2026年2月期(2025年度)第1四半期決算説明資料

決算説明(要約:オンワードホールディングス 2026年2月期(2025年度)第1四半期 決算説明資料)

(説明資料日付:2025年7月3日)

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:ONWARD HOLDINGS CO., LTD.(オンワードホールディングス)
    • 主要事業分野:アパレル・ブランド事業(百貨店/SC/ECを通じた衣料品等の企画・製造・販売)、化粧品(チャコット等)、若年向け小売(WEGO)等
  • 説明会情報
    • 開催日時:資料日付 2025年7月3日(決算説明資料)
  • 説明者(発表者)
    • 発言概要:資料に基づき第1四半期実績のサマリー、戦略強化ブランドの好調、上期・通期の業績予想維持と中期計画進捗について説明
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2026年2月期(2025年度)第1四半期(1Q)
  • セグメント(主要)
    • オンワード樫山 + HD(オンワード樫山本体等)
    • オンワード(パーソナルスタイル等)
    • ウィゴー(WEGO) — 2024年秋に連結化(注:前年同四半期に連結実績なし)
    • オンワード(コーポレートデザイン)
    • チャコット(CHACOTT COSMETICS)
    • クリエイティブヨーコ(Creative Yoko)
    • 大和(Daiwa)
    • 海外(ヨーロッパ、アメリカ、アジアのグループ会社合計)
    • その他:国内グループ会社小計(上記除く複数社合算)
業績サマリー(第1四半期実績)
  • 主要指標(連結・第1四半期)
    • 売上高:60,158百万円(602億円)前年同期比 +17.1%(+8,782百万円)
    • 売上総利益:34,307百万円(対売上高比 57.0%)前年同期比 +17.7%
    • 販管費:28,954百万円(対売上高比 48.1%)前年同期比 +20.3%
    • 営業利益:5,353百万円(54億円)前年同期比 +5.5%(+279百万円)
    • 経常利益:5,217百万円(約52億円)前年同期比 +0.4%(+22百万円)
    • 当期純利益:4,271百万円(43億円)前年同期比 +6.3%(+252百万円)
    • EBITDA:6,678百万円(67億円)前年同期比 +6.9%
  • 進捗状況(中期・年度目標に対する達成率)
    • 通期(2026年2月期)目標(会社予想):売上高 230,000百万円、営業利益 11,500百万円、当期純利益 10,000百万円(100億円)
    • Q1の通期目標に対する進捗:売上 60,158/230,000 = 約26.2%/営業利益 5,353/11,500 = 約46.6%/当期純利益 4,271/10,000 = 約42.7%
    • コメント:会社は中期経営計画の「当期純利益100億円以上」目標について、1年前倒しで達成見通しと説明(通期100億円目標を期首予想で維持)。
  • セグメント別(第1四半期)概況(主要項目、百万円)
    • オンワード樫山+HD:売上 30,794、営業利益 3,098(売上ほぼ横ばい、営業減益)
    • オンワード(パーソナルスタイル):売上 2,410、営業利益 177(増収・増益)
    • ウィゴー:売上 7,972、営業利益 515(前年同期連結なしのため大幅増収寄与)
    • オンワード(コーポレートデザイン):売上 5,396、営業利益 729(増収・増益)
    • チャコット:売上 2,745、営業利益 389(増収・増益)
    • クリエイティブヨーコ:売上 1,594、営業利益 178(微増)
    • 大和:売上 5,996、営業利益 748(増収・増益)
    • 海外合計:売上 4,549(前年4,795)、営業利益 △329(赤字、前年は△364)
業績の背景分析
  • 業績概要/ハイライト
    • 売上高は戦略強化ブランド(UNFILO/アンフィーロ +49.1%、KASHIYAMA +24.5%、CHACOTT +41.3%)の好調と、昨年秋に連結化したWEGOの寄与で前年同期比17.1%増。
    • 粗利率は在庫管理の徹底等により57.0%(+0.3pp)に改善。
    • 販管費は従業員賃金アップやDX投資、プロモーション投資により経費率が上昇(48.1%、+1.2pp)したが、営業利益は増益着地。
    • 経常利益の伸びが限定的(+0.4%)なのは、為替差損の拡大や持分法利益の減少(WEGOの連結化により持分法利益が消失)等の影響。
  • 増減要因(寄与した主因)
    • プラス要因:戦略ブランドの品揃え強化・デジタルプロモーション・新規出店、WEGOの連結化(売上増)、在庫管理改善による粗利率向上。
    • マイナス要因:人的資本投資(賃金上昇)、DX関連投資、広告宣伝費の積極投資による販管費増、為替差損の計上、支払利息増(金利上昇)。
