2025年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社エイチ・アイ・エス(9603) 2025年10月期 第3四半期(連結)決算短信 要約
以下は、提出資料(提出日:2025年9月12日、対象期間:2024年11月1日〜2025年7月31日)に基づき、個人投資家向けに整理した要点のまとめです。評価や投資助言は含めていません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)
- 主要事業分野:旅行事業(国内・海外)、ホテル事業、交通・地域関連(九州産交グループ)、その他(テーマパーク事業、損害保険、不動産等)
- 代表者(役職・氏名):代表取締役社長 矢田 素史
- コード:9603(東証)
- URL:https://www.his.co.jp/
- 問合せ先:執行役員 経理財務本部長 花崎 理(TEL 050-1746-4188)
報告概要
- 提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間:2025年10月期 第3四半期連結累計(2024年11月1日~2025年7月31日)
- 決算補足資料:作成あり
- 決算説明会:機関投資家向け電話会議あり
- 期中レビュー:公認会計士(有限責任監査法人トーマツ)による期中レビューあり(結論:重要な点での不適正は認められず)
セグメント(報告セグメント)
- 旅行事業:海外・国内旅行、訪日旅行、法人向け旅行等
- ホテル事業:自社ブランドホテルの運営(国内外)
- 九州産交グループ:高速バス、貸切バス、航空代理店、飲食物販等
- その他:テーマパーク事業、損害保険、不動産等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):79,860,936株
- 期末自己株式数:5,123,480株
- 期中平均株式数(四半期累計):74,728,227株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料に明示されたもの)
- 通期業績予想の修正:2025年9月12日付で公表(詳細は当該リリース参照)
- 決算発表(通期):期末(2025年10月31日)後に想定されるが具体日程は資料に記載なし
- IRイベント:決算説明会(機関向け電話会議)は実施済み/今後の予定は資料に記載なし
財務指標(要点)
(単位:百万円、前年比は会社公表の%)
連結業績(第3四半期累計:2024/11/1〜2025/7/31)
- 売上高:266,324(+12.2%)
- 営業利益:6,265(+20.4%)
- 経常利益:6,046(+16.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,782(△50.2%)
- 1株当たり四半期純利益(基本):23.86円
(通期予想:注:通期予想は修正あり)
– 通期 売上高(予想):390,000(+13.6%)
– 通期 営業利益(予想):12,000(+10.6%)
– 通期 経常利益(予想):11,000(+5.3%)
– 通期 親会社株主に帰属する当期純利益(予想):6,500(△25.4%)
– 通期 1株当たり当期純利益(予想):86.97円
連結財政状態(2025/7/31時点)
- 総資産:394,508
- 純資産:61,005
- 自己資本比率(連結):12.6%
- 1株当たり純資産:664.32円
- 現金及び預金:117,782(前期末138,145 → 減少)
キャッシュ・フロー
- 第3四半期累計のキャッシュフロー計算書は添付資料に作成されていない(注記あり)
- 減価償却費(累計):8,215(前年同期8,166)
主要注記(財務安全性等)
- 流動負債の増減要因として旅行前受金の大幅増(旅行前受金:36,851 → 58,637)がある一方、短期借入・長期借入など借入金は減少(長期借入金合計は減少)し、転換社債型新株予約権付社債の1年内償還予定分25,000が消滅(期中処理)。
- 純資産は為替換算差額の減少等により前期末比で減少(62,343 → 61,005)。
セグメント別(主要数値・動向)
(単位:百万円、外部顧客への売上高/セグメント利益は会社表記)
– 旅行事業
    – 外部売上高:218,292
    – セグメント利益:4,731
    – 概要:欧州・中近東の集客拡大やハワイ等は堅調。韓国方面は政治情勢やLCCの減便で伸び悩み。商品企画(SUPER SUMMER SALE等)、専門店出店、法人向け・訪日商品の強化を実施。
    – EBITDA(セグメント):7,753
– ホテル事業
    – 外部売上高:18,448
    – セグメント利益:2,977
    – 概要:稼働率・客室単価上昇で増収増益。国内外でコラボ企画や万博(Expo2025)関連の取組み等で需要獲得。
    – EBITDA(セグメント):6,011
– 九州産交グループ
    – 外部売上高:18,888
    – セグメント利益:619
    – 概要:高速バス・貸切バス・航空代理・飲食物販が好調。輸送人数や稼働増で増収増益。
    – EBITDA(セグメント):1,906
– その他
    – 外部売上高:10,694
    – セグメント利益:189
    – 概要:テーマパーク等を含む。
– セグメント合計(調整前)
    – 売上高合計:266,324(外部顧客売上合計)
    – セグメント利益(合計):8,518(調整△2,253を差引き、連結営業利益は6,265)
    – 全社ベースのEBITDA合計:16,289(セグメント合計、資料値)
財務の解説(会社記載の背景)
- 旅行需要は訪日外客数・日本人出国者数とも回復基調。物価上昇や円安、燃油サーチャージ高止まり、国際情勢などの影響に留意しつつ、旅行・ホテル等で需要取り込みを進めた。
- 当四半期では、連結子会社の事業縮小に伴う事業整理損失引当金繰入等を特別損失に計上した影響で、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比で減少している(特別損失計上の影響)。
配当
- 中間配当(実績):10.00円(第2四半期末)
- 期末配当(予想):10.00円
- 通期配当(予想):合計 20.00円
- 特別配当:無し(資料上は特記事項なし)
- 配当予想の修正:直近に公表されている配当予想からの修正は無し(資料記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細・数値目標は本短信に概説なし。会社は「HIS Group Purpose」に基づき事業拡大・付加価値化を継続している旨記載。
- 進捗や目標達成の可否に関しては、通期予想の修正を行っており、詳細は別途公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照する必要あり。
競合状況・市場動向(資料記載分)
- 市場環境:訪日外客数・海外渡航とも回復基調。ただし物価上昇・為替・燃油等の影響と国際情勢の不確実性あり。
- 競合他社との詳細比較や市場シェアの数値は本短信に記載なし(→ –)。
今後の見通し・リスク要因(資料記載のポイント)
- 業績予想:通期の業績予想は修正を公表(2025/9/12)。詳細は当該修正資料参照。
- 主なリスク要因(会社が注意喚起している点):為替、燃油サーチャージ、原価上昇、国際情勢、不確実な需要動向など。
- 特別損失関連:連結子会社の事業縮小に伴う整理損失引当金等が業績に影響。
重要な注記(会計方針・変更等)
- 連結範囲の重要な変更:有(期中に除外6社。該当社名は短信本文参照)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料の注記参照)
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準等(2022年改正会計基準)を第1四半期から適用。四半期財務諸表への影響はないと記載。
- グローバル・ミニマム課税制度に関する取扱い:第1四半期から適用。なお当期は該当税金を計上しない取扱いを適用。
監査・レビュー
- 四半期連結財務諸表に対する期中レビュー:有限責任監査法人トーマツが実施。結論として、記載の四半期連結財務諸表に関して重要な不適正事実はない旨のレビュー報告書あり。
補足・参照
– 決算短信本文および添付資料(セグメント情報、注記等)を参照しています。通期予想の修正や詳細注記(連結範囲変更、会計処理の詳細等)は、会社が同日公表した別資料をご確認ください。
(注)本要約は提出資料の記載内容を整理したものであり、投資判断や助言を提供するものではありません。不明・未記載の事項は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9603 | 
| 企業名 | エイチ・アイ・エス | 
| URL | https://www.his.co.jp/ | 
| 市場区分 | プライム市場 | 
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 | 
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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