2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ミスミグループ本社(9962) — 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)決算短信 要約

以下は、提供いただいた「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、日本基準)」の内容を、個人投資家向けに整理・要約したものです。記載のない項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社ミスミグループ本社(MISUMI Group Inc.)
  • コード:9962
  • 上場取引所:東京(東)
  • URL:https://www.misumi.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 大野 龍隆
  • 問合せ先責任者:CFO・常務執行役員 高波 徹(TEL:03-6777-7579)
  • 主要事業分野:FA(ファクトリーオートメーション)製品・金型部品・製造・自動化関連流通(VONA)等の製造業向け製品・サービスの提供
  • その他:当該四半期において完全子会社化(Fictiv Inc. 他7社の取得)による連結範囲の重要な変更あり(新規:8社)
報告概要
  • 決算短信 提出日:2025年7月25日
  • 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算説明資料:有(機関投資家向け資料および説明会あり)
  • 監査・レビュー:当四半期の四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無
セグメント
  • 報告セグメント(名称と概要)
    • FA事業:FA機器等のメーカー事業(meviy等のデジタルサービス含む)
    • 金型部品事業:金型部品の製造・販売
    • VONA事業:流通事業(ミスミブランド以外を含む製造・自動化関連部品、MRO等の販売)
  • 備考:当四半期にFictiv社買収があり、のれん(50,907百万円)がFA事業に計上(暫定配分)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):285,088,697株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:10,372,985株
  • 期中平均株式数(四半期累計):274,703,562株(2026年3月期1Q)
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • その他:自己株式取得(自己株買い)決議あり(上限17,000,000株、上限25,000百万円、取得期間:2025/8/1~2026/3/31)
今後の予定(開示事項)
  • 決算発表:次回は第2四半期(通期予想の修正を反映済)
  • 株主総会:–(今回資料に記載なし)
  • IRイベント:機関投資家向け決算説明会は実施予定(実施済みの旨記載)
  • その他重要イベント:
    • 2025年6月17日:Fictiv Inc. 完全子会社化(買収完了)
    • 2025年7月25日:取締役会で自己株式取得決議(上記)
連結損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:99,368(△0.2%)
  • 営業利益:9,627(△18.6%)
  • 経常利益:10,272(△20.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,219(△22.0%)
  • 1株当たり四半期純利益:26.28円(希薄化後 26.23円)
  • 包括利益:4,092(△82.1%)
連結貸借対照表(2025/6/30)
  • 総資産:419,053
  • 純資産:349,704
  • 自己資本比率:82.8%(前期末 83.2%)
  • 主な内訳(主要項目)
    • 現金及び預金:101,379
    • 受取手形及び売掛金:81,873
    • 商品及び製品:57,959
    • のれん:50,907(買収に伴う増加)
    • 総負債:69,348
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
  • 営業活動CF:+4,859(前年同期 9,088)
  • 投資活動CF:△30,029(前年同期 △17,160) — 主因:子会社株式取得による支出 48,483
  • 財務活動CF:△10,272(前年同期 △11,659) — 主に配当金支払 6,422、借入金返済 3,289
  • 現金及び現金同等物(期末):92,036(期首 128,259、増減 △36,222)
収益性・効率性・安全性のポイント
  • 売上はほぼ前年並み(微減)だが、営業利益・経常利益・純利益は減少(各△18〜22%程度)。
  • 減益要因:為替影響、M&A関連費用、持続的成長のための投資関連支出、主要顧客産業(自動車)向け需要低迷の影響。
  • 財務安全性:自己資本比率は高水準(約83% → 82.8%)で安全性は高い水準を維持。
  • 資産構成の変化:買収に伴い無形固定資産(のれん)が大幅増(+50,907百万円)
セグメント別(第1四半期)
  • FA事業
    • 売上高:33,569(前期比 +0.0%)
    • セグメント利益:3,922(△36.8%)
    • 備考:M&A関連費用等の影響で利益率低下。Fictiv買収によりのれん計上(FAセグメントに配分)。
  • 金型部品事業
    • 売上高:21,060(△3.8%)
    • セグメント利益:2,116(△13.3%)
    • 備考:欧州・米州の自動車関連需要低迷の影響あり。
  • VONA事業(流通)
    • 売上高:44,738(+1.5%)
    • セグメント利益:3,588(+13.0%)
    • 備考:中国・アジアでの成長がけん引。改善傾向。

