第66期(2026年3月期)第1四半期決算説明資料
決算説明(サマリ) — 26/3期 第1四半期(2025年4–6月)※資料日:2025/8/8
注意:以下は提供資料(サンリオ:2026年3月期第1四半期決算説明資料、2025/8/8)を基に整理した要約です。投資助言は行いません。不明項目は“–”としています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社サンリオ(Sanrio Co., Ltd.)
- 主要事業分野:キャラクターIPのライセンス事業、物販(店舗・EC)、テーマパーク(サンリオピューロランド、ハーモニーランド)、海外ライセンス・現地事業
- 代表者名:–(資料中に代表の氏名明記なし)
- 説明会情報
- 開催日時:–(資料内に説明会開催日時の明記なし)
- 説明会形式:–(オンライン/オフラインの記載なし)
- 参加対象:–(投資家向け資料の想定)
- 説明者
- 発表者(役職):–(個別の発表者名・役職の記載なし)
- 発言概要:資料全体のポイントはQ1実績が期初想定を上回り、通期業績予想を上方修正、配当増配(年間60円)等
- 報告期間
- 対象会計期間:26/3期Q1(親会社会計期:2025年4月~6月)
- 決算説明資料作成日:2025年8月8日(資料末尾注記)
- 配当支払開始予定日:–(配当方針は記載あり。支払日の明記なし)
- セグメント(報告セグメント)
- 日本セグメント:物販、ライセンス、海外事業(日本法人が行う海外関連等)、サンリオエンターテイメント(パーク等)
- 欧州セグメント:欧州地域のライセンス等
- 米州セグメント:北米・南米のライセンス等(ゲーム/アパレル/玩具等)
- アジアセグメント:中国を中心としたアジア地域のライセンス・物販等
- 調整:連結消去等
業績サマリー(Q1実績/通期見通し)
- 主要指標(連結、単位:百万円)
- 売上高:43,097 百万円(約430億円)/前年同期比 +49.1%
- 営業利益:20,198 百万円(約201億円)/前年同期比 +88.0%
- 経常利益:20,205 百万円/前年同期比 +72.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:14,190 百万円/前年同期比 +37.8%
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
- 進捗状況(通期業績予想に対する達成率、資料の上方修正後の通期値に対して)
- 通期(26/3期)業績予想(上方修正後、資料掲載値)
- 売上高:168,800 百万円(1,688億円)
- 営業利益:67,300 百万円(673億円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:47,500 百万円(475億円)
- Q1の進捗率(概算)
- 売上高:43,097 / 168,800 ≒ 25.5%
- 営業利益:20,198 / 67,300 ≒ 30.0%
- 備考:下期における米国関税政策の不確実性を受け、上期分のみ上方修正を通期に反映(下期は期初想定据え置き)
- セグメント別状況(26/3期Q1 vs 25/3期Q1、単位:百万円)
- 売上高合計:43,097(+14,186、+49.1%)
- 日本:31,600(+8,521、+36.9%)
- 欧州:2,207(+1,462、+196.2%)
- 米州(北米・南米):6,493(+1,402、+27.6%)
- アジア:11,749(+5,351、+83.7%)
- 調整:△8,953
- 営業利益合計:20,198(+9,451、+88.0%)
- 日本:12,138(+4,452、+57.9%)
- 欧州:616(+518、+528.9%)
- 米州:3,002(+1,701、+130.8%)※北米ライセンスの決算期ズレによる連結調整で約+6億円の影響
- アジア:5,794(+3,305、+132.8%)※中国製造・ライセンスの決算期ズレで約+14億円の影響
- 貢献利益(サンリオ独自指標):20,198(内訳でアジア・米州の増加が大きい)
業績の背景分析
- 業績ハイライト・トピックス
- Q1は四半期として過去最高の売上高・営業利益を更新。
- 国内:物販・ライセンスが拡大。『ハローキティ』の周年施策や大阪・関西万博(公式連携)など大手パートナーとのコラボが寄与。
- テーマパーク(サンリオピューロランド/ハーモニーランド):来園客数と客単価とも増加。周年施策・限定商品・飲食が好調。
- 海外:デジタル接点強化や複数キャラクター戦略によりライセンス導入が進展。中国が特に好調。北米ではアパレル・玩具、ゲーム(例:Hello Kitty Island Adventure)も貢献。
- ファン動向:第40回「サンリオキャラクター大賞」総投票数が過去最高(約6,316万票)で、海外投票増加がロイヤルティ向上を示唆。
- 増減要因(主要)
- 需要面:国内の訪日(インバウンド)回復と来園者増、周年施策/コラボ企画の成功、海外(特に中国)でのライセンス需要拡大。
- 収益構造:売上総利益率上昇(76.6%→80.7%)、EBITDA・営業利益マージンの上昇により高収益化。
- コスト面:販管費は人員強化・マーケティング拡大・本社増床などで増加(人件費+5億円、マーケティング費+4億円、諸経費他+9億円等)があるが、それ以上の増収で営業利益増。
- 会計・連結調整:親会社と海外子会社の決算期ズレ(親:3月、海外子:12月)による連結調整がQ1営業利益に+20億円の影響(通期では△7億円見込み)。
- 競争環境
- 競合他社との比較や市場シェアの定量的記載は資料に無し(–)。
- 述べられている競争優位性:強力なキャラクターIP群(複数キャラクター戦略)、グローバルライセンスネットワーク、テーマパークの顧客接点。
- リスク要因(資料で明示・整理)
- 米国の関税政策等下期の外的環境不透明性(通期見通しは上期修正のみ反映)。
