2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算サマリー(2026年3月期 第1四半期・連結) — ソマール株式会社(8152)

出典:提出資料(2025年8月8日付 第1四半期決算短信)

基本情報
  • 企業名:ソマール株式会社
  • 主要事業分野:高機能材料事業、環境材料事業、食品材料事業、その他(新規開発事業等)
  • 代表者名:代表取締役社長 曽谷 太
  • 問合せ先:常務取締役 業務本部長 小林 正樹(TEL 03-3542-2152)
  • URL:https://www.somar.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
  • 決算説明会:無(補足資料作成も無)
  • 四半期財務諸表の監査(レビュー):無
セグメント(報告セグメント)
  • 高機能材料事業:電子機器、自動車向け高機能樹脂等(主力セグメント)
  • 環境材料事業:製紙向け薬品等
  • 食品材料事業:乾燥野菜、増粘安定剤等(天然食品素材)
  • その他:新規開発事業(輸入切花など)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):1,958,734株
  • 期末自己株式数:20,660株
  • 期中平均株式数(四半期累計):1,938,082株(当該期間)
  • 時価総額:–(株価情報が資料になしのため省略)
今後の予定
  • 決算(通期)予想の修正:直近公表値から変更無し(当該短信記載)
  • 株主総会、IRイベント等:–(資料に具体日程の記載なし)
財務指標(要点) — 当第1四半期(2025/4/1–2025/6/30、連結)
  • 売上高:7,507 百万円(前年同四半期比 +2.6%)
  • 営業利益:645 百万円(同 △7.1%)
  • 経常利益:635 百万円(同 △26.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:457 百万円(同 △33.6%)
  • 1株当たり四半期純利益:236.03円(四半期)
  • 包括利益:△120 百万円(前年同期 775 百万円)

財政状態(当第1四半期末)
– 総資産:30,134 百万円
– 純資産:19,859 百万円(株主資本合計 16,646 百万円)
– 自己資本比率:65.9%

キャッシュ・流動性(主要項目、千円)
– 現金及び預金:8,727,187 千円(= 8,727 百万円)
– 売掛金(受取手形含む):約 8,830 百万円(受取手形・売掛金 6,396 + 電子記録債権 2,434)
– 棚卸資産:4,283 百万円
– 流動資産合計:22,193 百万円
– 流動負債合計:8,392 百万円
– 有利子負債(注:短期返済予定の長期借入含む):短期返済予定長期借入金 4,000 百万円 + 長期借入金 1,000 百万円 = 5,000 百万円

注)四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていません(資料注記)。

主要比率(四捨五入)

(計算は決算短信の金額を使用)
– 売上総利益率(粗利率)= 売上総利益 / 売上高 = 1,636,690 / 7,507,948 ≒ 21.8%
– 営業利益率 = 645,020 / 7,507,948 ≒ 8.6%
– 経常利益率 = 635,206 / 7,507,948 ≒ 8.5%
– 四半期純利益率 = 457,443 / 7,507,948 ≒ 6.1%
– 総資産回転率 = 売上高 / 総資産 = 7,507,948 / 30,134,444 ≒ 0.25 回(期間ベース)
– ROA(簡易) = 四半期純利益 / 総資産 ≒ 1.52%(期間ベース)
– ROE(簡易) = 四半期純利益 / 純資産 ≒ 2.30%(期間ベース)
– 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 = 22,193 / 8,392 ≒ 264%
– 有利子負債/株主資本(簡易) = 5,000 / 16,646 ≒ 30.0%

(注)上記は四半期累計期間の実績ベースの単純計算値。年率化などはしていません。

セグメント別(当第1四半期) — 売上・利益と構成

(当第1四半期:金額は千円 → 百万円表記併記)
売上高(計 7,507,948 千円)
– 高機能材料事業:5,328,775 千円(5,328.8 百万円、構成比 約71.0%)
– セグメント利益:609,025 千円(約84%の利益貢献)
– コメント:車載(EV)向けなどは好調。前年同四半期比 +5.2%。
– 環境材料事業:1,522,415 千円(1,522.4 百万円、構成比 約20.3%)
– セグメント利益:71,784 千円(約9.9%の利益貢献)
– コメント:製紙業界の需要減や生産調整の影響で売上は減少(前年同四半期比 △5.4%)だが、販管費抑制などで営業利益は増加。
– 食品材料事業:641,837 千円(641.8 百万円、構成比 約8.6%)
– セグメント利益:41,971 千円(約5.8%の利益貢献)
– コメント:乾燥野菜が順調、増粘安定剤は一部で需要減。売上前年同期比 +4.2%、営業利益大幅増(+55.0%)。
– その他:14,919 千円(14.9 百万円、構成比 約0.2%)
– セグメント損失:△7,984 千円
– コメント:輸入切花等、新規事業の立ち上げ・安定化途上。
– セグメント合計営業利益(報告セグメント計):722,782 千円
– 全社費用等調整(差異調整)△69,777 千円 → 連結営業利益 645,020 千円

