2025年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下、提供いただいた「株式会社オービス 2025年10月期 第3四半期決算短信(連結)」を元に、個人投資家向けに整理した要点をMarkdown形式でまとめます。出典は同決算短信。判明しない項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社オービス
- 上場市場:東(コード:7827)
- URL:https://www.orvis.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 中浜 勇治
- 問合せ先:取締役経理部長 井上 清輝(TEL 084-934-2621)
- 決算短信提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年11月1日~2025年7月31日
- 決算補足説明資料:作成有(TDnetで同日開示)
- 決算説明会:開催無し
- (その他)中期経営方針「NEXT STEP 10」(2023年10月期~2027年10月期)の折返し地点に位置する期間
報告概要(要旨)
- 第3四半期累計(2025年7月31日まで)の連結業績(百万円、対前年同四半期増減率)
- 売上高:9,963(+16.0%)
- 営業利益:559(+24.5%)
- 経常利益:548(+21.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:349(+1.0%)
- 包括利益:321(△17.7%)
- 通期予想(変更無)
- 売上高:12,853(+12.3%)
- 営業利益:600(+3.5%)
- 経常利益:580(+0.4%)
- 当期純利益:399(△8.2%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):225.43円
セグメント
- 報告セグメント(名称と概要)
- 木材事業:梱包用材等の製材・販売(外部売上:5,650百万円)
- ハウス・エコ事業:住宅・建築関連(寿鉄工の子会社化で拡大)(外部売上:3,708百万円)
- 太陽光発電売電事業:太陽光発電所の運営・売電(外部売上:325百万円)
- ライフクリエイト事業:ゴルフ場等レジャー関連(外部売上:279百万円)
- (以前の不動産事業は前期に資産譲渡し区分廃止)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):1,775,469株(2025年10月期3Q)
- 期末自己株式数:1,337株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,770,179株
- 時価総額:–(決算短信に記載無し)
今後の予定
- 決算発表:今回の第3四半期短信は2025年9月12日開示(詳細補足資料はTDnet)
- 株主総会:–(通期終了後に年度決算として開催される可能性ありが、日程は未記載)
- IRイベント:決算説明会は無し。補足資料は作成有(TDnet)
- 配当支払開始予定日:-(今回の短信では期中配当開始日は無し)
財務指標(主要数値・計算)
(すべて金額は千円ベースのデータ元より百万円単位で表記、比率は概算)
– 連結貸借対照表(第3四半期末:2025/7/31)
– 総資産:12,895百万円(前期末12,460百万円)
– 負債合計:7,274百万円(前期末7,052百万円)
– 純資産合計:5,622百万円(前期末5,408百万円)
– 自己資本(報告値):5,622百万円
– 自己資本比率:43.6%(前期43.4%)
– 連結損益(第3四半期累計:2024/11/1~2025/7/31)
– 売上高:9,963百万円
– 売上総利益:1,805百万円
– 販管費:1,245百万円
– 営業利益:559.7百万円
– 経常利益:548.7百万円
– 四半期純利益(親会社株主帰属):349.0百万円
– 1株当たり四半期純利益(累計):197.13円
– 主要比率(計算)
– 流動比率(流動資産/流動負債):7,285 / 3,232 ≒ 225.5%
– 債務/資本比(負債合計 / 純資産):7,274 / 5,622 ≒ 129.4%(負債は自己資本の約1.29倍)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):9,963 / 12,896 ≒ 0.77回
– 売上高営業利益率:559.7 / 9,963 ≒ 5.62%
– 当期純利益率:348.96 / 9,963 ≒ 3.50%
– ROA(総資産利益率):348.96 / 12,896 ≒ 2.71%
– ROE(自己資本利益率):348.96 / 5,622 ≒ 6.20%
セグメント別(第3四半期累計:金額は百万円単位)
- 売上高(外部顧客)
- 木材事業:5,650
- ハウス・エコ事業:3,708
- 太陽光発電:325
- ライフクリエイト:279
- 計:9,963
