2025年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
決算短信(要約)
対象資料:シキボウ株式会社 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)
作成日:2024年8月9日
基本情報
- 企業名:シキボウ株式会社(証券コード 3109)
- 主要事業分野:繊維(原糸・衣料・ユニフォーム・ニット・生活資材等)、産業材(ドライヤーカンバス、フィルタークロス、化成品、複合材料等)、不動産・サービス(不動産賃貸、リネンサプライ、物流等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 尻家 正博
- 連絡先(IR担当):上席執行役員 コーポレート部門長 伊丹 秀典(TEL: 06-6268-5421)
- コーポレートURL: https://www.shikibo.co.jp/
- 報告概要
- 提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間(第1四半期累計期間):2024年4月1日~2024年6月30日
- セグメント(報告区分)
- 繊維セグメント:原糸、輸出衣料、ユニフォーム、ニット製品、生活資材、メディカル等
- 産業材セグメント:産業資材(ドライヤーカンバス、フィルタークロス等)および機能材料(化成品、複合材料等)
- 不動産・サービスセグメント:不動産賃貸、リネンサプライ、物流など
- 発行済株式関連(普通株式)
- 期末発行済株式数(自己株式含む):12,810,829株(2025年3月期 第1Q)
- 期末自己株式数:220,170株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):12,340,733株(当第1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定(開示情報より)
- 決算補足説明資料の作成:無(今回)
- 決算説明会:無(今回)
- その他IRイベント:直近の記載なし
- 次回の業績予想公表等:既に公表済の第2四半期累計および通期見通しからの修正なし(2024年5月14日公表分)
財務指標(第1四半期累計:2024/4/1–2024/6/30、百万円未満切捨て)
- 主要損益(対前年同期比)
- 売上高:9,288 百万円(△1.5%)
- 営業利益:252 百万円(+18.5%)
- 経常利益:256 百万円(+23.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:192 百万円(+33.2%)
- 1株当たり四半期純利益:15.63円(前年同期:12.49円)
- 財政状態(当第1四半期末:2024/6/30)
- 総資産:83,146 百万円(前期末 83,299 百万円)
- 負債合計:48,400 百万円(前期末 49,219 百万円)
- 純資産合計:34,745 百万円(前期末 34,080 百万円)
- 自己資本比率:41.8%(前期末 40.9%)
- 収益性・効率性(第1四半期ベース)
- 売上総利益率(粗利率)= 売上総利益 1,717 / 売上高 9,288 ≒ 18.5%(前年同期 17.1%)
- 営業利益率 = 252 / 9,288 ≒ 2.71%(前年同期 2.26%)
- 総資産回転率(四半期ベース)= 売上高 9,288 / 総資産 83,146 ≒ 0.112
- 財務安全性(主要比率)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債)= 24,403 / 18,079 ≒ 134.9%
- 負債/総資産比(レバレッジ)= 48,400 / 83,146 ≒ 58.2%
- 負債/純資産比(負債比率)= 48,400 / 34,745 ≒ 139.3%
- セグメント別(第1四半期累計)
- 売上高(外部顧客向け)
- 繊維:4,691 百万円(全体比 約50.5%)
- 産業材:3,195 百万円(約34.4%)
- 不動産・サービス:1,401 百万円(約15.1%)
- 合計:9,288 百万円
- セグメント利益(報告上の金額、百万円)
- 繊維:△9(前年同期:△209)
- 産業材:△17(前年同期:+118)
- 不動産・サービス:549(前年同期:512)
- セグメント合計:522(※ここから全社費用等△269を調整して営業利益252)
- キャッシュフロー:第1四半期の連結キャッシュフロー計算書は作成していない(資料注記)。
- 減価償却費(第1四半期累計):476 百万円(前年同期 445 百万円)
- 財務の解説(会社コメント要旨)
- 売上高は苦戦したが、繊維セグメントでの価格改定効果や中東向け輸出衣料が好調で利益改善。結果として営業利益・経常利益・四半期純利とも前年同期を上回る。
