決算短信：アサンテ（6073）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社アサンテ（証券コード：6073）

出典：2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）／公表日：2025年8月5日

基本情報

• 企業名：株式会社アサンテ
• 主要事業分野：白蟻防除および関連サービス（単一セグメント）
• 代表者：代表取締役社長 宮内　征
• URL： https://www.asante.co.jp/
• 問合せ先：常務取締役経営本部長 経営企画部 中尾 能之（TEL 03-3226-5511）
• 上場取引所：–（記載なし）

報告概要

• 提出日：2025年8月5日
• 対象会計期間（第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 四半期レビュー：公認会計士監査（EY新日本有限責任監査法人）による期中レビュー有、結論に重要な点はなし（限定等は無し）
• 決算補足説明資料／決算説明会の有無：–（短信内の該当記載なし）

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（白蟻防除関連事業）
• セグメント概要：住宅の白蟻防除サービスおよび関連商品・サポート（市場の季節性が強く、5月をピークに売上が集中する傾向あり）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：12,348,500株（2026年3月期第1Q末）
• 期末自己株式数：2,586,076株（2026年3月期第1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：9,762,431株（2026年3月期1Q）
• 時価総額：–（短信に記載なし）

今後の予定

（短信で「連結業績予想の修正なし」との記載あり）

財務指標（要点）

※単位は百万円（ないし千円表記は原文に準拠）

損益（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30、対前年同四半期増減率）

• 売上高：4,229百万円（△1.1%）
• 売上原価：1,236.6百万円（↑）
• 売上総利益：2,993.3百万円（△3.2%）
• 販管費：2,528.8百万円（↑、広告宣伝費等の増加）
• 営業利益：464.5百万円（△37.5%）
• 経常利益：462.4百万円（△37.6%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：330.1百万円（△33.7%）
• 1株当たり四半期純利益（希薄化後）：33.81円（前年45.24円）

主要率・指標

• 売上総利益率：70.8%（前年同期比△1.6ポイント）
• 営業利益率：11.0%（前年同期比△6.4ポイント）
• 自己資本比率：65.6%（前期末 67.8%）
• 総資産回転率（当四半期売上 / 四半期末総資産）：約0.283（4,229 / 14,905 百万円、四半期ベース）

貸借対照表（主要項目：2025/6/30）

• 総資産：14,905百万円（前期末比 +559）
  • 現預金：7,164百万円
  • 売掛金：2,091百万円（増加）
• 負債合計：5,112百万円（前期末比 +511）
  • 流動負債：2,589.8百万円（賞与引当金増等）
  • 固定負債：2,522.6百万円（転換社債型新株予約権付社債 1,999.69百万円含む）
• 純資産：9,792.7百万円（前期末比 +47）

キャッシュフロー

• 第1四半期累計の連結キャッシュフロー計算書は作成していない（短信注記）
• 減価償却費（当第1四半期累計）：35,844千円
• のれん償却額：4,909千円

セグメント別（主なポイント）

• セグメントは単一のため売上・利益の内訳開示は省略。
• 事業特性：季節性が強く、例年4–7月に売上が集中（特に5月ピーク）することが業績に影響。

財務の解説（短信本文より要約）

• 売上減少（△46百万円）は短期的には天候・気温の不安定さが白蟻活動に与えた影響を受けた。
• 販管費の増加（広告宣伝、CM・折込・WEB・SNS等の強化やPR活動）により営業費用が上昇、営業利益が減少。
• 組織再編（2025年4月に四本部制へ移行）やデジタル活用推進、人的資本整備等の投資・施策を実施。
• 負債の増加は主に賞与引当金の増加によるもの。売掛金の増加が資産増加の主因。
• 通期業績予想（2026年3月期）については、2025年5月9日公表の予想から変更はなし。

配当

• 2025年3月期 実績：年間62.00円（中間31.00円、期末31.00円）
• 2026年3月期 会社予想：年間62.00円（中間31.00円、期末31.00円）
• 特別配当：無し（短信に記載なし）

中長期計画との整合性

• 短期は広告強化・営業基盤強化・生産性向上等の重点戦略を実行中。
• 通期予想を維持しており、短信では中期経営計画の進捗についての定量的評価は明示されていない。

競合状況・市場動向（短信からの要点）

• 市場背景：住宅の長期利用・維持管理の方針（政府方針の引用）を踏まえ、白蟻防除の潜在需要は依然大きいと認識。
• 競合との比較：短信内に具体的な競合比較データは記載なし。
• 市場リスク要因：消費者マインドの弱含み、天候・気温変動による需要変動など。

今後の見通し・リスク要因

• 連結業績予想（通期 2025/4/1–2026/3/31、会社公表値）
  • 通期売上高：14,900百万円（前期比 +6.2%）
  • 通期営業利益：1,320百万円（+7.6%）
  • 通期経常利益：1,310百万円（+12.8%）
  • 通期親会社株主に帰属する当期純利益：820百万円（+19.2%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：84.00円
• 主なリスク要因（短信に基づく及び一般的な留意点）
  • 気象条件による白蟻の活動変動（短期売上に直結）
  • 個人消費の動向（消費者マインドの弱含み）
  • 人件費・賞与引当金の変動、広告宣伝等販管費の増減
  • 規制・政策変更、原材料費等のコスト変動、為替等（具体的影響は記載なし）

重要な注記

• 会計方針：短信に会計方針に関する注記あり（会計基準等の改正に伴う取扱いに言及）。その他に重大な会計上の見積り変更や修正再表示は記載されていない。
• 四半期連結キャッシュフロー計算書は第1四半期で作成していない旨の注記あり。
• 監査：四半期連結財務諸表は期中レビューの対象となり、監査法人による期中レビュー報告書あり（重大な不備なし）。

（注）本資料は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言や購入推奨を目的とするものではありません。不明箇所は“–”で示しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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