決算短信：東宝（9602）

2026年２月期　第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

東宝株式会社 — 2026年2月期 第2四半期（中間期）決算短信 (要約)

以下は、提出された決算短信（2025年10月15日公表、連結・日本基準）に基づき個人投資家向けに整理した要点です。出典はご提供資料のみです。不明点は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：東宝株式会社（コード 9602）
• URL： https://www.toho.co.jp/
• 主要事業分野：映画事業、IP・アニメ事業、演劇事業、不動産事業（およびその他）
• 代表者：代表取締役社長 松岡 宏泰
• 問合せ先責任者：執行役員 コーポレート本部 経理財務担当 吹春 剛（TEL 03-3591-1218）
• 報告概要：
  • 決算短信提出日：2025年10月15日
  • 対象会計期間（当中間期）：2025年3月1日～2025年8月31日
  • 決算補足説明資料：作成有（同日TDnet・当社HPで開示）
  • 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）

• 発行済株式：

  • 期末発行済株式数（自己株式を含む）：176,000,000株（2026年2月期中間期）

  （前期：186,490,633株）
  – 期末自己株式数：6,428,271株（2026年2月期中間期）
  – 期中平均株式数（中間期）：169,563,230株
  – 今後の予定（短信内明記分）：
  – 半期報告書提出予定日：2025年10月15日（同日）
  – 配当支払開始予定日：2025年11月21日
  – IR（業績予想修正等）：「2026年2月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」を別途公表（当日）

セグメント（報告区分）

• 変更：当中間期より報告セグメントを 3→4 区分に再編

従来「映画事業」「演劇事業」「不動産事業」 → 新たに「IP・アニメ事業」を独立
– 報告セグメント（概要）
– 映画事業：配給／映画営業、映画興行（TOHOシネマズ等）、映像関連（制作・スタジオ等）
– IP・アニメ事業：TOHO animation等を中心とした映像配信利用、商品化権・グッズ販売、海外展開
– 演劇事業：シアタークリエ等の舞台上演、外部公演、芸能（所属俳優等）
– 不動産事業：賃貸、道路事業（維持管理等）、不動産保守・管理

連結ハイライト（第2四半期累計：2025/3/1〜2025/8/31、金額は百万円、%は前年同期比）

• 営業収入：191,677（+17.1%）
• 営業利益：41,146（+0.6%）
• 経常利益：42,192（+6.1%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：33,450（+26.3%）
• 1株当たり中間純利益：197.27円
• 包括利益：41,249（+28.5%）

財政状態（連結：2025/8/31）

• 総資産：715,724百万円（前期末 653,068）
• 純資産：527,493百万円（前期末 494,815）
• 自己資本比率：71.3%（前期末 73.3%）
• 主な資産項目（当中間期）
  • 現金及び預金：53,277
  • 受取手形・売掛金・契約資産：71,635
  • 有価証券：68,529
  • 投資有価証券：159,315
• 主な負債項目（当中間期）
  • 買掛金：54,878
  • 未払法人税等：16,988
  • 総負債：188,231

キャッシュ・フロー（中間累計、百万円）

• 営業活動CF：+47,755（前中間 33,196）
• 投資活動CF：-18,470（前中間 -23,603）
  • 有価証券取得の増加、売却収入等の影響あり
• 財務活動CF：-8,875（前中間 -12,586）
• 現金及び現金同等物の増減：+19,999 → 中間期末残高 96,607

収益性・効率性（主要指標、概算）

（※算出は短信数値を基に概算）
– 営業利益率（営業利益／営業収入）：約 21.5%（41,146 / 191,677）
– 前年同期の営業利益率：約 25.0%（40,915 / 163,681）→ 稼働率や収益構成の変化で低下
– 当期純利益率（親会社株主中間純利益／営業収入）：約 17.5%
– 総資産回転率（売上高／総資産）：約 0.27 回
– ROA（純利益／総資産、概算）：約 4.7%
– ROE（親会社株主純資産ベース（自己資本）を用いた概算）：約 6.6%（33,450 / 510,370 自己資本）

