決算短信：石光商事（2750）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

石光商事株式会社（2750） 2026年3月期 第1四半期（連結）決算まとめ

以下は、提出された決算短信（2025年8月14日、対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）に基づく整理です。出典は同社の決算短信および添付資料です。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：石光商事株式会社
• 上場／コード：東京証券取引所／2750
• URL：https://www.ishimitsu.co.jp
• 主要事業分野：食品関連商社（食品素材・加工食品・農産・海外輸出等）
• 代表者：代表取締役社長 荒川 正臣
• 問合せ先：取締役 経営戦略室長 寺岡 康夫（TEL 078-861-7791）
• その他：決算説明会資料の作成無し、決算説明会開催無し（今回）

報告概要

• 提出日：2025年8月14日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（第1四半期連結累計）
• 四半期レビュー：任意の期中レビュー（有限責任監査法人トーマツ）実施（レビュー報告あり）
• 連結範囲の変更：無
• 会計方針変更等：無

セグメント

• 開示上のセグメント：食品関連事業（単一セグメントとして開示）
• 実務上の事業内訳（決算短信本文での記載）：
  • コーヒー・茶類事業（コーヒー飲料原料、飲料製品等）
  • 食品事業（加工食品／水産／調理冷食等）
  • 農産事業（生鮮・農産加工品等）
  • 海外事業（輸出等）
• 注記：当期から従来の海外事業に含めていた一部海外子会社（コーヒー関連）を「コーヒー・茶類事業」に分類変更（比較は変更後区分で実施）。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：8,000,000株
• 期末自己株式数：226,620株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：7,761,246株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（記載のあるもの）

• 決算発表（次回）：–（期日記載なし／業績予想は既に公表済みで修正無し）
• IRイベント：決算説明会は「無」。その他IR予定の記載なし。

財務指標（要点）

※表記単位：百万円（千円表記を百万円に丸めて記載）、変動率は前年同期比

損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：18,343 百万円（+25.6%）
• 売上総利益：2,545 百万円（+32.0%）
• 営業利益：790 百万円（+205.2%）
  • 売上高営業利益率：790 / 18,343 ≒ 4.31%
• 経常利益：699 百万円（+162.1%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：376 百万円（375.7 百万円、+59.6%）
• 一株当たり四半期純利益：48.41 円

（前年同期：売上高 14,601 百万円、営業利益 259 百万円、親会社株主純利益 235 百万円）

貸借対照表（2025年6月30日時点）

• 総資産：41,095 百万円
  • 流動資産合計：32,016 百万円
  • 現金及び預金：4,129 百万円
  • 受取手形・売掛金：13,885 百万円
  • 商品・製品（棚卸資産）：7,631 百万円（前期末比＋1,735 百万円）
• 固定資産合計：9,077 百万円
• 負債合計：26,950 百万円
  • 短期借入金：7,811 百万円
  • 1年内返済予定の長期借入金：1,585 百万円
  • 長期借入金：3,519 百万円
  • （上記借入合計＝約12,915 百万円）
• 純資産合計：14,145 百万円
  • 自己資本（参考）：12,403 百万円
• 自己資本比率：30.2%