- 決算期ズレに伴う連結調整の金額的影響。
- 為替・マクロ(資料では示唆ありが詳細は–)。
- サプライチェーンや海外の営業環境変化(一般的なリスク、資料内にも注意喚起あり)。
戦略と施策
- 現在の戦略(資料に記載の主旨)
- 複数キャラクター戦略の推進によるライセンス拡大(ハローキティに加えクロミ等の活用)。
- ブランド価値の高いパートナーとのコラボレーション強化(例:大阪・関西万博、各種大手ライセンシーとのコラボ)。
- グローバル展開強化:中国・アジアの拡大、北米でのカテゴリ拡大(アパレル/玩具/ゲーム等)。
- コンテンツ強化:IP開発、映像制作等の強化(後述の資本業務提携含む)。
- 進行中の施策(主要)
- マーケティング投資の増加(周年施策、プロモーション、イベントなど)。
- 人員体制強化(グローバル事業・商品開発・デジタル領域等への投資)。
- 資本業務提携:株式会社IGポートと資本業務提携(2025/6/17、発行済株式総数の4.98%取得)→ IP開発と映像制作連携によるコンテンツ創出・グローバル展開加速を狙う。
- セグメント別施策と成果
- 日本:物販(直営店・委託・消化店)でインバウンドの高水準継続、ライセンスは高付加価値パートナーとのコラボが奏功。テーマパークは周年施策・限定商品で客数・客単価向上。
- アジア:中国での店舗展開・ロイヤリティ増加が大きく貢献。雑貨ライセンシーとの地域展開拡大で新規案件増。
- 米州:アパレル・玩具中心に拡大、ゲーム等のデジタル事業も寄与。北米でのライセンス採用増。
- 欧州:複数キャラクター戦略でアパレル・玩具の拡大。
将来予測と見通し
- 通期業績予想(26/3期、上方修正後、単位:百万円)
- 売上高:168,800
- 営業利益:67,300
- 経常利益:68,000
- 親会社株主に帰属する当期純利益:47,500
- 予想の根拠(資料の説明)
- Q1の好調を主因とする上方修正(主に国内物販・国内ライセンス・アジアの伸長)。
- 下期の米国関税政策等の不確実性があるため、下期は期初想定を据え置き、上期上方修正分のみ通期に反映。
- 決算期ズレによる連結調整は通期で△7億円の影響見込み。
- 中長期計画
- 資料中に詳細な中期計画(数値目標等)の記載は限定的。戦略的な方向性(複数キャラ展開、海外拡大、IP投資強化)は明示。
- 進捗可能性:Q1の進捗率は売上・営業利益ともに高水準(後述の達成率参照)。
- マクロ経済の影響
- プラス要因:訪日客の回復、海外(中国)での需要拡大、グローバルなキャラクター需要
- マイナス要因:米国の関税政策の不透明性、為替変動、景気後退リスク等(資料中で関税に関する懸念を明記)
配当と株主還元
- 配当方針(資料の記載)
- 26/3期は増配を発表:年間60円(中間30円、期末30円)
- 配当実績(比較)
- 期初想定からの増配(前年との比較に関する詳細表は資料内にないため–)
- 特別配当
- 今回のQ1発表における特別配当の記載なし(なし)
製品・サービス・協業
- 主要製品/IP
- 代表キャラクター:ハローキティ、クロミ、マイメロディ、シナモロール、ポムポムプリン 等
- 新商品:ちいかわ×サンリオキャラクターズ(新製品シリーズの発売、受注生産販売決定)
- サービス/施設
- サンリオピューロランド、ハーモニーランド(チケット販売、パーク内限定商品の販売、イベント運営)
- ライセンス提供(アパレル、玩具、雑貨、ゲーム等分野)
- 協業・提携
- 2025/6/17:株式会社IGポートと資本業務提携(発行済株式総数の4.98%取得、映像制作機能との連携)
- 大型コラボ:2025日本国際博覧会(大阪・関西万博)におけるハローキティのスペシャルサポーター就任、空港の愛称付与(大分ハローキティ空港)等
- イベント:2025/4/11 ロサンゼルス・ドジャースタジアムでの「ハローキティ・ナイト」等
重要な注記
- 会計方針・注記
- 親会社(3月決算)と海外子会社(12月決算)の決算期ズレに伴う連結調整の取扱いについて詳細に説明あり。一定の金額的重要性がある場合は調整(前期戻し等)を実施し、監査法人と協議のうえ判断。
- Q1では決算期ズレによる連結調整が営業利益に+20億円の影響(内訳:北米ライセンス等)。通期では△7億円想定。
- リスク要因(特記事項)
- 米国の関税政策等、下期の外部要因の不透明性が通期見通しの下振れリスク。
- 連結調整の金額的変動、為替・需要動向、供給制約等。
- その他(今後の主なイベント)
- 2025/4/13–10/13:2025日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催(ハローキティがスペシャルサポーター)
- 2025/4/11:ドジャースタジアム「ハローキティ・ナイト」
- 2025/6/13:ちいかわコラボ新商品発売
- 2025/6/17:IGポートとの資本業務提携
- 2025/6/29:サンリオキャラクター大賞(総投票数は史上最多)
補足(財務体質)
– 連結貸借対照表(26/3期Q1)
– 総資産:196,808 百万円(前年同期比 △2.8%)
– ネットキャッシュ(現金及び預金 − 有利子負債):76,592 百万円
– 自己資本比率:56.4%(前年同期 52.9%)
– 有利子負債:36,901 百万円(前年同期比 △8.4%)
– 備考:流動負債が減少(未払法人税等の減少等)
出典:提供資料(サンリオ株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」2025/8/8)
不明な項目は“–”と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8136 |
企業名 | サンリオ |
URL | http://www.sanrio.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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