2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
シンクレイヤ株式会社(コード: 1724)2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約
※出典:提出資料(2025年8月8日)を基に作成。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載。
基本情報
- 企業名:シンクレイヤ株式会社
- 上場市場:東(東京)
- 証券コード:1724
- URL: https://www.synclayer.co.jp/
- 主要事業分野:ケーブルシステム・インテグレーション(光ファイバー網敷設、設備構築工事、放送・通信用端末販売、保守運用、先端技術サービス(AR、Wi‑Fiセンシング等))
- 代表者:代表取締役社長 山口 正裕
- 問合せ先:取締役 管理本部長 藤原 伸昭(TEL: 052-242-7875)
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間(中間期):2025年1月1日~2025年6月30日
- 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年8月29日
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)
セグメント
- セグメント区分:単一事業(ケーブルシステム・インテグレーション)として計上(但し社内では下記の2部門で事業展開)
- トータル・インテグレーション部門:光化工事、大型光ファイバー網構築等(受注・工事系)
- 機器インテグレーション部門:放送・通信用端末等の販売
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,943,780株
- 期末自己株式数:271,957株
- 期中平均株式数(中間期):4,658,172株
- 時価総額:–(資料に未記載)
今後の予定(資料記載分)
- 次回決算発表等:2025年12月期通期業績予想は既に公表済(2025年2月14日)で、今回変更なし。
- IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施(今回分)
財務指標(連結・中間:2025年1月1日~6月30日)
(単位:百万円、増減は前年同期比)
– 売上高:4,936(△2.8%)
– 売上総利益:1,050
– 販管費:894
– 営業利益:156(+9.7%)
– 経常利益:98(△41.7%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:56(△52.2%)
– 包括利益:26(△83.7%)
– 1株当たり中間純利益(EPS):12.04円(前中間期 25.24円)
連結財政状態(期末:2025/6/30)
- 総資産:9,706
- 純資産:6,090
- 自己資本比率:62.8%(前:54.1%)
- 1株当たり純資産(BPS):1,303.71円
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業CF:+1,943(前年同期間:△842) → 主に売上債権の減少等による改善
- 投資CF:△114(前年同期間:△514)
- 財務CF:△1,586(前年同期間:+1,510) → 短期借入金の大幅返済等
- 現金同等物期末残高:1,184(前期末 948、増加 +235)
主な財務指標(計算値)
- 流動比率(流動資産/流動負債):5,892 / 2,750 ≒ 214%
- 負債合計 / 純資産(負債÷純資産):3,615 / 6,090 ≒ 0.59(約59%)
- 中間期営業利益率(営業益/売上高):156 / 4,936 ≒ 3.16%(前年中間期 2.80%)
- 総資産回転率(中間期売上高/総資産):4,936 / 9,706 ≒ 0.51(半期ベース)
セグメント別(社内区分としての記載)
※決算短信上は単一事業として開示。社内説明の数値は以下。
– トータル・インテグレーション部門
– 売上高:2,362(△11.7%)
– 受注高:2,931(△11.1%)
– 受注残高:2,734(△27.8%)
– 概要:大型光化工事の完工はあるが前期末からの繰越が大きく当期寄与は限定的。高付加価値案件比率上昇で営業利益は回復。
– 機器インテグレーション部門
– 売上高:2,573(+7.1%)
– 受注高:1,960(△30.6%)
– 受注残高:1,249(△51.3%)
– 概要:端末販売は堅調も、原材料高等で利益は減少。価格転嫁は一部困難。
財務の解説(資料の要約)
- 資産面:流動資産が大幅に減少(完成工事未収入金の減少による)し、総資産は前期末比で減少。固定資産は小幅増。
- 負債面:短期借入金の返済により流動負債が減少。長期借入金は増加。結果、負債合計は減少。
- 純資産:利益剰余金や為替換算差額の減少により純資産はわずかに減少したが、自己資本比率は上昇(主に負債減少による)。
- 業績面:売上は微減だが営業利益は増加(採算改善・高付加価値案件の比率上昇)。一方、営業外費用(為替差損等)の計上により経常利益・当期純利益は減少。
配当
- 2025年12月期(中間):第2四半期末配当(中間配当)10.00円(支払開始予定日:2025/8/29)
- 2025年12月期 通期予想配当:年間28.00円(中間10.00円+期末18.00円)
- 直近の配当予想修正の有無:無し(公表済予想からの修正なし)
- 特別配当:無し(今回資料に記載なし)
中長期計画との整合性
- 資料上の記載:中期経営計画の具体的数値や目標に関する記載は本短信に詳細なし。
- 会社の示す重点分野:光ファイバー網構築、端末開発~保守一貫提供、AR・Wi‑Fiセンシング等の先端サービスで付加価値を創出し地域や放送通信事業者と連携する取り組みを継続。
- 進捗評価:本資料は「取組内容」と中間実績を提示しているが、定量的な中期目標との照合データは記載なし。
競合状況・市場動向
- 市場動向(資料記載の要旨):FTTH契約数は増加(2025/3末で4,104.8万件、前年同期比約68.8万件増)。HFCからFTTHへの移行や10Gbpsプラン、Wi‑Fi7対応ルーター普及が進むことで光回線需要が拡大。大手(例:JCOM等)や各地域のケーブル局による光網構築競争が進む。
- 競合他社との比較:資料に同業他社との定量比較は無し。一般論として、同社は「放送・通信インフラの総合ベンダー」としてのポジションを主張している。具体的な業績比較は資料の記載なし(–)。
今後の見通し・リスク要因
- 通期業績予想(2025年1月1日~12月31日、資料公表値):
- 売上高:12,500(+6.7%)
- 営業利益:750(+14.8%)
- 経常利益:760(+2.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:530(△3.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):113.61円
- (注)この通期予想に変更はなし。
- 主なリスク要因(資料記載・要旨):
- マクロ要因:物価上昇継続、米国の政策動向、金融資本市場変動などの影響。
- 事業要因:原材料価格高騰(端末等のコスト上昇)や競争環境により価格転嫁が限定される可能性。
- 為替変動:為替差損の計上が中間期に影響(当期に為替差損計上)。
- 受注・受注残の動向:受注高・受注残が減少しており、工事のタイミングや進捗が業績に影響。
- その他:資料中の「業績見通し」部分にある一般的な注意(前提条件の変動により実績が大きく異なる可能性)。
重要な注記(会計・監査関連)
- 当中間期における連結範囲の重要な変更:無
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の算定など、詳細は添付資料参照)
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外(レビュー未実施)
- その他:詳細な注記は添付資料(P.9 等)参照
必要に応じて、以下を提示できます(追加で情報を提供してください):
– 同業他社(上場企業)との財務比較表作成(対象企業名の指定が必要)
– 指標(ROE、ROA 等)の詳細計算および前年同期比較のグラフ化
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1724 |
企業名 | シンクレイヤ |
URL | http://www.synclayer.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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