2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社ハルメクホールディングス(証券コード:7119)

2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)要約
提出日:2024年11月14日
対象会計期間(中間期):2024年4月1日~2024年9月30日

基本情報
  • 企業名:株式会社ハルメクホールディングス
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード番号:7119
  • URL:http://halmek-holdings.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 宮澤 孝夫
  • 問合せ先:取締役 CFO 石井 文範(TEL 03-6272-8222)
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有
  • その他:当中間期に連結範囲の重要な変更あり(新規連結子会社:花と緑の研究所株式会社)
報告概要
  • 提出日:2024年11月14日
  • 対象会計期間(中間期):2024年4月1日~2024年9月30日
  • 第2四半期決算短信は監査法人によるレビューの対象外(注記あり)
セグメント(報告セグメント)
  • ハルメク事業:シニア女性向け雑誌「ハルメク」の出版、通信販売、広告、イベント、店舗等
  • ことせ事業:シニア女性向け通信販売事業「ことせ」、広告事業等
  • ※従来の「全国通販事業」を「ことせ事業」に名称変更(内容に影響なし)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,936,400株(2025年3月期中間期)
  • 期中平均株式数(中間期):10,907,097株
  • 期末自己株式数:47株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
  • 決算発表:本資料(2024/11/14)にて公表済み(中間決算)
  • 株主総会、IRイベント等:直近のスケジュールは決算説明資料等参照(本短信内に個別日程の記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、特記ない限り連結・中間累計)

損益(中間累計 2024/4/1–2024/9/30)
  • 売上収益(Revenue):16,921(前年同期15,253、+10.9%)
  • 売上原価:7,176
  • 売上総利益:9,745
  • 販売費及び一般管理費:9,103
  • その他の収益:3
  • その他の費用:232(主に基幹システム開発の除却損226を含む)
  • 営業利益(Operating profit):413(前年同期776、△46.8%)
  • 税引前利益(Profit before tax):390(前年同期622、△37.3%)
  • 中間利益(当期利益、親会社帰属):269(前年同期412、△34.7%)
  • 基本的1株当たり中間利益:24.72円(希薄化後24.33円)
貸借対照表(2024/9/30)
  • 資産合計:20,492(前期末20,114)
    • 流動資産:7,210(現金等1,880、営業債権1,743、棚卸資産3,251)
    • 非流動資産:13,282(のれん4,459、無形資産5,233 等)
  • 負債合計:12,662(前期末12,559)
    • 流動負債:9,078(契約負債2,606、営業債務等3,175)
    • 非流動負債:3,583(リース負債等)
  • 資本合計(親会社の所有者に帰属する持分):7,830
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):38.2%(前期37.6%)
キャッシュ・フロー(中間累計)
  • 営業活動によるCF:+1,439
  • 投資活動によるCF:△207
  • 財務活動によるCF:△289
  • 現金及び現金同等物の増減:+942
  • 期末現金等:1,880
主要財務比率(中間期ベース・計算値)
  • 売上高営業利益率(営業利益率):413 / 16,921 = 約2.44%
  • 売上総利益率(粗利率):9,745 / 16,921 = 約57.6%
  • 当期純利益率(親会社帰属):269 / 16,921 = 約1.59%
  • 総資産回転率(売上/資産):16,921 / 20,492 = 約0.826回
  • ROA(当期利益/総資産):269 / 20,492 = 約1.31%
  • ROE(当期利益/自己資本):269 / 7,830 = 約3.44%
  • 流動比率(流動資産/流動負債):7,210 / 9,078 = 約79.4%
  • 負債比率(負債/資本):12,662 / 7,830 = 約161.7%