- 総資産はほぼ前年並み。純資産は新株予約権の行使等により増加し、自己資本比率は上昇。負債は仕入債務増加がある一方で有利子負債等が減少し全体で減少。
配当
- 実績(2024年3月期):中間 0.00円、期末 50.00円、年間合計 50.00円
- 予想(2025年3月期):中間 25.00円、期末 25.00円、年間合計 50.00円(注:既発表予想から修正なし)
- 特別配当:無し(今回の発表に特別配当の記載なし)
セグメント別の詳細・動向(当四半期の主な説明)
- 繊維セグメント
- 売上高はほぼ前年並み。価格改定の効果と中東向け民族衣装生地の販売好調により利益大幅改善。
- 原糸は高付加価値品の販売拡大で増収。ユニフォームは価格上昇に伴う顧客在庫調整で減収も価格改定で利益は改善。ニットは不採算分野の整理等で減収だが生産効率化で費用削減。生活資材では一部分野は低調だが、リネン資材やメディカル(デオマジック®)は好調。
- 繊維セグメント売上:4,691 百万円、セグメント損益:△9 百万円(前年同期 △209 百万円)
- 産業材セグメント
- 産業資材部門:ドライヤーカンバス(主要顧客の稼働低下)や空気清浄機向けの大型機器販売減で減収。フィルタークロスは順調。
- 機能材料部門:化成品は中国向け需要・食品用増粘安定剤が好調で増収だが、原材料高が利益を圧迫。複合材料は受注減で減収。
- 産業材売上:3,195 百万円、セグメント損益:△17 百万円(前年同期 +118 百万円)
- 不動産・サービスセグメント
- 不動産賃貸は堅調。リネンサプライはインバウンド回復やホテルの高稼働、ホームクリーニングの追い風で大幅増収。物流も市況回復で好調。
- 売上:1,401 百万円、セグメント利益:549 百万円(前年同期 512 百万円)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「ACTION22-24」は本会計年度が最終年度。会社は成長加速を掲げており、第1四半期では繊維セグメントの収益改善が見られる点を挙げている。
- 具体的な中期数値目標の進捗率等は資料に数値的な開示なし(進捗の定量的判断は資料からは–)。
競合状況・市場動向
- 開示内容からの留意点(会社説明より)
- 国内:繊維需要は地域(繊維産地)の需要低迷が継続。ユニフォーム等での価格上昇が顧客在庫調整を引き起こすケースあり。
- 海外:中東市場は好調で輸出衣料が寄与。中国向け化学品需要は順調。
- マクロ要因:原材料・エネルギー価格の高止まり、円安の長期化、物価上昇など不透明要因を指摘。
- 競合他社比較・市場シェア:資料に具体的な競合比較・市場シェア数値は記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想)
- 会社の連結業績予想(公表済、修正なし)
- 第2四半期累計(通期累計の中間値):売上高 19,600 百万円(+1.3%)、営業利益 650 百万円(+15.7%)、経常利益 500 百万円(△9.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 350 百万円(△12.7%)、1株当たり当期純利益(第2Q累計)28.36円
- 通期(2024/4/1–2025/3/31):売上高 40,700 百万円(+5.2%)、営業利益 1,600 百万円(+12.0%)、経常利益 1,300 百万円(△1.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 900 百万円(+12.4%)、1株当たり当期純利益 72.93円
- リスク要因(資料記載の主な外部要因)
- 為替(円安等)、原材料・エネルギー価格の変動、主要顧客の稼働状況や受注変動、国際情勢の不確実性等が業績に影響を与える可能性がある旨を開示。
重要な注記
- 会計方針の変更:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。変更による当四半期財務諸表への影響はないと開示。
- 株主資本に関する変動:
- 行使価額修正条項付第1回新株予約権の行使により、資本金および資本剰余金が増加(資本金 11,820 百万円、資本剰余金 1,381 百万円、当第1Q末)。
- 監査(レビュー):
- 四半期連結財務諸表に対してPwC Japan(大阪事務所)による期中レビュー(任意)実施、結論は限定事項なし(重要な点で準拠しているとの結論)。
補足・留意事項
– 不明な項目や資料に記載のない事項は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3109 |
企業名 | シキボウ |
URL | http://www.shikibo.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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