2025年8月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
株式会社U‑NEXT HOLDINGS(9418)2025年8月期 第3四半期(累計)決算サマリ(2024/9/1–2025/5/31)
(提出日:2025年7月10日、資料:決算短信〔日本基準〕(連結)および添付資料)
※不明項目は「–」としています。投資助言や主観的評価は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社U‑NEXT HOLDINGS
- 主要事業分野:コンテンツ配信(映像配信サービス・MVNO)、店舗・施設向けソリューション(音楽配信、POS等)、通信・エネルギー(法人向けネットワーク、電力小売等)、金融・不動産・グローバル(決済、家賃保証、不動産等)
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 宇野 康秀
- 問合せ先:執行役員CFO 西本 翔(TEL 03-6823-7015)
- 本社URL:https://unext-hd.co.jp/
- 決算説明会:今回の四半期は「無」(補足資料は作成・掲載)
報告概要
- 提出日:2025年7月10日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年9月1日〜2025年5月31日
- 決算補足説明資料:有(TDnetおよび同社HPに掲載予定)
- 会計基準等の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首から適用、影響は軽微)
セグメント(報告セグメント)
- コンテンツ配信事業:映像配信『U‑NEXT』、MVNO『y.u mobile』等
- 店舗・施設ソリューション事業:音楽配信、店舗DX(POS、Wi‑Fi、カメラ等)、精算機・ホテル管理等
- 通信・エネルギー事業:法人向けネットワーク/セキュリティ、ISP、光回線、電力小売(U‑POWER)等
- 金融・不動産・グローバル事業:決済(Spayd等)、家賃保証、リース、商業ビル運営、海外事業(東南アジア等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、期末):180,375,333株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(第3四半期累計):180,375,007株
- 株式分割:普通株式1株→3株(2024/12/1)。発表数値は分割換算で表記している箇所あり。
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(開示記載分)
- 決算発表(Q3短信提出):2025/7/10(済)
- 決算補足資料掲載:2025/7/10(予定)
- 決算説明会:今回開催なし
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算補足資料は有、説明会は無
主要業績(第3四半期累計、2024/9/1–2025/5/31)
- 売上高:283,438 百万円(前年同期比 +20.3%)
- 売上総利益:96,685 百万円
- 営業利益:24,206 百万円(前年同期比 +2.9%)
- 経常利益:23,952 百万円(前年同期比 +4.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:13,567 百万円(前年同期比 +4.3%)
- 包括利益:14,415 百万円(前年同期比 +5.7%)
- 1株当たり四半期純利益(希薄化調整後なし):75.22 円
- EBITDA(第3四半期累計):32,639 百万円(前年同期比 +5.3%)
- 調整後EPS(注記算定):88.90 円(前年同期比 +4.3%)
(注)前年同期との比較は、同社が表記している増減率を使用。株式分割を考慮した1株当たり数値は注記参照。
連結財政状態(2025/5/31)
- 総資産:252,717 百万円(前期末 228,962 百万円、増加)
- 純資産:103,744 百万円(前期末 92,033 百万円、増加)
- 自己資本(参考):92,759 百万円
- 自己資本比率:36.7%(前期末 35.8%)
流動性・負債(主要数値)
- 流動資産:164,479 百万円
- 流動負債:76,765 百万円
- 固定負債合計:72,206 百万円(長期借入金が増加)
- 流動比率(流動資産÷流動負債):約 214.3%
- 負債/純資産比(総負債 148,972 ÷ 純資産 103,744):約 1.44(144%)
効率性指標(簡易算出)
- 総資産回転率(売上高÷総資産):約 1.12
- 売上高営業利益率(営業利益÷売上高):約 8.54%(前年同期は約 9.99%)
損益計算書の要点(差分要約)
- 売上原価の増加(主にコンテンツ調達等)に伴い売上総利益は増加するも、販売費及び一般管理費も増加 → 営業利益は売上増に比べ伸びが限定的
- 営業外費用(支払利息等)が増加し経常利益の伸びを抑制
セグメント別(第3四半期累計)
(売上高・営業利益・構成比(売上)・セグメント営業利益率)
– コンテンツ配信事業
– 売上高:94,998 百万円(33.5%)
– 営業利益:7,754 百万円
– 営業利益率:約 8.16%
– 主な内容:U‑NEXT(映像配信)作品数拡充、スポーツ・ライブ配信、電子書籍強化、Maxへの日本コンテンツ供給等
– 店舗・施設ソリューション事業
– 売上高:73,138 百万円(25.8%)
– 営業利益:13,320 百万円
– 営業利益率:約 18.2%
– 主な内容:USENレジ(NTTデータ共開発)販売開始、カメラ事業の集約、施設向けロボット等
– 通信・エネルギー事業
– 売上高:112,876 百万円(39.8%)
– 営業利益:8,754 百万円