(注)一部は当該決算短信の数値から算出した概算値です。

セグメント別(中間累計)
  • ハルメク事業
    • 外部売上収益:13,117
    • 売上収益(内部含):13,127
    • セグメント利益:657
    • 概要:雑誌「ハルメク」・情報コンテンツ・物販・店舗等。雑誌読者数は2024年9月末で46万人(前年同期44万人)。購読料値上げ(2024年1月)や新規顧客獲得施策により売上増。
  • ことせ事業
    • 外部売上収益:4,013
    • 売上収益(内部含):4,041
    • セグメント損失:△75
    • 概要:通信販売(主にアパレル)中心。新規顧客獲得は順調だが、完売による売り逃しが多数発生し利益が減少。
  • セグメント合計(報告上):合計売上収益17,169(内部消去等調整後連結16,921)
  • セグメント利益合計(報告上):582(調整等により連結営業利益に反映)
財務の解説(決算短信の記載に基づく説明)
  • 売上は増加(+10.9%)したが、営業利益は減少(△46.8%)。主因は基幹システムの次期開発中止に伴う既開発分の除却損226(その他費用)計上など一時費用の影響。
  • ハルメク事業は雑誌・物販で売上拡大、広告効率改善も進捗。ことせ事業は売上は増えたが完売による機会損失でセグメント利益が低下。
  • 流動資産の増加は現金等の増加が主因。営業CFはプラス(1,439百万円)で、投資・財務CFは小幅のマイナス。開発中止により将来の追加投資(約10億円程度回避)を見込む一方、除却損が発生。
配当
  • 2024年3月期:無配(中間・期末とも0.00円)
  • 2025年3月期(予想・修正あり):中間配当 0.00円、期末配当 20.00円、年間合計 20.00円
    • 注:配当予想の修正あり(2024/11/14付で「配当予想の修正(配当開始)に関するお知らせ」公表)
セグメント別情報(状況と戦略)
  • ハルメク事業
    • 状況:雑誌読者数増、物販(健康インナー、涼感インナー、防災用品など)が好調。新規店舗(藤崎仙台、日比谷シャンテ、熊本鶴屋、東武船橋)を開設し顧客獲得を推進。広告効率の改善進捗中。
    • 戦略・見通し:新聞広告・店舗展開による顧客基盤拡大、TV等のクロスマーケティング強化を進める。
  • ことせ事業
    • 状況:オリジナル商品拡充と新聞広告投資で新規顧客獲得は順調。だが完売による「売り逃し(機会損失)」が発生し利益を圧迫。
    • 戦略・見通し:在庫・供給管理や商品投入の最適化などが課題(短信では売り逃しが課題と明示)。
  • セグメント間の会計処理については、社内意思決定用にIFRSと異なる処理を一部採用(のれん償却等の扱い、収益認識時点の差異等)しており、セグメント数値と連結数値の差異がある。
中長期計画との整合性
  • 決算短信中では「今期の重要施策」として顧客数拡大(新聞広告、店舗展開、クロスマーケティング)および広告効率改善を挙げ、進捗は「順調」「改善進捗中」としている(数値目標の達成度に関する詳細な中期計画の記載は本短信に限定的)。
  • 次期基幹システムの開発は中止決定(約10億円程度の追加投資回避)。中止に伴い既開発分の除却損226百万円を本中間期に計上。
競合状況や市場動向(短信に記載された事項)
  • 市場動向(短信記載)
    • 国内消費は「節約志向」と「高付加価値商品への積極支出」という二極化が進行。
    • 円安・エネルギー高騰等の物価上昇、海外情勢の不安定化、中国経済減速など先行き不透明要因あり。
  • 競合他社との比較:決算短信内に具体的な同業他社との業績比較や市場シェアの定量比較は記載なし(ただし雑誌「ハルメク」は発行部数で国内雑誌中No.1と記載(出所:一般社団法人日本ABC協会 発行者レポート 2023年下期))。
  • 市場優位性:雑誌「ハルメク」の高い発行部数・読者数を基盤とした情報発信・顧客接点が事業基盤となっている旨の記載あり。
今後の見通し(連結業績予想:2024/4/1–2025/3/31)
  • 通期予想(変更なし)
    • 売上収益:34,000(前期比+8.2%)
    • 営業利益:1,000(+16.6%)
    • 税引前利益:950(+39.4%)
    • 当期利益(親会社に帰属):600(+26.0%)
    • 1株当たり当期利益:55.44円
  • 会社は現時点で「当初予想から大きく乖離しない」と表明。業績予想に関する前提や詳細は添付資料参照。
リスク要因(短信に記載の主な外部要因等)
  • 円安・エネルギー高騰等によるコスト増加、物価上昇による消費者行動の変化
  • 海外情勢の不安定化や中国経済の減速などのマクロ要因
  • 供給・在庫管理上の問題(ことせ事業の完売による売り逃し等)
  • IT開発中止に伴う一時損失(今回の除却損)や将来のシステム投資方針の変化
  • その他、業績予想に影響を与える不確実要因(短信の将来記述に関する注意事項参照)
重要な注記・会計方針
  • 連結範囲の重要な変更:新規1社(花と緑の研究所株式会社)を連結(当中間期)
  • 会計方針の変更:IFRSに基づく会計方針の変更は無し。会計上の見積りの変更なし。
  • セグメント情報について:社内の迅速な意思決定に資するため、セグメント数値の算定においてIFRSと異なる処理を一部採用(例:代理人取引の扱い、収益認識のタイミング、のれん償却、無形資産償却取扱等)。このためセグメント合計と連結数値に調整がある。
  • 継続企業の前提に関する留意事項:該当事項なし
  • 重要な後発事象:該当事項なし(短信記載)

注意事項(本要約について)
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づき整理したものであり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。
– 記載の数値は決算短信(連結、IFRS)から引用・計算したもので、詳細・注記・前提は原資料を必ずご参照ください。
– 不明・未記載の項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7119
企業名 ハルメクホールディングス
URL https://www.halmek-holdings.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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