2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名:株式会社ディア・ライフ
- 主要事業分野:
- リアルエステート事業(都市型レジデンス開発、収益不動産、開発プロジェクトの仕入・販売)
- セールスプロモーション事業(派遣等/連結子会社:株式会社アルシエ)
- 代表者名:代表取締役社長 阿部 幸広
- URL:https://www.dear-life.co.jp/
- 問合せ先:取締役コーポレートストラテジーユニット長 秋田 誠二郎(TEL: 03-5210-3721)
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2024年10月1日 ~ 2025年6月30日(第3四半期累計)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし
- 監査(四半期レビュー):なし(四半期連結財務諸表に対するレビュー無)
セグメント
- リアルエステート事業:都市型レジデンス、収益不動産、開発プロジェクトの取得・開発・販売。東京圏中心に仕入れ・販売を積極化。
- セールスプロモーション事業:派遣人材の提供。品質向上・価格改定を実施、採用増および合併によるコスト削減等。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):44,896,800株(2025年第3四半期)
- 期末自己株式数:1,370,221株(2025年第3四半期)
- 期中平均株式数(四半期累計、EPS算定基礎):43,489,985株(当第3四半期)
- その他:潜在株式調整後EPSの記載なし(該当なし)
今後の予定
- 本資料発表日(決算発表):2025年8月8日(実施済)
- 決算説明会:無
- 株主総会等:日程の記載なし(–)
- IRイベント:特記事項なし(–)
要旨(第3四半期累計:2024/10/1–2025/6/30)
- 売上高:35,454(前年同期 16,546、+114.3%)
- 売上総利益:5,173(前年同期 2,828)
- 営業利益:2,909(前年同期 1,111、+161.9%)
- 経常利益:3,008(前年同期 1,130、+166.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,042(前年同期 760、+168.4%)
- 包括利益:2,098(前年同期 896)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):46.96円(当期)
- 年間配当(予想):通期 62.00円(会社予想。中間0.00円、期末見込み62.00円)
財政状態(2025/6/30)
- 総資産:63,766(前連結年度末 47,063)
- 純資産:25,247(前連結年度末 25,075)
- 自己資本(参考):24,847(第3Q)
- 自己資本比率:39.0%(前連結年度末 52.5%)
- 流動資産:61,713(内訳のポイント:現金預金15,736、販売用不動産32,294、仕掛販売用不動産11,731)
- 負債合計:38,519(流動負債 6,944、固定負債 31,575)
- 長期借入金:30,136(前期 14,029) — 開発用地・収益不動産取得による増加大
収益性・効率性指標(簡易算出、注記あり)
(算出は報告値を用いた概算値)
– 売上総利益率(粗利率)=5,173 / 35,454 ≒ 14.6%
– 営業利益率=2,909 / 35,454 ≒ 8.2%
– ROA(総資産利益率)≒ 親会社株主当期純利益 2,042 / 総資産 63,766 ≒ 3.2%
– ROE(自己資本利益率)≒ 2,042 / 純資産 25,247 ≒ 8.1%
– 負債比率(負債÷純資産)≒ 38,519 / 25,247 ≒ 1.53(≒152.5%)
※ 計算は概算。詳細な比率定義により差異あり。
キャッシュフロー
- 第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金は前期末比で2,916百万円減少。
セグメント別(当第3四半期累計)
- リアルエステート事業
- 売上高:32,515
- セグメント利益(営業ベース):3,836
- 特記事項:第3Q累計で36物件を売却、期中に16物件を仕入(東京圏中心)。仕入拡大に伴い販売用不動産が増加。
- セールスプロモーション事業
- 売上高:2,939
- セグメント利益(営業ベース):44(前年同期は営業損失)
- 特記事項:採用・教育コスト先行、価格改定と合併によるコスト削減が進捗。
財務の解説(会社記載のポイント)
- 売上・利益は前年同期比で大幅増。主因はリアルエステート事業の販売実績拡大と大型投資案件の進展。
- 流動資産増は販売用不動産・仕掛販売用不動産増加(仕入拡大)によるもの。
- 固定負債(長期借入金)の増加は物件取得のための新規借入。
- 純資産は四半期純利益計上(2,042)から配当(2,041)実施によりほぼ横ばい。
- 自己資本比率は資産拡大・負債増加で前期末比13.5ポイント低下。
配当
- 2024年9月期:年間配当 47.00円(期末47円、年間合計47円)
- 2025年9月期(第3四半期時点):中間配当 0.00円(実績)、期末予想含め通期予想 62.00円(会社予想)
- 特別配当:当該期間における特別配当の記載なし
セグメント別詳細と戦略
- リアルエステート事業
- 戦略:東京都心・東京圏の都市型レジデンス開発用地や収益不動産の仕入れを加速、投資案件の大型化。
- 成果:販売36物件、仕入16物件。売上高・営業利益が大幅増。
- 見通し:同事業の販売・仕入動向が業績変動要因(会社注記あり)。
- セールスプロモーション事業
- 戦略:派遣人材の品質向上、価格改定、積極採用と新人教育、合併による効率化。
- 成果:採用費用先行により費用増だが合併効果でコスト削減。営業損益は黒字化。
中長期計画との整合性
- 2025年9月期の通期「連結業績目標」(2024年11月14日公表)に変更なし。
- 目標(通期):経常利益 10,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 6,800百万円
- 進捗(第3四半期累計ベース):経常利益 3,008百万円、四半期純利益(親会社帰属)2,042百万円
- 会社注記:同社グループの業績は不動産売買のタイミング・規模により変動しやすく、通期見通しには不確定要素が多いとしている。
競合状況・市場動向(会社記載の論点)
- 市場動向:
- 東京の地価上昇や建設コスト上昇で新築供給は制約され、中古マンション価格や賃料が上昇している。
- マクロ面では米中経済の減速、物価上昇、実質賃金の伸び悩みなどにより内需回復には不確実性あり。
- 競合・優位性:
- 当社は東京都心エリアに注力し、都市型レジデンスの仕入れ強化と大型案件化を進めている旨(競合との相対位置付けは開示なし)。
今後の見通しとリスク要因
- 業績予想:通期目標は変更なし(経常利益10,000、親会社株主帰属当期純利益6,800)。第3四半期時点での通期見通しは会社が公表の目標に基づく。
- 主なリスク要因(記載・示唆事項を中心に要約):
- 主力事業である不動産売買のタイミング・需要による業績変動
- 建設コスト・地価動向、金融市場・金利変動、為替や海外情勢(海外事業関連の需給にも言及)
- 実質賃金の伸び悩み等による内需の抑制
- 長期借入金の増加に伴う財務負担の増大
- 会計基準変更等の影響(今回の適用は影響なしと記載)
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等)を期首から適用。四半期財務への影響はないと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は今回作成していない旨の注記あり。
- 連結範囲の変更:当四半期における重要な連結範囲の変更はなし。
- 添付注記:監査法人による四半期レビューは実施されていない。
注:本要約は提供された決算短信の記載に基づいて整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。不明な項目や会社未記載の項目は「–」で表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3245 |
| 企業名 | ディア・ライフ |
| URL | https://www.dear-life.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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