決算短信：養命酒製造（2540）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕(非連結)

決算短信サマリー（Markdown形式）

対象：養命酒製造株式会社（証券コード 2540） — 2025年3月期（非連結） 決算短信（提出日：2025年5月13日）

基本情報

• 企業名：養命酒製造株式会社
• 主要事業分野：養命酒等の製造・販売（酒類・食品）および「くらすわ」ブランドによる小売・サービス事業、太陽光発電・不動産賃貸等
• 代表者名：代表取締役社長 COO 田中 英雄
• 連絡先（IR責任者）：上席執行役員 経営企画部長 井川 明（TEL: 03-3462-8138）
• URL：https://www.yomeishu.co.jp/
• 報告概要：
  • 決算短信提出日：2025年5月13日
  • 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
  • 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
  • 決算補足説明資料：有
  • 決算説明会：有（アナリスト向け）
• セグメント（報告セグメント）：
  • 養命酒関連事業：国内外の「養命酒」および酒類・食品の製造販売、売電（太陽光発電）、不動産賃貸等
  • くらすわ関連事業：「くらすわ」ブランドによる実店舗運営（店舗・体験型施設）と通信販売等
• 発行済株式：
  • 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：16,500,000 株
  • 期末自己株式数：2,648,345 株（内、役員報酬BIP信託保有株 72,419株含む）
  • 期中平均株式数（当期）：13,846,952 株
  • 時価総額：–（株価情報が非掲載のため省略）
• 今後の予定（記載のもの）：
  • 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
  • 配当支払開始予定日：2025年6月30日
  • 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
  • 決算説明会（アナリスト向け）：開催（詳細は別資料）

財務指標（要点）

※金額は千円単位（決算短信表記）を一部百万円換算で記載
– 損益（2025年3月期：2024/4–2025/3、対前期増減率）
– 売上高：10,017,259 千円（約10,017 百万円、△2.2%）
– 営業利益：128,301 千円（約128 百万円、△72.9%）
– 経常利益：626,753 千円（約627 百万円、△34.0%）
– 当期純利益：679,583 千円（約680 百万円、△28.7%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：49.08 円
– 1株当たり純資産（BPS）：3,325.39 円
– 財政状態（期末）
– 総資産：53,518,979 千円（約53,519 百万円、前期比 △898 百万円）
– 純資産（株主資本等合計）：46,062,182 千円（約46,062 百万円、前期比 △580 百万円）
– 自己資本比率：86.1%
– キャッシュ・フロー（当期）
– 営業活動CF：+473,118 千円
– 投資活動CF：△1,194,033 千円
– 財務活動CF：△623,028 千円
– 現金及び現金同等物（期末残高）：3,050,818 千円
– マージン等（計算値）
– 売上総利益（Gross Profit）：5,743,847 千円 → 粗利率 ≒ 57.4%
– 営業利益率 ≒ 1.28%（128,301 / 10,017,259）
– 経常利益率 ≒ 6.26%
– 当期純利益率 ≒ 6.78%
– 財務安全性・効率性（計算値）
– 流動比率（期末流動資産 / 流動負債） ≒ 10,172,947 / 1,255,191 ≒ 8.1 倍
– 総資産回転率（売上高 / 総資産） ≒ 10,017 / 53,519 ≒ 0.187 回
– ROA（当期純利益 / 総資産） ≒ 679 / 53,519 ≒ 1.27%
– ROE（当期純利益 / 自己資本） ≒ 679 / 46,062 ≒ 1.47%
– 備考（貸借対照表より）
– 現金・預金：5,710,818 千円 → 期末現金は流動資産の一部で、定期預金等を差し引いた現金同等物は3,050,818 千円
– 投資有価証券：24,834,328 千円（保有株式の売却等により減少）

セグメント別（主要数字・動向）

（単位：千円、当事業年度＝2024/4–2025/3）
– 養命酒関連事業
– 売上高：8,541,018 千円（約8,541 百万円、前年比 △6.4%）
– セグメント利益：2,365,070 千円（調整前）
– 内訳動向：
– 国内「養命酒」：7,004 百万円（前年比 △6.1%）— 広告や店頭販促を実施したが物価上昇等で販売低下
– 酒類・食品（クラフトジン等）：845 百万円（前年比 △0.9%）
– 海外販売：321 百万円（前年比 △25.6%）
– 不動産賃貸・売電：370 百万円（前年比 △2.1%）
– その他：台北支店は2025年3月末に閉鎖
– くらすわ関連事業
– 売上高：1,476,241 千円（約1,476 百万円、前年比 +31.7%）
– セグメント損失：△627,308 千円（報告上の数値）
– 動向：
– 「くらすわの森」グランドオープン（2024年10月3日）や都内新規出店が寄与。来場者数はグランドオープン以降12万人超。
– 通信販売（五養粥、幸健生彩DX等）や外販が好調
– セグメント間調整
– セグメント利益合計から全社共通費等（販管費配分）を差引き、連結上の営業利益128,301千円に反映

