2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社ニッカトー(証券コード:5367)
(2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) 要約)
(作成日:2025年8月1日)
基本情報
- 企業名:株式会社ニッカトー
- 主要事業分野:セラミックス事業、エンジニアリング事業(加熱装置等の製造販売)
- 代表者:代表取締役社長 大西 宏司
- 連絡先:常務取締役 経営管理部長 濱田 悦男(TEL 072-238-3641)
- URL:https://www.nikkato.co.jp
- 決算補足資料作成の有無:有
- 決算説明会の有無:無
報告概要
- 提出日:2025年8月1日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
- 会計基準:日本基準(非連結)
- 四半期財務諸表の期中レビュー:有(清稜監査法人による期中レビュー、結論に留保事項なし)
- 会計方針の変更等:無し
セグメント
- セラミックス事業:電子部品向けなどのセラミックス製品の製造・販売(主力)
- エンジニアリング事業:加熱装置等の設計・製作・販売(設備関連)
- セグメント間の内部売上:無し(外部売上のみ)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,135,695株
- 期末自己株式数:188,972株(うち信託口保有144,438株含む)
- 期中平均株式数(第1四半期累計):11,946,723株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示情報ベース)
- IRイベント/決算説明会:決算補足資料作成あり、説明会は開催無し
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:2,438,659 千円(前年同期比 +5.5%)
- 売上原価:1,892,604 千円
- 売上総利益:546,054 千円
- 販管費:359,270 千円
- 営業利益:186,783 千円(前年同期比 +28.3%)
- 経常利益:216,837 千円(前年同期比 +27.1%)
- 特別損失:34,311 千円(内訳に投資有価証券評価損 34,200 千円 等)
- 税引前四半期純利益:182,525 千円
- 四半期純利益:121,959 千円(前年同期比 +2.1%)
- 1株当たり四半期純利益:10.21 円
貸借対照表(2025/6/30)
- 総資産:17,221,190 千円(前期末比 +0.6%)
- 流動資産:10,172,277 千円(売上債権の減少、現金預金・棚卸増)
- 固定資産:7,048,913 千円(投資有価証券時価上昇等)
- 負債合計:3,999,124 千円(前期末比 -0.3%)
- 流動負債:3,473,604 千円
- 固定負債:525,519 千円(繰延税金負債増等)
- 純資産合計:13,222,065 千円(前期末比 +0.8%)
- その他有価証券評価差額金:755,495 千円(時価上昇で増加)
- 自己資本比率:76.8%
キャッシュフロー
- 第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(第1四半期):161,059 千円
収益性・効率性・安全性(要点)
- 営業利益率(第1四半期):186,783 / 2,438,659 ≒ 7.66%
- 売上高営業利益率(通期予想ベース):通期予想 営業利益966,000千円 / 売上高10,140,000千円 ≒ 9.53%
- 総資産回転率(通期予想ベース):10,140,000 / 17,221,190 ≒ 0.59
- 自己資本比率:76.8%(堅い自己資本構成)
- 負債比率(負債/純資産):3,999,124 / 13,222,065 ≒ 0.30(約30%)
- 流動比率(流動資産/流動負債):10,172,277 / 3,473,604 ≒ 2.93(約293%)
(注)上記は開示数値からの概算計算。
セグメント別(第1四半期)
- セラミックス事業
- 売上高:1,907,574 千円(構成比 約78.3%)
- セグメント利益:165,681 千円(セグメント利益率上昇、前年同期比 +48.0%)
- 状況:主力販売先である電子部品業界の市況回復、受注増により工場稼働率改善。原材料高は続くが売上原価率は前年同期比で低下(改善要因:稼働率向上)。
- エンジニアリング事業
- 売上高:531,084 千円(構成比 約21.8%)
- セグメント利益:21,102 千円(前年同期比 -37.2%)
- 状況:前年に比べ自動車・重機関連等の大型設備受注が無く、利益率の高い加熱装置の売上が伸び悩んだ。
財務の解説(会社記載内容の要約)
- 国内外のマクロ環境で米国の関税引上げ等に伴う不確実性が高まる状況にあるが、電子部品市場の回復により当社の主力事業は受注増。工場稼働率向上により売上原価率が改善し営業利益が増加。
- 固定資産や投資有価証券は時価上昇により評価が高まっている一方、第1四半期は投資有価証券評価損(34,200千円)を特別損失に計上。
- 現金預金は前期末比で増加しており、流動性は良好。
配当
- 2025年3月期(実績):年間配当 21.00 円(中間 10.00 円、期末 11.00 円)
- 2026年3月期(予想):年間配当 21.00 円(中間 10.00 円、期末 11.00 円)
- 直近の配当予想の修正:無し
中長期計画との整合性
- 通期業績予想(2025/4/1–2026/3/31)は公表済(売上高 10,140 百万円、営業利益 966 百万円、当期純利益 706 百万円)。会社は市場環境を注視しつつも、5月1日公表の数値から修正なしとしている。
- 中期経営計画の詳細・進捗に関する情報:–(決算短信内での具体的な中期計画進捗開示は無し)
競合状況・市場動向(開示内容に基づく要約)
- 市場動向:報告では、米国関税引上げなどの国際環境の不確実性が輸出産業に重石となる一方、電子部品業界は回復傾向であると記載。企業の設備投資は堅調であるとの見解。
- 競合他社との比較や市場シェアに関する具体的データ:–(開示なし)
- 競争優位性評価:–(開示なし)
今後の見通し・リスク
- 業績予想(会社発表、通期)
- 第2四半期(累計)予想:売上高 4,920 百万円(△0.2%)、営業利益 455 百万円(+23.5%)
- 通期予想:売上高 10,140 百万円(+0.6%)、営業利益 966 百万円(+51.5%)、当期純利益 706 百万円(+40.2%)、1株当たり当期純利益 59.10 円
- 直近の業績予想修正:無し
- 主なリスク要因(開示・本文から明示されたもの)
- 米国を中心とした関税・貿易環境の不確実性(輸出需要への影響)
- 原材料価格の高止まり(コスト圧力)
- エンジニアリング事業は大型受注の有無で業績変動が大きい
- 為替変動、顧客業績(電子部品業界等)の変動等
- 注意事項:業績見通しは現時点の情報・前提に基づくため、実際は様々な要因で異なる可能性あり(会社注記)
重要な注記
- 会計方針や見積りの変更:無し
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間は作成していない旨の注記あり
- 投資有価証券評価差額金は増加(時価上昇によりその他有価証券評価差額金が増加)
- 独立監査人の期中レビュー報告書:レビュー実施、四半期財務諸表が重要な点で不適正と信じさせる事項はないとの結論
以上。必要であれば、主要数値を表形式で整理したものや、四半期と前年同期の比較グラフ化のためのデータ抽出も対応します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5367 |
| 企業名 | ニッカトー |
| URL | http://www.nikkato.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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