決算短信：ギグワークス（2375）

2025年10月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約）

対象資料：ギグワークス株式会社 2025年10月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
開示日：2025年6月11日

基本情報

• 企業名：ギグワークス株式会社
• 上場市場・コード：東（2375）
• URL：https://www.gig.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 村田 峰人
• 問合せ先：取締役常務執行役員管理本部長 小島 正也（TEL: 03-6832-3260）
• 報告提出日（半期報告書提出予定日）：2025年6月11日
• 決算説明資料／説明会：作成・開催ともに無し（本短信に記載）
• 対象会計期間（中間期）：2024年11月1日～2025年4月30日

セグメント（報告区分）

• オンデマンドエコノミー事業：フィールドサービス、コンタクトセンター等。
• Web3サービス事業：ブロックチェーン・AI応用のアプリ開発（当中間期よりオンデマンド事業から分離）。
• デジタルマーケティング事業：総合通販等（当中間期に日本直販株式会社を譲渡、連結除外）。
• システムソリューション事業：受託開発、CRM等のプロフェッショナルサービス。
• シェアリングエコノミー事業：シェアオフィス、シェアサロン等（会員・拠点展開）。

（注）当中間期よりWeb3を独立セグメント化。デジタルマーケティングは連結除外（子会社の株式譲渡）。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：22,105,485株（2025年4月30日）
• 期末自己株式数：2,278,005株（2025年4月30日）
• 期中平均株式数（中間期）：19,832,850株（当中間期）
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期予想の修正を含む開示は実施済み：2025/6/11）
• 株主総会、IRイベント等：–（本短信に記載なし）

主要財務ハイライト（連結、千円または百万円表記は本文に基づく簡易表示）

※数値は開示値を百万円単位で示します（小数切捨て等あり）。
– 売上高（中間累計）：11,061 百万円（前年同期 13,041 百万円、△15.2%）
– 営業利益（中間累計）：△370 百万円（前年同期 184 百万円）
– 経常利益（中間累計）：△475 百万円（前年同期 180 百万円）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：111 百万円（前年同期 65 百万円、+71.5%）
– 1株当たり中間純利益（希薄化後）：5.62 円（当期）／比較：3.24 円（前期）
– 包括利益（中間）：108 百万円（前年 61 百万円）
– 総資産：7,533 百万円（前年10月期末 8,271 百万円）
– 純資産：2,644 百万円（前年10月期末 2,555 百万円）
– 自己資本（参考）：2,542 百万円（当中間期）
– 自己資本比率：33.8%（前年10月期末 29.6%）
– 現金及び現金同等物（中間期末）：2,213 百万円（＝2,212,868 千円、前期末 1,744 百万円）
– 営業CF（中間累計）：△305 百万円（支出、前年同期は収入 382 百万円）
– 投資CF：+992 百万円（主に長期貸付金回収による収入）
– 財務CF：△217 百万円（借入金返済、社債償還、配当等）

財務指標（補足・算出）

• 中間期ROE等の開示数値は直接記載なし。自己資本比率は33.8%。
• 流動比率・負債比率等：流動資産 4,987 百万円、流動負債 3,486 百万円 → 流動比率 ≒ 143%（概算）
• 負債合計：4,889 百万円、純資産 2,644 百万円 → 負債比率（負債/純資産） ≒ 185%（概算）

(注) 上は公開数値からの概算。詳細は貸借対照表の明細参照。

セグメント別（当中間期：2024/11/1～2025/4/30、金額は百万円）

• オンデマンドエコノミー事業：売上 5,036 百万円（前年同期比△6.4%）、セグメント利益 299 百万円（△16.5%）
  • 内訳：フィールドサポート等は堅調。コンタクトセンターは通販関連需要の落ち着きで減収減益。
  • 稼働ユニークワーカー数：3,128人（当中間期）
• Web3サービス事業：売上 36 百万円（前年同期比△85.9%）、セグメント損失 △372 百万円（前年は+117 百万円）
  • 第1四半期に積極投資。SNPITトークンの取引開始等あり。収益化に向け品質向上・戦略見直しを実施予定。
• デジタルマーケティング事業（日本直販）：売上 1,291 百万円（連結除外日までの実績含む、前年同期比△55.0%）、セグメント損失 △164 百万円
  • 当中間期に日本直販の全株式を譲渡（譲渡日 2025/4/2、みなし譲渡日 2025/3/1）。譲渡により連結範囲から除外。
• システムソリューション事業：売上 2,259 百万円（前年同期比△7.2%）、セグメント利益 341 百万円（微増）
  • CRMや受託開発等は堅調。DX需要に対応したサービス強化を継続。
• シェアリングエコノミー事業：売上 2,797 百万円（前年同期比+7.5%）、セグメント利益 254 百万円（+9.6%）
  • 拠点数90、会員数約23,300。稼働率・利用率向上で業績寄与。