財務の解説（短信に記載の説明要旨）

• 業績は「くらすわ関連事業」が伸長した一方、主力の国内「養命酒」販売が物価上昇等の影響で減少したため、売上・営業利益ともに前年を下回った。
• 営業利益は「くらすわの森」開業に伴う先行投資（有形固定資産の増加）等の影響を受け大幅減少。
• 特別益として投資有価証券売却益（約454 百万円）を計上。一方、固定資産除却損や減損（顧客分析用ソフトウェア）等の特別損失を計上。
• 総資産は投資有価証券の売却等で減少。有形固定資産は「くらすわの森」等への投資で増加。現金預金は設備投資支払等で減少。
• キャッシュ：営業CFはプラスだが投資CFがマイナス（設備投資等）、財務CFは配当支払等でマイナス。

配当

• 当期（2025年3月期）：期末配当 45円、年間配当 45円（中間無し）
  • 配当総額：626,583 千円（配当性向：91.7% として記載）
• 次期（2026年3月期・会社予想）：期末予想 45円、年間 45円（中間無し）
  • 会社は中期経営計画期間中、当期純利益に対する配当性向を約60%目安、かつ年間配当金の下限を45円とする方針を明示
• 特別配当：当期に特別配当は無し（創立記念等の記載は無し）。役員報酬BIP信託保有株に係る配当金は総額に含まれる旨の注記あり。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2022年4月～2027年3月、4年目）
  • 基本戦略：「次の100年に向けた成長投資と持続的成長基盤の確立」
  • 方針：「既存事業の収益力強化（深化）」と「くらすわを中心とした新事業基盤の構築（探索）」を両立（いわゆる両利きの経営）
  • 進捗・見直し：国内「養命酒」販売不振や店舗展開の遅れ等により、当初の売上目標（売上高200億円以上）を撤回。だが営業利益率10%およびROE4%の目標は変更せず。
  • 今後の重点：ダイレクトコミュニケーション強化、広告・店頭販促、くらすわ連携、採算重視の製品拡大、海外輸出強化、既存店舗の収益改善、くらすわの森をブランド発信拠点として利用

競合状況・市場動向（短信記載の観点）

• 市場環境としては物価上昇（インフレ）や消費者マインドの下振れ、海外（米国）の通商政策等がリスク要因として挙げられている。
• 養命酒事業では小売チャネル（卸店、ドラッグストア）や店頭販促の重要性を強調。通信販売では競争の激化に言及。
• 競合他社との直接比較データは短信に記載無し → 比較は「–」

今後の見通し（会社予想：2026年3月期、連続非連結）

• 通期予想（2025/4–2026/3）
  • 売上高：10,510 百万円（＋4.9%）
  • 営業利益：530 百万円（＋313.1%） — 販促活動の見直し等による改善を想定
  • 経常利益：1,040 百万円（＋65.9%）
  • 当期純利益：1,070 百万円（＋57.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：77.25 円
• リスク要因（短信に記載の主なもの）
  • 個人消費の下振れ、物価上昇の継続
  • 為替・原材料価格の変動（海外事業、輸出）
  • 流通・販売チャネルの変化、通信販売競争の激化
  • 人手不足等による店舗展開の制約
  • M&A等の戦略遂行可能性の不確実性
  • その他：自然災害、法規制等

重要な注記・その他

• 会計方針の変更：無し（会計基準等の改正に伴う変更も無し）
• 監査：本決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外との注記
• 主要特記事項：
  • 投資有価証券売却益（約454 百万円）を計上
  • 固定資産除却損・減損（ソフトウェアの減損：26,833 千円）および台北支店閉鎖損失を計上
  • 「くらすわの森」に対する設備投資およびグランドオープン（2024年10月3日）に伴う費用・投資
  • 役員報酬BIP信託（業績連動型株式報酬制度）に関する留意事項（信託保有株の会計処理など）
• 開示上の注意：業績予想は会社が入手している情報に基づく前提を含み、実際の業績はさまざまな要因で変動する可能性がある旨の免責文（短信末尾参照）

重要：本要約は提供された決算短信の内容に基づく整理です。投資助言・価値判断は行っておらず、投資判断を目的とする場合は原資料（決算短信、決算説明資料、有価証券報告書等）を必ずご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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