– 営業利益率:約 7.75%
– 主な内容:法人向け光回線の増加、USEN光plusの新規獲得好調、U‑POWERによる電力小売の子会社化(M&Aで体制強化)
– 金融・不動産・グローバル事業
– 売上高:8,004 百万円(2.8%)
– 営業利益:1,220 百万円
– 営業利益率:約 15.3%
– 主な内容:家賃保証や決済事業の拡大、東南アジアでのフードデリバリ等の展開
– セグメント合計売上高:289,019 百万円(内部取引消去後 283,438 百万円)
– セグメント合計利益(合算):31,050 百万円、全社費用等調整額 △6,843 百万円 → 連結営業利益 24,206 百万円
配当
- 2024年8月期(実績、分割前表記):年間 33.00 円(第2四半期 16.00 円、期末 17.00 円)
- 2025年8月期(実績・予想)
- 第2四半期(中間):7.00 円(支払済)
- 期末(予想):7.00 円
- 年間(予想):14.00 円
- 特別配当:無
- 注記:2024/12/1に1→3株分割実施。配当表記は分割考慮の旨等注記あり。
- 配当予想修正の有無:無(今回開示時点)
中長期計画との整合性・進捗(開示情報ベース)
- 中期施策(開示ポイント)
- セクター制による事業領域の明確化(社内マネジメント体制の整備)
- BtoB(店舗・施設・法人向け)とBtoC(U‑NEXT等)の両輪で事業拡大
- 新規育成領域として金融・不動産・グローバル事業を第4軸に位置づけ
- M&Aによる事業領域拡大(Netmove取得→USEN FinTech化、U‑POWER子会社化 等)
- 進捗(定性的)
- 売上は前期比で増加(+20.3%)しており、事業拡大は継続している旨の記載あり
- ただし営業利益率は前年同期と比較して低下(売上増に対し営業利益の伸びは限定的)
- 具体的な中期数値目標や達成率は資料に明示なし → 目標達成の可能性についての定量判断は資料外
競合状況・市場動向(開示記載要点)
- 市場動向(同社開示)
- 映像配信市場:生活インフラ化が進む一方で消費者の「選択と集中」が進展
- コンテンツ調達コストに為替変動の影響あり
- BtoB側では人手不足や価格高騰等の外部環境が影響
- 競合比較:同業他社との相対的な定量比較データは本資料に記載なし(–)
- 競争優位性に関する同社の開示ポイント:コンテンツ(作品数・独占配信)、BtoB向けソリューションのワンストップ提供、グループ横断のシナジー創出を掲示
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 2025年8月期 通期連結業績予想(2024/9/1–2025/8/31)
- 売上高:360,000 百万円(通期で前期比 +10.2%)
- 営業利益:31,000 百万円(+6.5%)
- 経常利益:30,000 百万円(+5.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:16,700 百万円(+8.7%)
- 1株当たり当期純利益:92.58 円
- EBITDA(通期):42,500 百万円
- 直近の業績予想修正:無(変更なし)
- 主なリスク要因(開示より)
- 為替変動によるコンテンツ調達コストの影響
- 原材料・外注費や人件費の高騰、人手不足
- 米国等の関税政策・世界経済の不確実性
- 金利上昇に伴う支払利息負担の増加
- 競合環境(映像配信等)や規制環境の変化
- 備考:通期見通しは当社が合理的と判断する前提に基づく見込みであり、実際の業績は変動する旨の注記あり
重要な注記・会計関連
- 連結範囲の重要な変更:有
- 新規連結:ネットムーブ株式会社(取得、後に株式会社USEN FinTechへ商号変更)
- 吸収合併による連結範囲の整理(株式会社USEN等の再編)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用は見積実効税率を用いて算定)
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を第1四半期から適用(影響は軽微)
- のれん償却(第3四半期累計):2,467 百万円(前年同期 2,359 百万円)
- キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本短信に記載なし)
- 独立監査人の期中レビュー報告:期中レビューを実施し、特段の否定的結論はない旨の報告(期中レビュー報告書あり)
その他(注目点・事業動向)
- U‑NEXT(コンテンツ配信):作品数の拡充、スポーツ・ライブの独占配信実績あり。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとの協働で「Max」へ日本コンテンツを供給する発表(グローバル配信の取り組み)。
- 店舗・施設:NTTデータと共同開発の高機能POS『USENレジ』販売開始。カメラ事業を集約し専業会社化。
- 通信・エネルギー:光回線の新規獲得増、U‑POWERが追加の子会社化(エネルギー事業体制強化)。
- 金融・不動産・グローバル:決済・家賃保証などグループ連携でサービス拡充。海外(マレーシア)でハラール関連ビジネス展開。
以上。必要であれば、以下を追加で作成できます(ご指定ください):
– 指定項目の数値表(Excel向けCSV形式)
– 比率・指標の年度推移グラフ(指定期間)
– セグメント別の詳細比較(前年→当期 差分)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9418 |
企業名 | U-NEXT HOLDINGS |
URL | https://unext-hd.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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