重要な特記事項（中間期）

• 子会社株式譲渡による特別損益：
  • 関係会社株式売却益（特別利益）：864,000 千円（864 百万円）計上（日本直販の全株式譲渡）。
  • 債権放棄損（特別損失）：300,000 千円（300 百万円）計上。
• これにより中間損益構成に一時要因が発生（営業外・特別項目に影響）。
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」を当期首から適用。中間連結財務諸表への影響はないと記載。
• 当中間期における連結範囲の重要な変更：日本直販株式会社を連結範囲から除外（譲渡）。

配当

• 中間配当（第2四半期末）：0.00 円（2025年10月期中間実績）
• 通期予想（2025年10月期）：年間配当 2.00 円（期末 2.00 円、前年通期 1.00 円）
• 配当予想の修正：直近公表の配当予想から変更無し（本短信記載）

通期業績予想（修正後、2024/11/1～2025/10/31、連結）

• 売上高：21,900 百万円（前期比△13.7%）
• 営業利益：10 百万円（前期比：ほぼ横ばいで微増・実質ゼロ）
• 経常利益：△90 百万円
• 親会社株主に帰属する当期純利益：40 百万円（EPS 2.02 円）
• 備考：今回の下方修正は主にデジタルマーケティング事業の連結除外等の影響。Web3事業は以前の予想に含めず、今回から含めた上で修正。

財務の解説（開示内容に基づく整理）

• 総資産・負債は前年同期末比で減少（総資産 △737 百万円、負債合計 △826 百万円）。主因は売掛金・契約資産の減少や社債・借入金の返済等。
• 純資産は中間純利益計上により増加（+89 百万円）。自己資本比率は改善（29.6%→33.8%）。
• 営業CFはマイナス（△305 百万円）となったが、投資CFの大幅なプラス（長期貸付金回収：1,230 百万円の回収計上が含まれる）で期末現金は増加。
• 当中間期の損益は営業損失だが、特別利益（子会社株式売却益）計上で最終的に中間純利益はプラス。

中期経営計画との整合性

• 開示資料内における中期計画の進捗明示は限定的。セグメント再編（Web3独立）や事業の売却（日本直販）など構成見直しを行っている旨の記載あり。
• 中期計画の具体数値や達成見込みに関する詳細は本短信に記載なし（参照資料があれば別途確認が必要）。

競合状況・市場動向（開示の範囲内）

• 開示文では、ギグワークスの提供するギグエコノミープラットフォームの社会的重要性や需要背景（労働市場の多様化、人手不足、DX推進）に言及。
• 競合他社との定量比較や市場シェアの数値等の記載は無し。

今後の見通し・リスク要因（開示記載の主な点）

• 下期についてはオンデマンド、システムソリューション、シェアリング事業は底堅い推移を想定。
• Web3事業は不確定要素が大きく、今回の通期予想に反映（前回予想では含めず）。
• 開示に記載の外部リスク例：為替変動、原材料・エネルギー価格、米国政策動向等（一般的な経済リスクに関する記載）。
• その他、実際の業績は多様な要因により変動する旨の注意喚起あり。

重要な注記（会計・その他）

• 中間連結財務諸表は会計士／監査法人のレビュー対象外との注記あり。
• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等）を適用（中間財務諸表への影響はないと開示）。
• 連結範囲の変更：日本直販の株式譲渡に伴う連結除外（移転損益は特別利益として計上）。関連の資産・負債内訳が開示されている（資産合計 917,523 千円、負債合計 1,781,524 千円 等）。
• セグメント区分変更：Web3を独立セグメント化。前期比較は変更後区分で再集計済み。

注意事項（開示に基づく）
– 本要約は提出済の決算短信内容に基づき整理したものです。投資判断や助言を行うものではありません。記載の数値は会社開示を参照していますが、端数処理・概算が含まれる場合があります。詳細は原資料（決算短信全文、補足資料）をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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