2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約)

株式会社オンワードホールディングス — 2026年2月期 第1四半期(2025年3月1日〜2025年5月31日)決算短信(日本基準、連結)
発表日:2025年7月3日

基本情報
  • 企業名:株式会社オンワードホールディングス
  • 主要事業分野:アパレルの企画・製造・販売(国内ブランド運営、海外事業、OEM/生産拠点等)
  • 代表者名:代表取締役社長 保元 道宣
  • 連絡先(IR):取締役 財務・経理・IR担当 吉田 昌平(TEL: 03-4512-1030)
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト・報道機関向け)
報告概要
  • 提出日:2025年7月3日
  • 対象会計期間(当第1四半期連結累計期間):2025年3月1日〜2025年5月31日
  • 連結範囲の変更:無
  • 四半期連結財務諸表のレビュー:無
セグメント
  • 国内事業:オンワード樫山、オンワードパーソナルスタイル、チャコット等(直営・EC・ブランド運営)
  • 海外事業:ヨーロッパ(JOSEPH等)、アメリカ(J.PRESS等)、アジア(生産・販売)
  • セグメント注記:セグメント利益は連結営業利益と整合(のれん償却等の調整あり)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):157,921,669株
  • 期末自己株式数:22,170,321株
  • 期中平均株式数(四半期累計):135,745,738株
  • 時価総額:–(開示なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同四半期比)
– 売上高(第1Q累計):60,158(+17.1%)
– 営業利益:5,353(+5.5%)
– 経常利益:5,217(+0.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,271(+6.3%)
– 1株当たり四半期純利益:31.47円(前年 29.61円)
– EBITDA(営業利益+減価償却+のれん償却):6,678(+6.9%)

バランスシート(当第1四半期末:2025年5月31日)
– 総資産:180,794(前期末179,218)
– 純資産:84,412(前期末84,287)
– 自己資本比率:46.7%(前期末 47.0%)

流動資産・負債(一部)
– 現金及び預金:10,363(前期末13,505)→ 現金減少約3,142
– 受取手形・売掛金等:18,203(前期末15,957)増加
– 商品及び製品:43,253(前期末41,373)増加
– 流動負債:65,101(前期末62,728)増加
– 有利子負債(短期+長期借入金):23,341(短期)+20,399(長期)→ 合計約43,740(それぞれ前期と比較し短期減・長期減)

主な計算指標(当四半期末ベース、計算は概算)
– 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):81,125 ÷ 65,101 ≒ 1.25(125%)
– 負債比率(負債 ÷ 純資産):96,382 ÷ 84,412 ≒ 1.14(114%)
– 総資産回転率(四半期累計売上/総資産):60,158 ÷ 180,794 ≒ 0.333(四半期ベース)※年間化は不可だが四半期の資産効率指標
– 売上高営業利益率:5,353 ÷ 60,158 ≒ 8.9%
– 売上総利益率:34,307 ÷ 60,158 ≒ 57.0%
– EBITDA率:6,678 ÷ 60,158 ≒ 11.1%

(参考:前年同期の比較では売上総利益率は微増、営業利益は絶対値増だが営業利益率は前年同期に比べやや低下)

セグメント別(第1四半期)
  • 国内事業
    • 外部顧客売上高:56,657
    • セグメント利益:5,804(増収増益)
    • 売上構成比:≈94.2%(56,657/60,158)
  • 海外事業
    • 外部顧客売上高:3,501
    • セグメント損失:△353(減収、赤字幅は改善)
    • 売上構成比:≈5.8%(3,501/60,158)
  • セグメント間調整等:のれん償却等と全社費用配分により調整あり(当Qの調整額 -97百万円)
財務の解説(短信記載の背景)
  • 国内:戦略強化ブランド(「アンフィーロ」「KASHIYAMA」「チャコット・コスメティクス」等)が商品強化・新規出店・デジタル施策で売上拡大。前四半期に完全子会社化したウィゴー(WEGO)も売上寄与。売上総利益率改善が進む一方、賃金引上げやDX投資等で販管費率は上昇しつつも増益。
  • 海外:欧州のJOSEPHは小売は堅調だが中国・米国向け卸が苦戦で減収。米国はグアムの事業売却影響で減収だがJ.PRESSのEC伸長で収益性改善。アジアは大連工場の稼働率向上で売上拡大。海外は減収だが赤字幅改善。
  • B/Sでは売掛金や棚卸(商品)増加で総資産増、現金減少。負債は電子記録債務増等で増加。純資産は四半期純利益計上で小幅増。
配当
  • 直近(2025年2月期):期末配当 26.00円(年間 26.00円)
  • 2026年2月期(予想):中間 14.00円、期末 16.00円、年間合計 30.00円(変更なし)
  • 特別配当:無し
セグメント別情報(要点)
  • 国内事業が業績の大部分を占め(売上構成比約94%)、主要ブランドとWEGOの寄与で増収増益。
  • 海外事業は売上構成比小幅、販路別・地域別で明暗(卸が弱い地域あり)。固定資産減損等の重要な発生は無し。
  • セグメント戦略:OMO店舗展開(クリック&トライ)、デジタル広告強化、商品ラインナップ拡充、新規出店、DX投資、M&Aによる成長基盤拡大(ウィゴー完全子会社化の影響を明記)。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の方針として「新規事業創出」「M&Aを活用した事業拡大」「EBITDAを重要指標」との位置付けを継続。
  • 進捗として、ウィゴーの完全子会社化が売上拡大に寄与。EBITDAは前年同期比増(66.78億円、+6.9%)で重要指標に沿った伸長を示す。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
  • マクロ環境リスク:地政学リスクの長期化、原材料高騰、金利・物価上昇、米国の関税政策等で先行き不透明。
  • アパレル業界特有の留意点:訪日インバウンド減速、消費者の節約志向(物価上昇による)。
  • 競合比較・市場シェア:短信では同業比較の定量データは開示無し → 相対的な位置付けは–(開示データを基に判断する必要あり)。
今後の見通し(開示)
  • 2026年2月期 業績予想(通期)
    • 売上高:230,000(+10.4%)
    • 営業利益:11,500(+13.3%)
    • 経常利益:11,000(+9.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,000(+17.4%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):73.67円
    • EBITDA(通期予想):17,000百万円(+10.0%)
  • 四半期ベースの進捗(第1Q):売上・利益とも前年同期比で増加。通期予想に対する進捗は第1Q単独では季節要因等を踏まえた判断が必要(会社は業績予想の修正無し)。
リスク要因(短信明記の主な項目)
  • 為替、原材料価格、金利上昇、地政学リスク、関税政策、インバウンド消費の変動、消費者マインドの変化、競争激化等が業績に影響を与える可能性あり。
重要な注記
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。四半期連結財務諸表への影響は無し。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の作成は無し(短信注記)。ただし主要な減価償却費、のれん償却額は開示(減価償却費 1,060、のれん償却 263(百万円))。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 重要な連結範囲の変更:無し(当四半期)

(不明な項目は — と表記しています。投資助言は行いません。詳細は開示資料(添付の決算補足説明資料、決算短信全文)をご参照ください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8016
企業名 オンワードホールディングス
URL http://www.onward-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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