)
- ROE(資料記載):約21.6%(資料の「自己資本当期純利益率」)
- 1株当たり純資産:348.16円(2025/8/31、自己名義株を控除して算定)
- 包括利益:4,126百万円(+20.3%)
セグメント別(売上高)・販路別(実績)
- 製品分類別 売上高(当期)
- エコプロダクツ:11,189百万円(前期比 +6.5%)
- ライフスタイルプロダクツ:14,273百万円(前期比 +10.5%)
- ウェルネスプロダクツ:1,630百万円(前期比 +27.0%)
- デザインその他:359百万円(前期比 +4.5%)
- 合計:27,453百万円(前期比 +9.6%)
- 販売経路別(当期)
- エンドユーザー企業向け:12,440百万円(前期比 +10.4%)
- 卸売事業者向け:7,234百万円(前期比 △11.6%)
- eコマース:7,777百万円(前期比 +39.1%)
- eコマース比率:約28.3%(通期)、第4四半期は31.5%
※セグメント別利益は単一セグメント扱いにより、個別の営業利益構成は開示省略(会社は事業を単一セグメントで報告)
業績の背景・財務の解説(会社説明の要点)
- 主な成長要因:
- eコマース事業の強化(BtoB「MARKLESS STYLE」、DtoC「販促STYLE」等)とサイト連携(MARKLESS Connect)の拡大によりeコマース売上が大きく伸長。
- ライフスタイル(エンタメ・推し活)関連で受注拡大、トラベル関連やMOTTERUブランドの認知向上。
- エコプロダクツ(再生素材、オーガニック等)や猛暑対策製品、防災関連の需要増。
- 主なマイナス要因/影響:
- 第2四半期にGoogleコアアルゴリズムアップデートの影響でDtoCサイトの検索順位が変動し、売上伸長が一時的に鈍化。その後回復。
- 第4四半期で一部新製品の開発・販売開始遅延により在庫減少・機会損失が発生、通期実績と予想の差異要因の一つ。
- 財務面の特徴:
- 高い自己資本比率(82.6%)と潤沢な現金等(66億円)を確保。
- 有利子負債は限定的(約4.34億円)、財務基盤は健全な構成。
配当
- 2025年8月期(実績)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当(修正・増配):57円/株(合計 年間57円)
- 配当総額:1,609百万円
- 配当性向(連結):40.2%
- 2026年8月期(予想、注:株式分割後基準)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:30円(株式分割前換算60円)※注記あり
- 予想配当性向:約41.1%、DOE(純資産配当率)見込み 8.1%
- 配当方針(変更):第5次中期経営計画に合わせて方針を変更。配当性向を「40%以上」を目安とし、連続増配を継続。1株当たり配当決定時にDOE(7.0%)を下限とする方針を設定。
中長期計画との整合性
- 第5次中期経営計画(2026年8月期〜2030年8月期)を公表(初年度:2026年8月期)
- 初年度〜2年目:営業・マーケティング強化、AI・システム投資、人材確保等に投資期間と位置付け、販売管理費等の先行増加により営業利益の伸長は一時的に鈍化する見込み。
- 3年目以降:eコマース事業およびエンタメ(IP)事業の成長加速、エコプロダクツ・気候変動防災製品の強化で営業利益の回復・成長を計画。
- 中期の位置付け:成長投資(人件費・DX・EC投資等)と配当(配当性向40%以上、DOE下限)を両立させる方針。
市場動向・競合状況(資料上の記述に基づく)
- 市場動向(会社コメントの要旨)
- 国内:雇用・所得環境改善やインバウンド回復などで緩やかな回復を期待。ただし地政学リスク・為替変動・物価上昇等の不確実性を指摘。
- 消費トレンド:eコマース拡大、デジタル中心の消費、エンタメ・“推し活”市場の拡大、サステナブル(SDGs)製品へのニーズ増加。
- 検索アルゴリズム等プラットフォーム依存リスク(Googleアップデートの影響を受けた事例を開示)。
- 競合他社との比較:決算短信内に明確な同業比較指標は記載なし(=資料に基づく比較情報は無し)。会社は「ワンストップの企画→生産→EC」や「MARKLESS Connect」等を差別化要素としている旨を記載。
今後の見通し(連結業績予想:2026年8月期)
- 連結業績予想(2025年9月1日〜2026年8月31日、会社予想)
- 売上高:29,500百万円(前期比 +7.5%)
- 営業利益:6,100百万円(同 +6.9%)
- 経常利益:6,300百万円(同 +4.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,120百万円(同 +1.0%)
- 1株当たり当期純利益(予想):72.95円(注:株式分割考慮)
- 会社見解:初年度〜2年目は成長投資により販管費増を見込み営業利益の伸長は限定的。3年目以降の成長加速を見込む。
リスク要因(主なもの:要約)
(資料の「事業等のリスク」からの要約)
– 事業機会リスク:景気変動・顧客の販促費削減等による受注影響
– 製品・供給リスク:不良・供給停止・版権関連リスク
– システム障害リスク:EC・基幹システム停止による業務停止
– 人材リスク:採用・定着・早期退職等
– M&Aリスク:統合後の想定通りのシナジー未実現や減損リスク
– オペレーショナルリスク:個人情報漏洩、法令遵守、CSR調達不履行等
– 外部環境リスク:生産国リスク(政治・天災)、原材料価格高騰、米中貿易摩擦、海上輸送の混乱、為替変動、感染症拡大、気候変動・自然災害
– 保険等:PL保険加入等の記載はあるが、保険でカバーしきれない可能性の記載あり
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税等に関する会計基準」等を当期より適用(連結財務諸表への影響はないと記載)。
- 表示変更:損益計算書の「自己株式取得費用」を独立表示に変更(前期組替済)。
- 連結範囲:期中の連結範囲に重要な変更なし。
- 重要な後発事象:株式分割(普通株式1→2)を2025年9月1日効力発生で実施。定款の発行可能株式総数を変更。
- 監査:決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外である旨の注記。
必要に応じて、次の情報を追加で抽出してまとめます(ご希望があれば指示ください):
– セグメント別の原価・利益マージン(可能なら注記から計算)
– キャッシュフロー明細の推移(過去数期)
– 株式関連の変動(自己株式推移、消却の詳細)
– 第5次中期経営計画の数値目標(資料の中期計画資料があれば抜粋)
(終)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7818 |
企業名 | トランザクション |
URL | http://www.trans-action.co.jp |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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