2024年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信要約(Markdown)

株式会社毎日コムネット(証券コード:8908) 2024年5月期(連結)決算短信(日本基準)要点
※数値は特に断りのない限り「百万円」「円」で表示しています。原資料は千円単位の明細を含みます。

基本情報
  • 企業名:株式会社 毎日コムネット
  • 主要事業分野:不動産ソリューション事業(学生向け賃貸住宅の開発・管理・エネルギー管理)/学生生活ソリューション事業(課外活動ソリューション、人材ソリューション)
  • 代表者:代表取締役社長 小野田 博幸
  • 問合せ先:総務部長 半田 浩(TEL 03-3548-2111)
  • 公式URL:https://www.maicom.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年7月12日(決算短信日付)
    • 対象会計期間:2023年6月1日~2024年5月31日(2024年5月期)
    • 有価証券報告書提出予定日:2024年8月26日
  • セグメント(報告セグメント構成)
    • 不動産ソリューション事業(3部門)
    • 不動産デベロップメント部門:学生向け賃貸住宅の開発・販売(自社開発の販売後サブリース運用含む)
    • 不動産マネジメント部門:賃貸・管理、入居者募集・運営
    • エネルギーマネジメント部門:太陽光発電等の発電事業
    • 学生生活ソリューション事業(2部門)
    • 課外活動ソリューション部門:合宿・研修・大会等の企画運営
    • 人材ソリューション部門:新卒採用支援(子会社ワークス・ジャパン等)
  • 発行済株式等
    • 発行済株式数(期末、普通株式、自己株式含む):18,000,000株
    • 期末自己株式数:377,184株
    • 期中平均株式数:17,622,816株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定(決算短信記載)
    • 定時株主総会開催予定日:2024年8月23日
    • 配当支払開始予定日:2024年8月26日
    • 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2024年7月26日(説明資料は開催前日に当社HP掲載予定)
    • 有価証券報告書提出予定:2024年8月26日
財務指標(連結ハイライト)
  • 売上高:20,772百万円(前年 21,248百万円、△2.2%)
  • 営業利益:2,292百万円(前年 2,082百万円、+10.1%)
  • 経常利益:2,218百万円(前年 2,083百万円、+6.5%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,484百万円(前年 1,382百万円、+7.4%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):84.21円
  • 1株当たり純資産(BPS):682.80円
  • 主要比率(会社記載)
    • 自己資本比率:41.8%(前年 40.5%)
    • 自己資本当期純利益率(ROE):12.9%(会社提示)
    • 総資産経常利益率:7.9%(会社提示)
    • 売上高営業利益率:11.0%(営業利益/売上高)
  • バランスシート(連結)
    • 総資産:28,821百万円(前年 27,237百万円)
    • 純資産:12,260百万円(前年 11,233百万円)
    • 自己資本(会社注記):12,032百万円(前年 11,027百万円)
  • 発行済株式に基づく指標
    • 期中平均発行株式数:17,622千株(EPS算定基礎)
  • キャッシュ・フロー(連結、当期)
    • 営業CF:+1,442百万円(前年 +1,272百万円)
    • 投資CF:△610百万円(前年 △379百万円)
    • 財務CF:+105百万円(前年 △943百万円)
    • 現金及び現金同等物期末残高:6,798百万円(前年 5,861百万円)
収益性・安全性・効率性(注目点)
  • 収益性:営業利益率は11.0%で前期(9.8%)から上昇。営業利益・経常利益は過去最高(営業・経常は2020年5月期以来の過去最高益、当期純利益は過去最高を更新)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率は41.8%に上昇(前年 40.5%)。
    • 負債合計:16,561百万円 → 負債/純資産(負債比率) ≒ 135%(計算値:16,560 / 12,260)
    • 流動比率(参考計算):流動資産20,888 / 流動負債6,704 ≒ 3.11(311%) — 短期支払能力には余裕あり。
  • 効率性:
    • 総資産回転率(参考):売上高20,772 / 総資産28,821 ≒ 0.72回(前年は約0.78回で若干低下)。
    • 売上高営業利益率は改善(9.8%→11.0%)。
セグメント別(連結)
  • セグメント合計(当期)
    • 不動産ソリューション事業:売上高 16,700百万円(△5.9%)/セグメント利益 2,840百万円(+5.2%)
