2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本ライフライン株式会社(7575) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約

※出典:提出資料(提出日:2025年7月31日)。不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:日本ライフライン株式会社
  • 主要事業分野:医療機器の製造・販売(主に心臓領域を中心とする医療機器、総合病院向け)
  • 代表者:代表取締役社長CEO 鈴木 啓介
  • IR問合せ先責任者:取締役常務執行役員CFO 江川 毅芳(TEL 03-6711-5200)
  • 提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算補足説明資料:有(決算説明会:アナリスト向け 有)
  • その他(直近の主な開示事項):
    • 2025年7月31日取締役会で有償ストック・オプション(新株予約権)発行を決議
セグメント(事業区分)
  • リズムディバイス:心臓ペースメーカ、ICD、CRT、AED、リードマネジメント等
  • EP/アブレーション:EPカテーテル、アブレーションカテーテル、心腔内除細動カテーテル、食道温モニタリング等
  • 心血管関連:人工血管、Frozen Elephant Trunk(FET)、ステントグラフト等
  • 脳血管関連:塞栓用コイル、血栓吸引カテーテル、マイクロカテーテル、ステントリトリーバー等
  • 消化器:胆管チューブステント、内視鏡ガイドワイヤー、胆道鏡、各種ステント等

(注)報告セグメントとして分離された財務情報は開示対象とせず、事業は国内中心で単一の医療機器事業として扱われていますが、上記による品目別売上を記載。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):71,300,000株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:1,185,555株(2026年3月期1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):70,102,342株(2026年3月期1Q)
  • 参考(前期):発行済 75,758,470株、自己株式 5,661,667株、平均株式数 73,265,877株
  • 時価総額:–(開示なし)
  • その他:2025年5月16日に自社株式4,458,470株を消却(資本剰余金・自己株式の減少を計上)
今後の予定(開示情報ベース)
  • 決算発表(四半期):本資料(第1四半期)公表済(2025/7/31)
  • 決算説明会:第1四半期はアナリスト向け説明会有
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
  • IRイベント:決算説明会資料あり、その他は随時公表
  • その他:2025/7/31に有償ストック・オプション発行の公表
要点(第1四半期:2025/4/1〜2025/6/30)
  • 売上高:14,616(+4.3%)
  • 売上総利益:8,769(+2.2) 売上総利益率:60.0%(前年同期比△1.3pt)
  • 営業利益:3,272(+2.4) 営業利益率:22.4%(前年同期比△0.4pt)
  • 経常利益:3,223(+0.3)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,302(△1.6)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS、潜在株式調整後なし):32.85円
連結財政状態(2025/6/30)
  • 総資産:71,169
  • 純資産:58,346
  • 自己資本比率:82.0%
  • 流動資産合計:41,322(現金及び預金 7,467、受取手形・売掛金 14,170、棚卸資産 18,188)
  • 負債合計:12,823(流動負債 12,034、固定負債 789)
キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当四半期分は未提示)
  • 現金及び預金は前年末比で3,547減(配当金支払いおよび法人税等の支払いによる)
  • 減価償却費(第1Q累計):404百万円
効率性指標(計算値・概算)
  • 総資産回転率(売上高/総資産、第1Q年換算ではなく四半期実績ベースの簡易指標):14,616/71,169 ≒ 0.205(四半期売上÷総資産)
  • 売上高営業利益率(第1Q):22.4%

(注)計算は資料数値に基づく概算。詳細な年度ベースの回転率やキャッシュフローの詳細は別途資料参照。

セグメント別(品目別)売上高・状況(第1四半期)
  • リズムディバイス:3,386(△83、△2.4%)
    • ペースメーカ低迷が影響。S-ICDは二桁成長。2025年5月よりリードマネジメントデバイス販売開始。
  • EP/アブレーション:7,276(+175、+2.5%)
    • 症例数増加により心腔内除細動カテーテル等が寄与。一方、PFA(パルス・フィールド・アブレーション)の急速普及により食道温モニタリング等一部自社EP製品は影響。
  • 心血管関連:3,010(+225、+8.1%)
    • Frozen Elephant Trunk(FET)等が市場拡大を背景に好調。
  • 脳血管関連:562(+215、+61.9%)
    • 塞栓用コイルや血栓吸引カテーテル、ステントリトリーバー等の採用拡大。
  • 消化器:380(+73、+23.9%)
    • 終了事業(コロナリー・インターベンション)除くベースでは+29.0%。胆管チューブステント、新内視鏡ガイドワイヤーが寄与。