（注）上記は短信数値からの概算値。算式や分母の定義により若干異なる可能性あり。

セグメント別（当中間期：百万円）

• 売上高（外部顧客への売上）
  • 映画事業：103,709
  • IP・アニメ事業：37,313
  • 演劇事業：10,698
  • 不動産事業：39,314
  • 合計（外部）：191,677
• セグメント利益（営業ベース、合計 45,353※）
  • 映画事業：23,193
  • IP・アニメ事業：10,698
  • 演劇事業：997
  • 不動産事業：10,463
  • セグメント合計：45,353（調整後営業利益 41,146 に対する合計）
  • （注）調整額（全社費用等）-4,278を経て連結営業利益に調整
• 売上構成比（外部売上に対する比率、概算）
  • 映画：54.1%
  • IP・アニメ：19.5%
  • 演劇：5.6%
  • 不動産：20.5%
• セグメント別の特徴（短信より）
  • 映画：話題作の配給・興行が寄与（劇場版『鬼滅の刃』等）。映画館入場者数 27,370千人（+27.6%）。
  • IP・アニメ：配信利用・商品化権収入が堅調。TOHO animation作品の国内外展開を強化。
  • 演劇：シアタークリエ等で複数公演、社外公演展開。
  • 不動産：賃貸の空室率0.2%（中間期末）、道路事業は原価上昇等の影響あり。

配当

• 中間配当（実績）：42.50円（第2四半期末）
• 期末配当（予想）：42.50円（2026年2月期通期予想合計：85.00円／株）
• 特別配当：無し（短信に「特別配当の有無」明記なし、将来可能性は記載なし）
• 直近公表の配当予想からの修正：無し

通期業績予想（修正後：2025/3/1〜2026/2/28、百万円）

• 営業収入：360,000（前期比 +15.0%）
• 営業利益：65,000（前期比 +0.5%）
• 経常利益：65,500（前期比 +1.6%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：47,500（前期比 +9.6%）
• 1株当たり当期純利益（予想）：280.13円
• 注記：当期予想は当日「通期業績予想の修正に関するお知らせ」で修正あり（詳細はそちら参照）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画 2028：2025年4月に策定（短信言及）
  • IP・アニメ事業を成長領域と位置づけ、人員・海外拠点拡充、M&A等による成長投資を実施予定
  • セグメント再編（IP・アニメを独立）も同計画に沿った開示強化の一環
• 進捗注目点（短信記載の施策例）
  • TOHO animation作品の複数期制作（例：「呪術廻戦」等）
  • 海外展開（TOHO Global等）
  • 商品化・リアル施設（例：ゴジラのライドアトラクション、海外ストア出店）、
  • デジタル販売チャネル（「TOHO entertainment ONLINE」開始）

競合状況・市場動向

• 決算短信内に競合社比較や市場シェアの数値は記載なし → 「–」
• 市場動向として短信に記載の外部要因（要約）
  • 国内景気は緩やか回復も先行き不透明
  • 米国の通商政策による下振れリスク、物価上昇が個人消費に影響
  • 映画興行は話題作に依存する特性があり、作品ラインナップが業績に与える影響大

リスク要因（短信より要旨）

• マクロ面：世界経済動向、為替、物価上昇など
• 事業面：
  • 映画・興行：作品のヒット・不振による変動
  • 原材料・労務費上昇、建設技能者不足（道路・不動産関連）
  • 海外事業・ライセンス収入の変動
• 会計・開示：会計基準改正等の影響（今回の変更は影響なしと開示）

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を期首から適用 → 当中間期への影響はなし
• セグメント変更：当中間期より「IP・アニメ事業」を新設（過年度数値は変更後区分で比較可能に整備）
• 株式関連：2025年4月30日に自己株式 10,490,633株を消却（取締役会決議による）→ 資本剰余金等に変動
• 監査：第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外（レビュー未実施）

その他（短信中の注目点）

• 劇場入場者数（中間累計）：27,370千人（前年同期比 +27.6%）
• 映画事業の通期見通し：映画事業全体 営業収入見込み 179,000百万円
• IP・アニメ事業の通期見通し：営業収入見込み 75,900百万円
• 不動産事業（通期見通し）：営業収入見込み 81,300百万円
• 設備投資（通期予算）：19,000百万円（計画）

注意事項
– 上記は提出された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資勧誘や助言は行いません。
– 数値は原資料（決算短信）に基づく。四捨五入・概算で表示している箇所があります。
– 不明箇所は「–」としました。詳細や注視点は短信の補足説明資料や「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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