- セグメント利益(営業ベース・セグメント合計=816百万円、全社費用控除後の連結営業利益は559.7百万円)
- 木材:240(売上比マージン ≒ 4.3%)
- ハウス・エコ:333(売上比マージン ≒ 9.0%)
- 太陽光発電:215(売上比マージン ≒ 66.1%)
- ライフクリエイト:28(売上比マージン ≒ 10.0%)
- セグメント別利益貢献度(セグメント利益合計816に対する比率)
- 木材:約29.5%
- ハウス・エコ:約40.8%
- 太陽光:約26.3%
- ライフ:約3.4%
(注)セグメント利益合計から全社費用256.9百万円を控除して連結営業利益を算出
財務の解説(短信記載の要点)
- 総括
- 売上・営業利益は増加(売上+16%、営業利益+24.5%)。純利益は微増に留まる(+1.0%)。
- 純資産・自己資本比率は増加傾向(純資産56.22億円、自己資本比率43.6%)。
- 木材事業
- 中国経済低迷や米国関税政策の不透明で輸出荷動きが鈍い。NZ丸太の調達が高コスト(円安)や運賃・荷役費上昇で収益性低下。ただし国内の国産材比率を高める等で受注量は確保。
- ハウス・エコ事業
- 建設資材や人件費高の環境ながら、受注確保と販売価格への転嫁により売上・粗利改善。大型案件完了・中小型の引渡し順調。
- 2024年3月に寿鉄工(ハウス・エコ)を子会社化。のれん発生(約11.9百万円)。
- 太陽光発電
- 一部設備故障があるが、好天(4月・7月)により発電量増で売電収入増。運営発電容量:約13MW、15か所運営。
- ライフクリエイト
- 来場者変動や猛暑・コスト上昇で苦戦。施設維持・計画修繕を実施。
配当
- 直近実績(2024年10月期):中間 0.00円、期末 67.00円、年間計 67.00円
- 2025年10月期(予想):中間 0.00円、期末 57.00円、年間計 57.00円(直近公表予想から修正無し)
- 特別配当:無し(短信記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営方針「NEXT STEP 10」(2023–2027)の折返し地点。子会社(寿鉄工)への設備投資(大型溶接ロボット等)で将来の収益基盤拡大を図っている旨を開示。
- 進捗を示す定量的数値(中期目標達成率等)は短信に明示されていないため、詳細は補足資料参照。
競合状況・市場動向(短信の記載から)
- 木材市場:中国需要の低迷、米国関税や船賃・物流コストが需要・収益に影響。外国産材から国産材への切替進行。
- 建設業界(ハウス・エコ):公共投資は堅調だが人手不足・資材価格高が課題。販売価格への転嫁で対応。
- 太陽光:天候に依存する要素あり(発電量変動)。
- 競合他社との比較データは短信に記載無し(競合比較:–)
今後の見通し・リスク要因(短信に記載の主な項目)
- 今後の見通し
- 通期業績予想は変更無し(売上12,853百万円、営業利益600百万円等)。
- 主なリスク要因(短信記載)
- 為替(特にNZ丸太調達に対する円安)・海運・港湾費用など物流コスト
- 原材料・資源価格の高止まり
- 米国の関税政策や海外市場の需要変動
- 天候(太陽光発電の発電量)や国内建設市況、人手不足
- 会計・開示上の注意
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理は無、会計方針変更無し、修正再表示無し
- 第3四半期の財務諸表は監査(レビュー)を受けていない(レビュー無)
重要な注記
- のれん:2024年3月5日の寿鉄工株式取得によりハウス・エコ事業でのれん発生(増加額11,936千円)。
- 減価償却費(当第3四半期累計):455,555千円、のれんの償却額:2,238千円
- 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記
補足メモ(ユーザーへの注意)
- 本まとめは提供された決算短信(2025年9月12日開示)に基づく事実整理です。不明項目は「–」で示しています。
- 将来予測は会社が提示した前提に基づくものであり、実際の業績は経済情勢等で変動する可能性があります(短信中の注記に準拠)。
- 競合比較や時価総額・株価に基づく指標は資料に記載が無いため記載していません。必要であれば別途市場情報(株価、市場時価総額、同業比較)を取得して追加で整理できます。
必要であれば、次のいずれかを作成します(ご希望を教えてください):
– 補足資料(TDnet添付資料)を反映したより詳細な分析
– セグメント別の推移グラフやマージン推移の表(過去期比較)
– 同業他社との定量比較(要:対象銘柄指定)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7827 |
| 企業名 | オービス |
| URL | http://www.orvis.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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