決算短信：シキボウ（3109）

2024年３月期　決算短信［日本基準］（連結）

シキボウ株式会社（証券コード 3109） 2024年3月期 決算短信（要約）

以下は提供された決算短信（2024年5月14日公表）に基づいて、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言や価値判断は行っていません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：シキボウ株式会社
• 上場：東証
• URL： https://www.shikibo.co.jp/
• 代表者：代表取締役 社長執行役員 尻家 正博
• 問合せ先：執行役員 コーポレート部門長 伊丹 秀典（TEL: 06-6268-5421）
• 決算短信提出日：2024年5月14日
• 対象会計期間：2023年4月1日〜2024年3月31日（連結）
• 決算補足説明資料：作成あり（決算説明会の動画配信予定）
• その他：有価証券報告書提出予定日 2024年6月27日

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：11,810,829株
• 期末自己株式数：219,969株
• 期中平均株式数（連結）：11,591,496株
• 時価総額：–（資料に記載なし／株価情報は別途確認が必要）

今後の予定

• 定時株主総会：2024年6月27日（予定）
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
• 決算説明会：資料・録画配信予定（IRページ参照）

セグメント（報告セグメント）

報告セグメントは3つ：
– 繊維：糸、布、ニット、二次製品等
– 産業材：製紙用ドライヤーカンバス、フィルタークロス、化成品、複合材料等
– 不動産・サービス：不動産賃貸、リネンサプライ、倉庫業等

（セグメント別業績は下記「セグメント別情報」を参照）

主要財務指標（連結、単位：百万円）

• 売上高：38,681（前期 37,893、+2.1%）
• 営業利益：1,428（前期 1,217、+17.3%）
• 経常利益：1,322（前期 1,125、+17.5%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：800（前期 1,568、△49.0%）
• 包括利益：1,271（△37.5%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：69.06円（潜在株式調整後 68.55円）
• 1株当たり純資産（BPS）：2,937.74円

貸借対照表（主要項目）
– 総資産：83,299（前期 82,043）
– 純資産：34,080（前期 33,357）
– 自己資本比率：40.9%（前期 40.6%）

キャッシュ・フロー（主要）
– 営業CF：+3,549
– 投資CF：△2,703
– 財務CF：△509
– 現金及び現金同等物 期末残高：5,303（前期 4,922）

有利子負債（参考）
– 合計（借入金＋社債）：24,371（2024年3月期、連結）

設備投資（工事ベース）
– 2024年3月期（連結）：3,258

監査
– 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外と明記

収益性・効率性など（要点）

• 売上高営業利益率：約3.7%（資料値）
• 経常利益率：約3.4%（資料値は3.7%等の表記あり、資料内の率を参照）
• 自己資本当期純利益率（ROE）：2.4%（資料）
• 設備投資の増加（2024年は3,258百万円）→化成品関連の生産能力強化などへの投資が中心
• 総資産回転率等の詳細数値は資料に直接記載なし（計算で求める場合は別途）

セグメント別情報（連結、2024年3月期）

（売上高／セグメント利益（営業）／（単位：百万円））
– 繊維
– 売上高（外部）：19,892
– セグメント利益：△277（営業損失）
– 備考：円安や原材料高の影響。原糸販売や一部の衣料は苦戦、ニットは回復基調。
– 産業材
– 売上高（外部）：13,500
– セグメント利益：555
– 備考：化成品（食品用増粘安定剤）が好調だが原材料高でコスト圧迫。複合材料は増収。
– 不動産・サービス
– 売上高（外部）：5,288
– セグメント利益：1,978
– 備考：不動産賃貸は堅調、リネンサプライはインバウンド回復で増収だがコスト上昇の影響有り。

セグメント合計売上高は38,681（連結営業利益調整後 1,428 百万円）。

財務の解説（短信記載の背景）

• 営業利益・経常利益は増加（価格改定や一部事業の回復が貢献）。
• 当期純利益は特別損益の影響で減少：
  • 特別利益：保険代理店事業の事業譲渡益 300 百万円など計454百万円
  • 特別損失：子会社（小田陶器）株式譲渡損 89 百万円等、計492百万円
  • これらと法人税等の影響で最終が減少
• 投資活動による支出増（主に有形固定資産の取得）で投資CFが大きくマイナス
• 流動性は確保（現金残高5,303百万円）かつ自己資本比率は約41%

配当

• 2023年3月期（実績）：年間50円（期末50円）
• 2024年3月期（実績）：年間50円（期末50円、無配の期中配当）
  • 配当金総額：584百万円
  • 配当性向（連結）：72.4%
• 2025年3月期（予想）：年間50円（中間25円、期末25円）
  • 会社方針：安定配当継続を基本。2025年は中間配当導入の見込み。

※ 特別配当の記載なし（今回も特別配当なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「ACTION22-24」
  • 3つの基本方針：経営基盤の強化 / 次の革新的成長に向けた取組 / サステナビリティ経営
  • 進捗例：
  • 化成品（食品用増粘安定剤）を新中核事業に位置付け、生産能力増強のため新工場を建設中（シキボウ堺、2025年1月操業開始予定）
  • リネンサプライの工場増設（大阪・関西万博対応）完了・稼働
  • 海外展開強化：ベトナムに現地法人設立（2024年1月）
  • 事業ポートフォリオ見直し：保険代理店事業の譲渡、小田陶器の株式譲渡等を実施（選択と集中）

競合状況・市場動向（短信の記載に基づく整理）

• 市場環境：世界的金融引締め、中国経済の先行き懸念、原材料・エネルギー高止まり、円安の継続などの不透明要因が継続
• 同業他社との直接比較データは資料に無し → 同業比較は別途同業他社の決算データ参照が必要（ここでは記載なし）

今後の見通し（会社予想：2025年3月期、連結）

• 通期予想（2024/4/1〜2025/3/31）
  • 売上高：40,700（前期比 +5.2%）
  • 営業利益：1,600（+12.0%）
  • 経常利益：1,300（△1.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：900（+12.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：77.64円
• 上期（第2四半期累計）見通しも開示：売上 19,600、営業利益 650、親会社株主純利益 350（単位：百万円）

リスク要因（短信に言及のある主な外部要因）
– 原材料価格・エネルギー価格の変動
– 為替（特に円安）
– 中国や欧米の需要動向、国際情勢の不安定化
– 事業再編や子会社売却による一時的損益

重要な注記・その他

• 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示：いずれも「無」
• 重要な子会社の異動：小田陶器株式会社の株式譲渡により連結範囲から除外（2024年3月29日）
• 事業分離：株式会社シキボウサービスの保険代理店事業を譲渡（事業譲渡益 300百万円、2024年1月1日実行）
• 減損損失：当期は産業材セグメントで固定資産の減損136百万円を計上
• 決算短信は監査対象外（公認会計士等の監査未実施）

要約コメント（事実の整理のみ）

• 2024年3月期は売上高・営業利益・経常利益が前年を上回る一方、特別損益の影響などで当期純利益は減少。
• セグメントでは「産業材」と「不動産・サービス」が利益を牽引。繊維事業は赤字幅縮小するも営業損失。
• 中期計画に沿った化成品分野への設備投資・海外展開・事業ポートフォリオの見直しを継続中。
• 2025年3月期は売上・営業益の増加を見込み、年間配当は50円（中間導入予定）。

（注）本要約は提示された決算短信の内容に基づく整理です。投資判断や助言は行っていません。不明事項や最新の株価・時価総額・同業比較等は別途情報を確認してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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