(売上合計:14,616百万円、成長は主にEP/アブレーション・心血管・脳血管・消化器)
生産実績(製造原価ベース、単位:百万円)
– リズムディバイス:2(前期6、△56.1%)
– EP/アブレーション:1,587(前期1,518、+4.6%)
– 心血管関連:414(前期364、+13.8%)
– 消化器:222(前期138、+60.6%)
– 合計生産原価:2,226(前期2,026、+9.9%)

財務の解説(決算短信記載の背景)
  • 売上は数量増で増収。保険償還価格改定(2024年6月)の影響で単価は下落したが、販売数量増でカバー。
  • 製品ミックスの変化により自社製品比率が55.6%(前年同期比△2.6pt)に低下。食道温モニタリングカテーテルが低調、大腿静脈用止血デバイス・脳血管の仕入商品が好調。
  • 販管費は人件費・研究開発費(PFAシステム開発)等で増加(前年同期比+108百万円)があったが、販売の堅調さで吸収。
  • 為替影響は限定的(仕入の約75%が円建て、移動平均法で原価平準化)。
  • 事業環境リスクとしてPFAの急速普及が明記されており、特定EP自社製品への影響があるが、他製品で補っている旨を説明。
  • 第1四半期の業績は期初予想どおり進捗しており、通期業績予想に修正はなし(2025年5月7日公表の予想を維持)。
配当
  • 直近公表配当予想の修正:無し
  • 期末配当等(過去・予想)
    • 2025年3月期(実績):第2四半期末 0.00円、期末 53.00円、年間合計 53.00円
    • 2026年3月期(予想):第2四半期末 0.00円、期末 54.00円、年間合計 54.00円
  • 四半期配当支払開始予定日:-
  • 特別配当:無し(開示なし)
  • 配当支払い状況:当第1四半期に剰余金の配当を3,722百万円実施(純資産の減少要因)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(2024年3月期~2028年3月期)の重点施策:
    • 「競争力ある製品の継続的導入」
    • 「新領域の拡大」
  • 記載:第1四半期は計画に沿っておおむね順調に推移(増収・営業増益を確保)。PFA浸透は想定外の速さだが、他施策でカバーしているとして通期計画は据え置き。
競合状況・市場動向(資料より)
  • 市場動向:
    • 高齢化に伴う医療需要増加の継続見込み。ただし医療供給は逼迫、医師の働き方改革等で医療体制の変化が進む可能性。
    • EP領域ではPFAの急速な普及が市場構造に影響。
    • 心血管領域では低侵襲治療トレンドでFET市場が拡大(年約10%程度の拡大を想定)。
  • 競合他社との比較:資料内で他社業績数値の詳細比較は開示されていない。リズム分野で他社のリードレスペースメーカがシェア拡大している点は記載あり。
今後の見通し(会社の記載)
  • 通期業績予想(変更なし、2025/5/7公表分を維持)
    • 通期売上高:59,300(+4.8%)
    • 通期営業利益:12,900(+4.7%)
    • 通期経常利益:13,000(+5.4%)
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益:9,350(+0.3%) EPS 133.30円
  • 上期(第2四半期累計)予想(通期予想に対する進捗)
    • 第2四半期累計売上高:29,300(+4.7%) 営業利益:6,300 親会社株主に帰属する当期純利益:4,500(EPS 64.17円)
  • リスク要因(本文記載・要約)
    • PFA等技術の市場浸透速度(EP製品ミックスへの影響)
    • 保険償還価格の改定等による単価変動
    • 人件費・研究開発費の増加等コスト要因
    • 為替・関税等:同社は為替・米国関税の影響は限定的と記載
重要な注記・会計情報
  • 連結範囲の変更:無
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:無
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
  • 公認会計士等による四半期レビュー:無(レビュー無し)
  • 自社株式の消却:2025/5/16に4,458,470株消却(資本剰余金・自己株式の減少)
  • 新株予約権(有償ストック・オプション):2025/7/31取締役会決議(詳細は別開示)

必要であれば、以下の追加情報を抽出して提示できます(資料に基づく):
– セグメント別の粗利率や売上原価内訳、過去比較の詳細推移表
– 貸借対照表の科目別増減の詳細(流動/固定資産、負債内訳の差分)
– 通期業績予想の四半期進捗(予想比)計算

(不明点や追加で深掘りしたい項目があればお知らせください)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7575
企業名 日本ライフライン
URL http://www.jll.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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