2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
富士急行株式会社 — 2024年3月期 第3四半期(連結)決算短信 要約
(出典:富士急行 2024年2月7日公表「2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を基に作成)
※不明箇所は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:富士急行株式会社
- 主要事業分野:運輸業(鉄道・バス・高速バス・ハイヤー等)、不動産業、レジャー・サービス業(遊園地、リゾート、ホテル等)、その他(物品販売、建設、製造販売、情報処理等)
- 代表者名:代表取締役社長 堀内 光一郎
- 問合せ先:取締役執行役員 経営管理部担当 雨宮 正雄(TEL 0555-22-7120)
- 上場:東証(証券コード 9010)
- URL:https://www.fujikyu.co.jp
報告概要
– 決算短信提出日(公表日):2024年2月7日
– 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日
– 対象会計期間(第3四半期累計):2023年4月1日~2023年12月31日
– 四半期決算補足説明資料:作成無し(同社公表)
– 四半期決算説明会:開催無し(同社公表)
セグメント(報告セグメント)
– 運輸業:鉄道・バス・高速バス・タクシー等の輸送サービス
– 不動産業:不動産販売・賃貸・別荘地管理等
– レジャー・サービス業:富士急ハイランド等遊園地、リゾート(さがみ湖等)、スキー場、ホテル等
– その他:物品販売業、建設業、製造販売業、情報処理サービス等
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):54,884,738株(2024年3月期3Q)
– 期末自己株式数:1,786,763株(2024年3月期3Q、うち株式給付信託が保有する11,100株含む)
– 期中平均株式数(第3四半期累計):53,099,201株
– 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(決算関連)
– 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日
– 配当支払開始予定日:–(未記載)
– 株主総会:–(未記載)
– IRイベント:四半期決算説明会無し、補足資料無し(当短信記載)
財務指標(要点)
※単位は原則「百万円」。四捨五入・端数切捨ては開示同様。
主要(第3四半期累計:2023/4/1–2023/12/31)
– 営業収益(売上高):39,027 百万円(前年同期比 +22.4%)
– 営業利益:7,203 百万円(前年同期比 +124.1%)
– 経常利益:7,048 百万円(前年同期比 +130.6%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,702 百万円(前年同期比 +165.2%)
– 包括利益(累計):5,668 百万円(前年同期比 +185.5%)
– 1株当たり四半期純利益:88.55 円
通期(会社予想:2023/4/1–2024/3/31、修正後)
– 営業収益予想:49,800 百万円(前回比修正 +810 百万円)
– 営業利益予想:7,500 百万円(同 +1,620 百万円)
– 経常利益予想:7,250 百万円(同 +1,690 百万円)
– 親会社株主に帰属する当期純利益予想:4,000 百万円(同 +830 百万円)
– 1株当たり当期純利益予想:75.33 円
貸借対照表(第3四半期末:2023/12/31)
– 総資産:100,024 百万円(前期末 100,747 百万円 → △722 百万円)
– 流動資産合計:34,108 百万円(現金及び預金 18,158 百万円)
– 固定資産合計:65,893 百万円
– 負債合計:68,379 百万円(前期末 73,963 → 減少)
– 短期借入金:10,005 百万円(前期末 12,250)
– 長期借入金:37,710 百万円(前期末 41,489)
– 社債:5,000 百万円
– 純資産合計:31,646 百万円(前期末 26,784 → 増加)
– 親会社株主に帰属する自己資本(株主資本等合計):約30,654 百万円(参考)
– 自己資本比率:30.6%(前期末 25.7%)
キャッシュフロー計算書
収益性・効率性指標(計算値、概算)
– 営業利益率(第3四半期累計):7,203 / 39,027 = 約18.5%(前年同期:約10.1%)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):39,027 / 100,024 = 約0.39 回(前年同期:約0.32 回)
(注)四捨五入の影響あり。詳細は決算短信原表に基づく確認を推奨。