業績の背景(決算短信からの要約)
  • 売上は堅調な受注で前年同期を上回ったが、原材料価格やエネルギーコスト上昇、為替差損(当期は為替差損 37,388 千円 vs 前年同期の為替差益 107,245 千円)などにより各段階利益は前年同四半期を下回った。
  • 前年同期に計上した投資有価証券売却益(183,199 千円)が前年の純利益を押し上げており、これが当期比の純利益減少要因の一つ。
  • 製品群ごと:コーティング製品(粘接着フィルム等)は需要弱含みで大幅減(△26.8%)、高機能樹脂製品は車載向け等で増収(+22.4%)、電子材料は一部用途不振で減収(△9.8%)、機能性樹脂は供給制限解消で増収(+4.2%)。
  • グローバル展開:米国ウエストバージニア州の新工場(車載向け高機能樹脂製品)を立ち上げ、早期販売開始に向けて継続的に活動中。
配当
  • 当第1四半期末:中間配当 0.00 円(無)
  • 2026年3月期(予想):期末配当 100.00 円、年間合計 100.00 円(期初予想からの修正無し)
  • 直近の配当見直し:無し(短信記載)
中長期計画との整合性
  • 資料上の記載:グループの特長を生かした差別化製品の拡販、高成長分野(5G、半導体、次世代自動車、自然エネルギー等)への注力、米国工場稼働化などを進める旨の記載あり。
  • 具体的な中期数値目標や進捗KPIの詳細は本短信上に記載なし → 具体項目は「–」と表記すべき(資料参照の付属資料が必要)。
競合状況・市場動向(資料記載の要点)
  • 需要面:半導体・リチウム電池向けは堅調、車載(EV)向けの需要増、ただしフレキシブル基板向けなど一部は弱含み。製紙業界は用紙種類による需要差が継続。
  • マクロリスク:円安進行、原材料・エネルギー価格上昇、金利水準、地政学リスク(ウクライナ・中東等)、米国の関税政策等が下押し要因として記載。
  • 競合他社との定量比較:本短信に同業他社との比較データは無し → 比較は「–」
今後の見通し(業績予想等)
  • 2026年3月期 通期予想(2025年4月1日〜2026年3月31日、会社公表、修正無)
    • 売上高:31,900 百万円(前期比 +5.1%)
    • 営業利益:2,580 百万円(同 +0.4%)
    • 経常利益:2,670 百万円(同 △1.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,860 百万円(同 △28.1%)
    • 1株当たり当期純利益予想:959.71 円
  • 見通し注記:業績見通しは合理的前提に基づくが、達成を保証するものではない旨の注記あり(原材料、為替、需給動向等で実績が変動する可能性)。
主なリスク要因(短信の記載を踏まえた整理)
  • 為替変動(過去期で為替差益→当期為替差損に変化)
  • 原材料価格・エネルギーコストの上昇
  • 主要販売先(製紙業など)の生産調整や設備メンテナンスによる需要変動
  • 部品供給不足による工場稼働停止(顧客側の影響)
  • 地政学リスクや貿易政策(関税等)による外部環境の変動

(上記は短信記載の前提事項・リスクに基づき整理。詳細は添付資料参照)

重要な注記(会計・開示関係)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
  • 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
  • 直近における業績予想の修正:無(2025年5月15日公表の予想から変更なし)
  • 投資有価証券売却益:前第1四半期に旭化成・三菱電機株売却益を計上(183,199 千円)。当期は該当特別利益なし。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計は作成されていない(注記あり)。

(備考)本まとめは提出された決算短信の内容に基づき作成しました。投資判断に関する助言は行っておりません。不明項目は「–」と記載しています。必要であれば、特にご関心のある項目(例:セグメント別詳細、借入条件、設備投資計画、米国工場の進捗等)に関して、短信の該当ページを参照してさらに掘り下げて整理します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8152
企業名 ソマール
URL http://www.somar.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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