決算短信：大冷（2883）

2026年３月期　第１四半期決算短信［日本基準］（非連結）

株式会社大冷（コード：2883） — 2026年3月期 第1四半期（2025/4/1–2025/6/30）決算短信 要約

注意：不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社大冷
• 上場取引所：東（東証）
• コード：2883
• URL：https://www.dai-rei.co.jp/
• 主要事業分野：業務用冷凍食品卸売事業（単一セグメント）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 冨田 史好
• 問合せ先：取締役専務執行役員 管理統括本部長 黒川 岳夫（TEL 03-3536-1551）

報告概要

• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間（本四半期）：2025年4月1日〜2025年6月30日
• 決算説明補足資料作成：無し
• 決算説明会：無し

セグメント

• 当社は「業務用冷凍食品卸売事業」の単一セグメント（セグメント情報の開示省略）。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：6,008,300株
• 期末自己株式数：113,027株
• 第1四半期累計の期中平均株式数：5,905,417株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（開示情報に基づく）

• 次回決算発表等：–（資料に具体日程の記載なし）
• 株主総会：–（本資料に当該期の開催日記載なし）
• IRイベント：無し（当第1四半期は決算説明会無し）

財務指標（要点）

表記は原資料単位に準拠（千円／百万円表記が混在）。下記では千円単位の数値を併記。
– 売上高（第1四半期累計）
– 5,998,993千円（= 約5,999百万円、前年同期 6,405,770千円、△6.4%）
– 売上総利益（粗利）
– 931,831千円（前年同期 1,033,347千円）
– 粗利率 ≒ 15.5%（931,831 / 5,998,993）
– 営業利益
– 132,690千円（前年同期 204,368千円、△35.1%）
– 営業利益率 ≒ 2.21%
– 経常利益
– 122,511千円（前年同期 225,697千円、△45.7%）
– 四半期純利益
– 92,929千円（前年同期 139,964千円、△33.6%）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）
– 15.74円（前年同期 23.68円）

貸借対照表（2025/6/30末）
– 総資産：11,174,210千円（前期末 11,510,675千円、△336,464千円）
– 流動資産合計：10,134,771千円（うち現金及び預金 3,062,650千円、商品 2,890,532千円）
– 現金・預金は前期末から689,237千円減少
– 商品（棚卸資産）は前期末から267,817千円増加
– 負債合計：2,668,967千円（前期末 2,716,338千円、△47,370千円）
– 主な変動：買掛金増（+94,616千円）、未払法人税等減（△92,894千円）、未払金等減少
– 純資産合計：8,505,243千円（前期末 8,794,337千円、△289,094千円）
– 変動要因：四半期純利益計上（+92,929千円）、配当支払（△354,580千円）等
– 自己資本比率：76.1%（前期末 76.4%）

キャッシュ・フロー：
– 四半期CF計算書は作成せず（注記あり）。ただし現金・預金残高の大幅減少（約689百万円減）を確認。

効率性等（参考算出）
– 総資産回転率（当四半期累計ベース）：約0.537（売上6,0億 / 総資産11.17億）※期間性のため参考値
– 四半期ROA：0.83%（四半期純利益 ÷ 総資産）※年率換算は別途計算が必要

セグメント別収益（事業別売上高、定性的記載より）
– 骨なし魚事業：2,082,049千円（前年同期比△9.4%） ≒ 売上構成比 34.7%
– ミート事業：595,647千円（△1.7%） ≒ 構成比 9.9%
– その他事業（えび等含む）：3,321,296千円（△5.1%） ≒ 構成比 55.4%

（合計＝5,998,993千円）
財務の解説（会社の記載より）
– 国内外の景気・消費動向の不透明性（物価高、米国関税等）を注視。
– 粗利率はリベート増加等で当初想定を下回り、売上減少と合わせ営業利益減。
– 仕入コスト削減（直接貿易等）の取り組みは継続。
– 流動性面では配当支払（354,580千円）が純資産減少の主因の一つ。

配当

• 直近（2025年3月期）：期末配当 60.00円（中間配当 0円、年間合計 60.00円）
• 2026年3月期予想：中間配当 0円、期末配当 60.00円、年間合計 60.00円（修正なし）
• 特別配当：無し（当期予想および直近公表から修正無し）

セグメント別情報（詳細）

• 会社は単一セグメント（業務用冷凍食品卸売）としており、内部では骨なし魚、ミート、えび等のカテゴリで営業。
• 当第1四半期の主要ポイント（会社説明）
  • 骨なし魚：低価格志向に合わせた安価商品を拡販したが、既存商品の販売数量減少。
  • ミート：アメリカンドック類の販売回復遅れ。
  • その他（えび等）：販売軟調継続。
• 収益貢献度（売上比、前述）：
  • その他 > 骨なし魚 > ミート の順に売上構成比が高い。

中長期計画との整合性

• 業績予想（2026年3月期、通期）は2025年5月9日公表のものから変更なし。
  • 通期予想：売上高 26,400百万円（+2.6%）、営業利益 1,000百万円（+18.9%）、当期純利益 674百万円、1株当たり当期純利益 114.05円
• 第1四半期は通期目標に対する進捗遅れ（売上・利益とも前年同期比で減少）だが、会社予想は据え置き。

競合状況・市場動向（開示に基づく記載）

• 開示：国内食品業界はコスト上昇への価格転嫁が継続する一方、消費者の節約志向が強まり厳しい経営環境が続く旨を記載。
• 競合他社との比較データ：資料に記載なし（–）。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想（会社公表、2026年3月期）
  • 第2四半期累計（通期見通しの中間）：売上 13,265百万円（+2.1%）、営業利益 491百万円（+17.0%）、当期純利益 338百万円（+34.1%）、EPS（累計）57.22円
  • 通期：上記（売上 26,400百円、営業利益 1,000百円、当期純利益 674百円）
• 主なリスク（会社記載・注記に準拠）
  • 消費動向の先行き不透明（物価高、節約志向）
  • 貿易環境・関税動向（米国関税等）の不確実性
  • 原材料・輸送コスト等の変動、リベート増加による粗利圧迫
  • その他、予測に用いた前提の変動による業績差異
• 業績予想の前提や留意点は添付資料2ページ参照とのこと。

重要な注記

• 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用は年間の実効税率見積りを用いて四半期加算）
• 会計方針変更、会計上の見積り変更、修正再表示：無し
• 四半期財務諸表に対する公認会計士等によるレビュー：無し
• キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期累計期間分は作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1四半期累計）：16,312千円（前年同期 9,477千円）

要約コメント（事実整理）
– 第1四半期は売上・利益とも前年同期から減少。粗利率低下（リベート増等）と売上減が主因で営業利益大幅減。
– 流動性面では現金残高が前年末より減少、在庫は増加。純資産は配当支払により減少。
– セグメントは単一（業務用冷凍食品卸売）で、骨なし魚・ミート・その他の3カテゴリで構成。各カテゴリとも前年同期比は減収。
– 会社は通期業績予想を修正していないが、継続的なコスト環境や消費動向の不確実性を注記している。

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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