    • その他コスト:運賃運搬費増(EC売上増やカタログギフト拡大による配送費増)、賃借料は構成比の変化で一部減少。
  • 競争環境・優位性の変化
    • 競争環境の具体的数値(市場シェア等)は資料に記載なし。差別化施策としては、ブランド別にデジタルマーケティング強化・商品機能強化・SNS活用で顧客獲得を図っている点を強調。
  • リスク要因(業績に影響し得る外部要因)
    • 為替変動(為替差損計上の例あり)
    • 金利上昇による支払利息増加
    • 物流費・配送コストの上昇やサプライチェーンの変動
    • 消費者需要の変化(季節・トレンド)、百貨店・商業施設の集客動向
    • 店舗運営・出店戦略の実行リスク
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期経営計画・事業戦略)
    • 戦略強化ブランドの育成(商品力強化+デジタル販促)を中心に売上拡大を図る。
    • DX投資・デジタルマーケティングの強化、人的資本投資(賃金投資)による基盤強化。
    • EC比率拡大と自社EC強化(自社EC比率を高める施策)、販路最適化(百貨店・SC等とのバランス)。
    • M&Aや連結化(例:WEGO連結)による事業ポートフォリオの多様化。
  • 進行中の施策(具体プロジェクト)
    • ブランド別のデジタルプロモーション(予約獲得・認知向上)、SNSを活用した顧客ニーズ分析・発信。
    • 新規出店の加速(ブランド展開)、商品ラインナップ刷新(機能性商品投入など)。
    • DX関連投資の継続(システム・物流・顧客接点の強化)。
    • 出店関連・EC強化に伴う投資の選別・効率化。
  • セグメント別施策と成果(抜粋)
    • UNFILO(アンフィーロ):機能性商品の投入+デジタル販促で購買客数増(1Q +49.1%)。
    • KASHIYAMA:予約獲得と認知向上を目的としたデジタルプロモーションで新規・既存顧客増(+24.5%)。
    • WEGO:SNS活用とマーケティング精度向上により連結で大幅増収(1Q増収額 +80億円)。
    • CHACOTT:定番商品や季節限定品(クールシリーズ)が好調(+41.3%)。
将来予測と見通し
  • 上期・通期業績予想(会社予想、百万円)
    • 上期(第1~2Q合計)予想:売上高 110,400百万円(+16.1%)、営業利益 5,700百万円(+8.5%)、当期純利益 4,500百万円(+9.5%)、EBITDA 8,500百万円(+10.5%)。
    • 通期(2026年2月期)予想:売上高 230,000百万円(+10.4%)、営業利益 11,500百万円(+13.3%)、当期純利益 10,000百万円(+17.4%)、EBITDA 17,000百万円(+10.0%)。
    • 根拠:第2四半期(夏シーズン)向け商品施策・販売施策の強化、戦略ブランドやWEGO等の成長継続、在庫管理による粗利確保等。
  • 中長期計画の進捗可能性
    • 中期目標(当期純利益100億円以上)を1年前倒しで達成見通しと表明(通期100億円目標は期初予想から変更なし)。
    • Q1時点で純利益進捗は約42.7%で、上期・下期の計画実行に依存するが会社見通しは前向き。
  • マクロ経済の影響
    • 為替変動(為替差損が経常に影響)および金利(支払利息増加)を注視。
    • 季節要因(夏の長期化等)を受けた商品対応・販売施策が今後の業績に影響。
製品やサービス
  • 主要製品・ブランド(例)
    • UNFILO(アンフィーロ):機能美商品の導入で夏向けラインが好調。
    • KASHIYAMA:オーダーメイド/パーソナルスタイル領域でデジタル販促強化。
    • CHACOTT COSMETICS:バレエ由来の品質訴求、定番・季節限定品好調。
    • WEGO:若年層向けカジュアル小売、SNSでの発信強化。
  • サービス・提供エリア・顧客層:国内(百貨店・SC・自社EC・他社EC)および海外(欧州・米国・アジア)でブランド・商品を提供。顧客層はブランドにより異なる(高付加価値~若年層カジュアルまで幅広い)。
  • 協業・提携:資料内に具体的な外部提携の記載は省略(–)。
重要な注記
  • 会計方針:特段の会計方針変更の記載なし(但し、ウィゴーの連結化により持分法利益が消失し営業外収益構成に影響)。
  • リスク要因(特記事項):為替差損、支払利息の増加、物流費上昇等が第1四半期で業績に影響。
  • その他:資料末尾に免責(本資料は投資勧誘を目的としない旨、予測は作成時点の判断であり変更され得る旨)明記。

※ 不明な項目は「–」で表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8016
企業名 オンワードホールディングス
URL http://www.onward-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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