    • 不動産デベロップメント部門:売上高 2,012百万円(△46.1%、販売用不動産売却件数減少:前年3件→当期2件)
    • 不動産マネジメント部門:売上高 14,372百万円(+4.9%、管理戸数増加)
    • エネルギーマネジメント部門:売上高 316百万円(+1.8%、但し期末時点で太陽光発電所2ヵ所がケーブル盗難で稼働停止)
    • 学生生活ソリューション事業:売上高 4,072百万円(+16.2%)/セグメント利益 401百万円(+34.2%)
    • 課外活動ソリューション部門:売上高 1,191百万円(+47.6%、コロナ前から回復)
    • 人材ソリューション部門:売上高 2,881百万円(+6.8%、採用市場の活況が寄与)
  • セグメント間・全社調整:全社費用(報告セグメントに配分していない一般管理費等)▲948.9百万円が計上され、連結営業利益は2,292百万円。
財務の解説(決算短信記載の背景)
  • 売上は不動産デベロップメントの売却件数減少で減少したが、管理事業や学生サービスが堅調で営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも増加。
  • 資産は現金・販売用不動産・建設仮勘定等の増加で総資産が増加。負債は短期・長期借入金の増加などで増加。純資産は当期純利益計上や有価証券評価益等で増加。
  • 営業CFは税引前利益の増加や減価償却費の増加によりプラス、投資CFは有形・無形固定資産取得による支出が拡大、財務CFは借入増加によりプラスとなった。
配当
  • 2024年5月期(実績):年間配当 30円(期中:8円/期末:22円)/配当総額 528百万円/連結配当性向 35.6%/連結BPSに対する配当率 4.6%
  • 2025年5月期(予想):年間配当 31円(中間 9円、期末 22円)/想定連結配当性向 35.9%(会社予想)
  • 特別配当:当期はなし(特記なし)。会社は「連結配当性向35%以上」を指標としている。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(2024–2029)を策定(初年度 2024年5月期)。定量目標(最終年度 2029年5月期):
    • 連結売上高 3,000億円(注:原文は「300億円」→ 300億円) ← 原文:連結売上高300億円
    • 連結営業利益 31億円(3,100百万円)
    • 連結経常利益 30億円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 20億円
  • 2025年5月期(中期計画2年目)の計画(会社発表):
    • 売上高:22,030百万円(+6.1%)
    • 営業利益:2,410百万円(+5.1%)
    • 経常利益:2,270百万円(+2.3%)
    • 当期純利益:1,520百万円(+2.4%)
    • 配当計画:年間31円(配当性向目標は35%超)
競合状況・市場動向(会社記載の観点)
  • 学生マーケットは大学入学者数・学生数が高水準で推移(2023年春の入学者数63.2万人、大学生総数294.5万人)、学生向け賃貸需要は安定的・継続的であり、セキュリティ・付加価値(食事付き寮等)を求めるニーズが高まっていると会社は記載。
今後の見通し(会社予想・リスク要因)
  • 2025年5月期通期見通し(連結、会社予想):売上高22,030百万円、営業利益2,410百万円、経常利益2,270百万円、当期純利益1,520百万円、EPS 86.25円。
  • 第2四半期(累計)は前年実績を下回る見通しの理由:不動産デベロップメント部門の売却時期(前年は上半期に2件計上されたが計画では下半期に重点)および人材ソリューションでの人員増・オフィス増床による経費増。通期では過去最高益更新を計画。
  • 主なリスク要因(会社が示す事項):景気の先行き不透明(円安、地政学的リスク、物価上昇等)、不動産販売の時期・金額による四半期変動、太陽光発電所の盗難等の外的事故、金利上昇による資金コスト増等。
重要な注記(会計・その他)
  • 会計基準:日本基準(継続的に適用)
  • 会計方針の変更・見積り変更:特記事項なし(注記あり:会計基準改正の伴う変更等無)
  • 連結範囲の変更:重要な子会社異動に関する記載なし(新規・除外ともに無し)
  • 固定資産・販売用不動産の評価:外部鑑定評価等を基に保守的に評価、当期は棚卸資産評価損・減損の計上なし。
  • 決算短信は監査法人の監査対象外(注記あり)。
  • 重要な後発事象:該当なし(決算短信記載)

重要事項の留意点(会社注記に基づく)
– 業績予想は会社が入手した情報・前提に基づく将来見通しであり、保証されるものではない。実際業績は様々な要因で変動する可能性がある(決算短信内の注記参照)。
– 連結業績・配当計画等の詳細な前提は決算補足資料(添付資料)に記載あり。説明会資料は会社Web参照。

(不明・未記載項目は “–” としています)
以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8908
企業名 毎日コムネット
URL http://www.maicom.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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