キャッシュフロー

• 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）。
• 減価償却費（第1Q）：151 百万円

効率性（参考）

• 総資産回転率（第1Q）：売上高 / 総資産 = 18,343 / 41,095 ≒ 0.45（四半期ベース）
• 売上高営業利益率（第1Q）：約 4.3%

セグメント別（事業別）業績（第1四半期）

（決算短信本文の数値：売上高／売上総利益。割合は筆者計算）
– コーヒー・茶類事業
– 売上高：9,623 百万円（構成比 約52.5%）
– 売上総利益：1,417 百万円
– 粗利率（売上総利益/売上高）：約14.7%
– 主な要因：中国現地法人での販売拡大、相場高による販売価格上昇、飲料製品の新規開拓・価格改定
– 食品事業
– 売上高：5,538 百万円（構成比 約30.2%）
– 売上総利益：772 百万円
– 粗利率：約13.9%
– 内訳：加工食品（ドライ減少、フローズン増）、水産（エビ等好調）、調理冷食（新規商材好調）
– 農産事業
– 売上高：1,995 百万円（構成比 約10.9%）
– 売上総利益：224 百万円
– 粗利率：約11.2%
– 主な要因：中国産牛蒡の相場高、新規取引の開始（青ネギ等）
– 海外事業
– 売上高：1,186 百万円（構成比 約6.5%）
– 売上総利益：130 百万円
– 粗利率：約11.0%
– 主な要因：英国向けは増加、米国向けは関税政策の影響で停滞傾向

（注）会社は開示上「単一の食品関連事業セグメント」としているが、決算短信で上記の事業別内訳を説明。

財務の解説（計数面の背景）

• 売上増加（+25.6%）：主にコーヒー・茶類事業およびコーヒー飲料製品の販売増、中国での販売拡大や価格改定などが寄与。
• 営業利益大幅増（+205.2%）：売上総利益の増加（コーヒー関連の売上と粗利改善）が大きな要因。販売費および一般管理費はやや増加するも、売上増加に伴う利益改善が上回る。
• 為替・商品相場の影響：ドル円変動やコーヒー豆相場のボラティリティを注記。為替差損益や相場の変動が収益に影響する旨記載あり（第1Qでは為替差損計上等あり）。
• 資産面では棚卸資産が増加（在庫水準の上昇）、負債面では借入金が増加（運転資金等の影響）。

配当

• 実績（2025年3月期）：中間 0.00 円、期末 30.00 円、年間 30.00 円（実績）
• 予想（2026年3月期）：中間 0.00 円、期末 38.00 円、年間 38.00 円（予想）
• 直近発表から配当予想の修正：無し
• 特別配当：無し（記載なし）

中長期計画との整合性

• 同社は当期より中期経営計画「SHINE2027」を開始。
  • 主眼：ROIC重視の事業見直しと成長投資、GHG削減・社会課題解決商品の開発、社内体制強化等。
• 決算短信では、今回の業績は計画開始後の実施初期段階の状況として説明（具体的進捗指標／KPIの開示は限定的）。

競合状況・市場動向（会社記載の要点）

• 食品業界は値上げ等で厳しい環境が継続する一方、外食はインバウンド等で堅調な側面あり（大阪・関西万博の集客効果等）。
• 為替（ドル円）・米国の関税政策・コーヒー相場のボラティリティが業績に影響する主要外部要因として言及。
• 競合比較：決算短信には同業他社との定量比較はなし（–）。

今後の見通し（業績予想）

• 2026年3月期（通期、会社予想）
  • 売上高：68,817 百万円（前期比 +5.9%）
  • 営業利益：1,702 百万円（+9.3%）
  • 経常利益：1,481 百万円（+10.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：972 百万円（+9.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：125.41 円
• 第2四半期累計（通期の中間見通し）
  • 売上高：33,409 百万円（+10.8%）、営業利益：975 百万円（+124.5%）
• 業績予想の修正：無（2025年5月15日公表の予想から変更なし）

主なリスク要因（会社記載・本文より）

• 為替変動（ドル円）
• コーヒー等商品の国際相場変動（高いボラティリティ）
• 米国等の通商政策（関税等）による輸出影響
• マクロ経済の動向（中国の減速、海外各国の消費状況の変化）
• その他、想定外の事象（災害等）

重要な注記・会計関連

• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表作成に特有の処理：無し
• セグメント表示：単一セグメントとして開示（ただし本文で事業別の記述あり）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：作成していない（注記）
• 監査／レビュー：有限責任監査法人トーマツによる期中レビューあり（結論：重要な点で修正を要する事項は認められなかった）

重要：本資料は決算短信の内容を整理したものであり、投資勧誘・助言を目的としたものではありません。数値は決算短信記載値あるいは当該数値から簡易計算した参考比率です。不明・未記載の項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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