各セグメント利益合計は連結営業利益に一致(9,627百万円)。

財務の解説(短信本文より)
  • 世界経済では米国の関税政策や為替の不安定さが続き、自動車関連の稼働低迷が見られた。中国では通信・電子関連等が堅調。
  • こうした環境下で、同社はメーカー事業と流通事業を併せ持つ事業モデルを活かし、IT・生産・物流の基盤やグローバル拠点を通じて短納期ニーズに対応。
  • ただし為替影響やM&A関連費用、投資支出で利益は減少。また、投資活動でFictiv買収に係る現金支出が大きく発生(48,483百万円)。
配当
  • 2025年3月期 実績:中間 19.83円、期末 23.38円、年間合計 43.21円
  • 2026年3月期(予想・修正後)
    • 中間(第2四半期末)予想:17.71円
    • 期末予想:21.54円
    • 年間合計予想:39.25円
  • 備考:配当予想は今回修正あり(短信に明記)
中長期計画との整合性
  • 明確な中期数値目標の詳細は本短信内に限定的にしか記載なし(項目は割愛)。ただし、デジタルサービス強化(meviy等)と顧客ドメイン拡大を目的にFictivを取得するなど、中長期の事業拡大・デジタル化の一環としてのM&A投資が進行中。
  • 進捗:Fictiv買収はmeviy等とのシナジーを想定した施策であり、買収費用・のれん計上は当面の投資段階を示す。
競合状況・市場動向(短信での言及を基に整理)
  • 市場動向:
    • 自動車関連:米国関税等の影響で設備投資に慎重な動き、稼働低迷の影響あり(同社の一部セグメントにマイナス)。
    • 中国:通信・電子・電機関連の需要は堅調で、同社の一部事業が好調。
    • 流通(VONA):中国・アジアが成長を牽引。
  • 競合比較:同業他社との数値比較は本短信に記載なし → 比較は「–」
今後の見通し(業績予想・前提)
  • 連結業績予想(修正後、2025/4/1〜2026/3/31)
    • 第2四半期累計(〜2025/9/30)
    • 売上高:204,000(+3.0%)
    • 営業利益:19,400(△17.1%)
    • 経常利益:20,000(△20.7%)
    • 中間純利益:13,900(△23.6%)
    • 中間EPS:50.60円
    • 通期
    • 売上高:422,000(+5.0%)
    • 営業利益:42,900(△7.7%)
    • 経常利益:43,300(△13.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:30,800(△15.7%)
    • 1株当たり当期純利益:112.12円
  • 業績予想の前提為替(平均):米ドル 139.0円、ユーロ 160.0円、人民元 19.3円
  • 備考:今回の予想修正はFictivの連結反映と足元の需要・為替動向の勘案によるもの。業績予想には不確実性あり。
リスク要因(短信内容からの整理)
  • マクロ/外部要因
    • 米国の関税政策やグローバルな需給・為替の不安定化による主要顧客(特に自動車関連)向け需要低迷
    • 為替変動(USD/EUR/CNY)
    • 原材料価格や輸送コストの変動(明示は少ないが一般リスク)
  • 事業・投資面
    • M&A関連費用および買収統合リスク(Fictiv取得に伴うのれん等)
    • のれんの償却(当該のれんは暫定配分で15年均等償却)
    • 新事業やデジタル投資の効果が想定通りでない可能性
  • その他:開示すべき重大事象発生時の業績変動
重要な注記(会計・企業結合等)
  • 連結範囲の重要な変更:有(新規8社:Fictiv Inc. 他7社。除外 -)
  • 取得原価(Fictiv):50,778百万円(現金、未払含む)
  • のれん:50,907百万円(暫定)、償却期間:15年間(均等償却)
  • 取得に係る主要費用:アドバイザリー等 1,065百万円
  • 会計方針の変更・見積り変更:無
  • 四半期財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無
要点まとめ(箇条)
  • 売上高は前年同期ほぼ横ばい(99,368百万円、△0.2%)だが、営業利益以下は減益(営業利益 9,627百万円、△18.6%)。
  • 減益要因は為替影響、M&A関連費用、持続的成長に向けた投資支出、ならびに自動車関連の設備投資の低迷。
  • Fictiv Inc. の買収(期中に完了)により連結範囲が拡大、無形資産(のれん)と投資活動での大きな現金支出が発生。
  • 財務安全性は高く、自己資本比率は約82.8%と高水準を維持。
  • 配当は修正され、2026年3月期の予想年間配当は39.25円(中間17.71円、期末21.54円)。
  • 自己株式取得(上限17,000,000株、上限25,000百万円)を実施予定(取得期間:2025/8/1〜2026/3/31)。

重要:上記は提供された決算短信の記載内容を整理・要約したものであり、投資判断や助言を目的とするものではありません。不明点や追加で確認したい項目(例:時価総額、詳細な中期計画の数値、競合比較データ等)があればお知らせください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9962
企業名 ミスミグループ本社
URL https://www.misumi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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