決算短信：川上塗料（4616）

2025年11月期第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約）

川上塗料株式会社 — 2025年11月期 第3四半期（連結）決算短信（日本基準）
提出日：2025年10月15日

基本情報

• 企業名：川上塗料株式会社
• 主要事業分野：塗料の製造・販売（単一セグメント）
• 代表者：代表取締役社長 西村 聰一
• 問合せ先：取締役経理本部長 秋山 素寛（TEL 06-6421-6325）
• 企業URL：https://www.kawakami-paint.co.jp/

報告概要

• 提出日：2025年10月15日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2024年12月1日〜2025年8月31日

セグメント

• 事業セグメント：単一セグメント（塗料の製造・販売）
  • セグメント別開示は省略（単一事業のため）。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,000,000株
• 期末自己株式数：4,526株
• 期中平均株式数（四半期累計）：995,519株

今後の予定

• 決算発表（通期見込み等）：通期業績予想は2025年7月14日公表分から変更なし（2025年11月期通期予想は本短信に記載）

財務指標（主要数値と分析）

（単位は原則「百万円」。四半期累計＝2024/12/1–2025/8/31）

損益（要点）

• 売上高：4,301 百万円（前年同期 4,360 百万円 → △1.3%）
• 売上総利益：703 百万円（粗利率 ≒ 16.3%、前年同期 768.96 百万円・17.6%）
• 営業利益：△9 百万円（営業利益率 ≒ △0.22%、前年同期 62.8 百万円）
• 経常利益：19 百万円（経常利益率 ≒ 0.46%、前年同期 99.5 百万円）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：19 百万円（EPS：19.06 円、前年同期 EPS 69.94 円）

（注）売上減少に加え、原材料高・運送費等のコスト上昇が収益を圧迫。価格改定は進めているが利益は大幅減。

貸借対照表（第3四半期末：2025/8/31）

• 総資産：8,371 百万円（前連結会計年度末 8,462 百万円 → △91）
  • 流動資産：5,487 百万円（受取手形・売掛金の減少、電子記録債権と投資有価証券の増加等）
  • 固定資産：2,884 百万円（有形固定資産の増加等）
• 負債合計：5,132 百万円（前期末 5,245 百万円 → △112）
  • 流動負債：3,443 百万円
  • 固定負債：1,689 百万円
• 純資産：3,239 百万円（前期末 3,218 百万円 → +21）
• 自己資本比率：38.7%（前期末 38.0%）

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付無し（作成していない旨記載）。
• 減価償却費（第3四半期累計）：115,658 千円（約115.7 百万円）

収益性・効率性指標（計算値）

• 粗利率（第3Q累計）：約16.3%（前年同期 17.6%）
• 営業利益率：△0.22%（前年同期約1.44%）
• 総資産回転率（売上高／総資産）：約0.514回（＝4,301 / 8,371）
• ROA（当期純利益／総資産）：約0.23%
• ROE（当期純利益／純資産）：約0.59%

財務安全性（計算値）

• 流動比率（流動資産／流動負債）：約159%（＝5,487.21 / 3,442.87）
• 負債純資産比（負債／純資産）：約158.5%（＝5,131.95 / 3,238.99）
• 有利子負債（短期借入＋長期借入）：約2,072 百万円（＝1,158 + 914）
• 有利子負債比（有利子負債／総資産）：約24.8%

セグメント別（単一セグメント）

• セグメント：塗料製造・販売のみ（単一）
• セグメント別売上・利益：省略（単一事業のため記載無し）
• 収益貢献度：–（単一セグメントで全社売上に該当）

財務の解説（経営側説明の要旨）

• 国内経済は緩やかな回復の一方、個人消費低迷や海外（米国）動向等で先行き不透明。
• 当社顧客（機械・金属関連等）の生産量大幅減で需要減少が継続し、売上高は前年同期比で減少。
• 原材料高騰や運送費など諸経費上昇の影響が利益を圧迫。価格改定は実施中だが、経常利益・当期純利益は大幅減少。
• B/S面では受取手形・売掛金の減少、電子記録債権・投資有価証券の増加、短期借入金の増加（約131 百万円）等で総資産は小幅減。

配当

• 2024年11月期 実績：中間 0.00 円、期末 30.00 円、年間 30.00 円
• 2025年11月期（予想）：期末 44.00 円（年間 44.00 円）
  • 注記：2025年の年間配当予想には「設立80周年記念配当」4 円が含まれる。
• 中間配当（2025年11月期）は0.00 円（現時点）。
• 特別配当：通期予想に記念配当4円を含む（臨時・一時的要素）。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：本短信上の中期計画の進捗や数値目標との照合に関する記載は無し（または省略）。

（注）通期予想（2025年11月期通期）が本短信に示されており、通期は売上 5,790 百万円、営業利益 10 百万円、経常利益 38 百万円、当期純利益 24 百万円（EPS 24.11 円）。

競合状況・市場動向（記載内容の範囲内での整理）

• 市場動向（決算短信より）：国内の個人消費・産業需要の弱含みや原材料・物流コスト高が収益に影響。主要取引先（機械・金属等）の生産落ち込みが需要減の要因。
• 競合他社との比較：本短信に具体的な競合比較は記載無し。 ⇒ 比較情報は開示資料または業界データで別途確認が必要。

今後の見通し（業績予想等）

• 2025年11月期（通期予想：2024/12/1–2025/11/30）
  • 売上高：5,790 百万円（前期比 +2.1%）
  • 営業利益：10 百万円（前年実績から減益）
  • 経常利益：38 百万円
  • 当期純利益：24 百万円（EPS 24.11 円）
• 会社は2025年7月14日公表の業績予想から修正なしと表明。
• 見通しに関する留意点：将来見通しは現時点の情報・仮定に基づくもので、実際の業績は様々な要因により変動する可能性あり（原材料・為替・顧客需要等）。

リスク要因（短信記載・想定される主な外部要因）

• 原材料価格の変動（高騰継続）
• 運送費等の物流コスト上昇
• 顧客業界（機械・金属関連等）の生産動向による需要変動
• 為替変動やマクロ経済動向（国内外）
• 会計基準変更等（短信では一部会計基準改正の適用あり。影響はなしと記載）

重要な注記

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はないと開示。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（CFの詳細は別途開示がなければ不明）。
• 減価償却費（第3Q累計）：115,658 千円。
• セグメント：単一セグメントのためセグメント表記省略。
• 将来予想の注意喚起：業績見通しは現時点の情報に基づくもので、実績と異なる可能性あり。

（未記載項目は「–」としています。投資助言は行っておりません。追加で詳細な数値（例えば四半期別推移、キャッシュフロー明細、競合比較データ等）をご希望の場合は、どの項目を深掘りするか指定してください。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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