決算短信：千趣会（8165）

2025年12月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社千趣会 — 2025年12月期 第3四半期決算短信（連結）要約

※出典：提出資料（提出日 2025年10月31日）。不明項目は「–」で表記しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社 千趣会
• 上場：東（コード 8165）
• URL：https://www.senshukai.co.jp
• 主要事業分野：通信販売事業（インターネット・カタログ中心）、法人事業（BtoB受託・物流等）、保険事業、その他（子育て支援事業 等）
• 代表者名：–（提出資料に実名記載）
• 問合せ先責任者：–（提出資料に実名記載）

報告概要

• 提出日：2025年10月31日
• 対象会計期間：2025年1月1日〜2025年9月30日（第3四半期連結累計）
• 決算補足資料作成の有無：無
• 決算説明会の有無：無

セグメント（報告セグメント）

• 通信販売事業：インターネット・カタログを中核とした直販（商品MDの見直し等を実施）
• 法人事業：法人向け商品・サービス、物流代行等
• 保険事業：保険販売サポート等
• その他：子育て支援事業 等

発行済株式 等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：52,056,993株（2025年12月期3Q末）
• 期末自己株式数：5,280,797株（2025年12月期3Q末）
• 期中平均株式数（第3四半期累計）：46,776,213株

今後の予定（開示なしの項目は–）

• IRイベント：–（今回決算説明会は無）

財務指標（要点）

（単位：百万円、注記がないものは連結・第3四半期累計（2025/1/1–9/30））
主要数値（第3四半期累計）
– 売上高：30,021（前年 32,246 → △6.9%）
– 営業利益（損失）：△2,597（前年 △3,357 → 損失幅縮小）
– 経常利益（損失）：△2,728（前年 △3,494）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,869（前年 △3,079）※固定資産売却益の計上影響あり
– 包括利益：3,720（前年 △3,488）
– 1株当たり四半期純利益：82.73円（前年 △65.83円）

財政状態（第3四半期末：2025/9/30）
– 総資産：24,768（前期末 25,484）
– 純資産：16,875（前期末 13,147）
– 自己資本比率：68.1%（前期末 51.6%）
– 1株当たり純資産：360.76円

通期業績予想（変更なし、2025/1/1–12/31）
– 売上高：42,000（前年同期比 △7.9%）
– 営業利益：△2,700
– 経常利益：△2,800
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,150（1株当たり 88.72円）

貸借対照表のポイント
– 現金及び預金：6,031（前期末 2,654 → +3,377）
– 流動資産合計：15,636（前期末 13,829）
– 固定資産合計：9,131（前期末 11,654 → 減少）
– 流動負債合計：7,499（前期末 10,103 → 減少）
– 長期借入金・短期借入金合計（概算）：175 + 200 = 375（百万円）※借入金残高は大幅に減少

キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）。
– 減価償却費（累計）：440（前年同期 538）

セグメント別（第3四半期累計／百万円）
– 通信販売：売上 25,323、セグメント損失 △3,032
– 法人事業：売上 3,105、セグメント利益 193
– 保険事業：売上 309、セグメント利益 128
– その他（子育て支援等）：売上 1,282、セグメント利益 112
– セグメント合計 売上 30,021、合計営業損失 △2,597（連結営業損失と一致）

財務の解説（資料からの要旨）
– 第3四半期は固定資産売却益（7,054）が特別利益として計上され、四半期純利益が黒字化。
– 営業面では再生計画に基づく事業構造改革で損失幅は縮小。通信販売は売上減だが不採算商品の整理等で改善を継続。法人事業と保育（その他）は増収／利益改善。
– 資産売却等により借入金を大幅に返済し、現金預金残高は増加。これが純資産・自己資本比率の改善に寄与。
– 一方で継続企業の前提に関する重要な疑義は依然として存在すると明記（過去数期の営業損失等）。

配当

• 直近実績（2024年）：年間合計 0.00円
• 2025年（予想）：年間合計 0.00円（中間 0.00、期末 0.00）
• 特別配当：無
• 配当予想の修正：無

セグメント別の状況と戦略

通信販売事業
– 売上：25,323（前年同期比 減少）／営業損失は縮小（△3,032）。
– 施策：ターゲット明確化、商品ポートフォリオ見直し、不採算商品の削減、EC/カタログの売場最適化。今後も収益改善を継続。

法人事業
– 売上：3,105（前年同期比 増）／営業利益 193（増益）。
– 施策：物流代行等受託が堅調で、BtoB領域の強化を推進。

保険事業
– 売上：309（減少）／営業利益 128（減少）。
– 施策：従来チャネルの契約減を受け、新チャネル開拓を実施中。

その他（子育て支援）
– 売上：1,282（増加）／営業利益 112（増益）。保育事業が順調。

セグメント貢献度（第3四半期累計）
– 通信販売が売上の大半を占め、法人・保険・その他が補完。法人・その他で収益改善が相乗している。

中長期計画との整合性

• 再生計画（2025〜2027）を公表済み。計画の要点：
  • 通信販売の抜本改革、通信販売アセット活用による事業拡大、新たな収益源開発。
  • 2026年度の営業黒字回復を目標に設定。
• 進捗：第3四半期で損失幅は縮小、資産売却により財務改善の一手を実施。ただし、計画は実行途上であり、達成の不確実性は資料でも明記。

競合状況・市場動向

• 資料記載の市場環境：賃金上昇や設備投資の持ち直し等の明るい兆しはある一方で、地政学リスクや円安による物価上昇圧力が継続し、個人消費や企業収益に影響する可能性あり。
• 同業比較・市場シェア等：資料に具体的な競合比較や市場シェアは記載なし（→ --）。

今後の見通し（リスク含む）

• 業績予想：通期予想は修正なし（売上42,000、営業損失 △2,700、純利益 4,150）。資料では再生計画に基づき2026年の営業黒字回復を目指すと明記。
• 主なリスク要因（資料より抜粋）：
  • 再生計画の施策効果が想定どおり得られない可能性。
  • 資金調達面（コミットメントラインの更新や追加支援）が未確定である点。
  • 外部要因：為替、原材料・物流費等の価格変動、地政学リスク、個人消費動向。
  • 継続企業の前提に関する重要な不確実性が残存。

重要な注記

• 会計方針の変更（遡及適用）：
  • カタログギフトの未使用分の計上方法を「営業収益」へ変更（従来は営業外収益扱い） → 遡及適用により過年度数値を修正（前期の売上高 +195 百万円等の影響）。
  • 販売促進費の会計処理（カタログ関係費を従来の前払計上から配付時に費用処理） → 遡及適用。
  • 「法人税等に関する会計基準」等の改正適用（影響は限定的）。
• 見積りの変更：ポイント関連の見積方法を変更（売上や販管費に影響）。
• 特別利益：固定資産売却益 7,054 を計上（第3四半期累計） — 当該計上が純利益黒字化の主因。
• 連結範囲の重要な変更：
  • 新規連結子会社：株式会社ベルメゾンロジスコ（持分法適用関連会社から連結子会社化）。
  • 除外：株式会社Senshukai Make Co.、株式会社ウェルサーブ（除外・清算等）。
• 継続企業の前提に関する注記：過去複数期の重要な営業損失等により重要な疑義が存在する旨を開示。再生計画と資金確保策を進めているが不確実性あり。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。

以上が提出資料に基づく要点整理です。必要であれば、以下の追加作業を行います（資料の特定ページ引用、主要指標のグラフ化、過去比較表の作成 等）。希望があれば指示ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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