セグメント別(第3四半期累計)
– 運輸業:売上 13,581 百万円、セグメント利益 3,136 百万円
– 不動産業:売上 2,045 百万円、セグメント利益 631 百万円
– レジャー・サービス業:売上 19,572 百万円、セグメント利益 3,182 百万円
– その他:売上 3,829 百万円、セグメント利益 407 百万円
– セグメント売上構成比(おおよそ)
– 運輸業:34.8%
– 不動産業:5.2%
– レジャー・サービス業:50.1%
– その他:9.8%
– セグメント利益の寄与(セグメント利益合計 7,356 → 調整後営業利益 7,203)
– 運輸業:約43.5%
– レジャー・サービス業:約44.2%
– 不動産業:約8.8%
– その他:約5.6%
財務の解説(短信中の記載に基づく)
– 第3四半期累計は、国内の経済活動正常化および円安に伴う訪日客増加を背景に、運輸・レジャー中心に需要回復が進み増収増益。
– 費用面では人件費の減少、動力費・光熱費・宣伝広告費等が計画を下回るなどで収益性改善。
– 一方、固定資産除却損など特別損失の計上リスクを第4四半期に見込んでいる旨(業績予想修正の際に注記)。
監査/その他
– 本四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
配当
- 2023年3月期(実績):期末配当 15.00 円、年間合計 15.00 円
- 2024年3月期(予想、修正後):期末配当 18.00 円、年間合計 18.00 円(中間配当は無し)
- 配当予想の変更:直近公表の配当予想から修正無し(短信注記)
特別配当の有無
– 第3四半期時点で特別配当の記載なし(特別配当:無)
セグメント別情報(詳細・戦略)
- 運輸業:
- 鉄道では訪日観光客増に対応し特急「富士回遊」を平日で1往復増発、臨時列車やタイアップ列車等で集客。
- バス・高速バスで運賃改定や増便、河口湖周遊バスは運行間隔を回復。
- 自動運転EVバスの公道実証運行など地域公共交通の課題対応に取り組む。
- 不動産業:
- 別荘地・別荘販売は減少、リフォーム受注も減り減収。賃貸商業施設は新規テナント開業等で堅調。
- レジャー・サービス業:
- 富士急ハイランドで新アトラクション「ZOKKON」が好評、既存人気コースターの話題化、季節イベント・イルミネーションなどで集客。
- ホテル等宿泊施設は訪日客中心に利用増。さがみ湖リゾート等でも新施設やイベント展開。
- その他:
- 物販や製造(富士ミネラルウォーター等)は訪日客増や特需で増収。一方建設部門は受注減。
(セグメント戦略は短信本文の事業説明に基づく要約)
中長期計画との整合性
- 決算短信では、2024年3月期通期業績予想の上方修正を発表(営業利益等を上方修正)。修正の理由は国内レジャー需要・インバウンド回復や費用抑制等による。
競合状況・市場動向(短信に基づく箇所)
- 市場動向(短信述旨)
- 新型コロナ感染症5類移行後に経済社会活動の正常化が進み、訪日外国人需要の回復が顕著。
- 円安が追い風となり訪日客拡大に寄与。
今後の見通し・リスク要因
業績予想(修正後の通期)
– 営業収益:49,800 百万円
– 営業利益:7,500 百万円
– 経常利益:7,250 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:4,000 百万円
短信で言及されている主なリスク要因
– 第4四半期における天候リスク(主にレジャー系事業への影響)
– 事業用資産に関する固定資産除却損・減損損失などの特別損失の計上可能性
– 為替変動、インバウンド需要の変動、原材料・エネルギー価格変動等(一般的リスクとして言及)
– その他、業績予想は現時点で入手可能な情報に基づく前提に依存し、将来の様々な要因で実績が異なる可能性あり(短信注記)
重要な注記
- 連結範囲の変更(重要な子会社の異動):無
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:無
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査未実施)
- 株式給付信託(BBT):信託が保有する当社株式は自己株式として計上(11,100株、簿価 37,629 千円)
必要に応じて、原資料の該当ページ(貸借対照表、損益計算書、セグメント表等)から詳細数値を確認してください。原文の注記や業績予想の前提条件も参照することをおすすめします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9010 |
| 企業名 | 富士急行 |
| URL | http://www.fujikyu.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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