決算短信：ステップ（9795）

2025年９月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社ステップ（証券コード：9795） 2025年9月期 第3四半期（非連結）決算短信 要約

（作成日：2025年7月31日、対象会計期間：2024年10月1日～2025年6月30日）

基本情報

• 企業名：株式会社ステップ
• 上場取引所：東証
• コード：9795
• URL：https://www.stepnet.co.jp/
• 主要事業分野：学習塾事業（学習指導、学童等）
• 代表者：代表取締役社長 遠藤 陽介
• 問合せ先：取締役常務執行役員 新井 規彰（TEL 0466-20-8000）
• 決算短信提出日：2025年7月31日
• 決算説明資料の作成：無
• 決算説明会の開催：無

セグメント

• 事業セグメント：単一セグメント（学習塾事業）
  • 開示上の内部区分（販売実績）：
  • 小中学生部門：売上 9,281,101 千円（当第3四半期累計、前年同期比 104.8%）
  • 高校生部門：売上 2,517,612 千円（当第3四半期累計、前年同期比 108.2%）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：16,670,000 株
• 期末自己株式数：951,448 株
• 期中平均株式数（当第3四半期累計）：15,816,463 株
• 時価総額：–（記載なし）

今後の予定（開示事項）

• 決算発表（通期予想は変更なし）：通期（2025年9月期）予想は公表済み（修正なし）
• 株主総会：–（記載なし）
• IRイベント：決算説明会・補足資料とも無
• 配当支払開始予定日：―（記載なし）

財務指標（要点・比較）

（数値は特に断りのない限り千円単位表記を百万円単位で表現）
1) 第3四半期累計（2024/10/1～2025/6/30）実績（前年同期比）
– 売上高：11,798 百万円（+5.5%）
– 営業利益：2,848 百万円（+4.3%）
– 経常利益：2,894 百万円（+4.3%）
– 四半期純利益：1,990 百万円（1,989.9 百万円、+4.4%）
– 1株当たり四半期純利益（累計）：125.81 円（潜在株式調整後：―）

2) 通期業績予想（2025年9月期：2024/10/1～2025/9/30）
– 売上高（通期）：15,714 百万円（+4.1%）
– 営業利益（通期）：3,674 百万円（+4.6%）
– 経常利益（通期）：3,709 百万円（+4.1%）
– 当期純利益（通期）：2,541 百万円（+1.3%）
– 1株当たり当期純利益（通期予想）：162.51 円
– 直近公表予想からの修正：無

3) 貸借対照表（2025年6月30日終値）
– 総資産：28,937 百万円（前期末 29,260 百万円）
– 純資産：26,598 百万円（前期末 26,237 百万円）
– 自己資本比率：91.9%（前期末 89.7%、改善）
– 負債合計：2,339 百万円（前期末 3,023 百万円、減少）
– 流動資産：9,550 百万円、流動負債：1,743 百万円 → 流動比率（流動資産/流動負債）：約5.48倍（548%）
– 有利子負債（長期＋1年内返済分）：約137 百万円（短期・長期借入金残高合計ベースは低水準）

4) 効率・収益率指標（第3四半期累計）
– 売上高営業利益率（営業利益/売上高）：約24.1%（2,848/11,799）
– 総資産回転率（売上高/総資産）：約0.41回（11,799/28,937）
– 減価償却費（累計）：389.8 百万円

5) セグメント別収益
– 小中学生部門 売上：約9,281 百万円（構成比 約78.7%）
– 高校生部門 売上：約2,518 百万円（構成比 約21.3%）
– セグメント別利益貢献度：開示なし（単一セグメント扱いのため詳細未開示）

財務の解説（会社開示に基づく要点）

• 生徒数：2025年6月末時点 34,794人（前年同期比 +4.1%）、期中平均生徒数 +4.4%（34,794人のうち主に小5～高3の集団指導部門が増加）
• 主な動き：小学生の入会好調（小5・小6で前年同期比11%超増加）、学童（STEPキッズ）生徒数は前年同期比 +22.0%（新教室開校等の効果）
• 施設面：当期に小中学生向け新校（Hi-STEP平塚スクール）開校、Hi-STEP横浜南→上大岡へ移転、STEPキッズ湘南台教室開校
• 資産面：現金・預金は減少（9,674 → 8,687 百万円）、売掛金増加、投資有価証券等の増加により固定資産は増加
• 負債面：賞与引当金増加等あるが、前受金・未払法人税等の減少で総負債は減少
• 自己資本比率は高水準（91.9%）で財務余力は大きい

配当

• 期中実績：中間配当（第2四半期末） 40.00 円（2025年9月期）
• 期末予想：41.00 円（2025年9月期予想）
• 年間配当予想（通期）：81.00 円（前年 77.00 円）
• 特別配当：無（記載なし）
• 直近の配当予想修正：無

セグメント別情報（補足）

• 学習塾事業が単一セグメントのためセグメント別の損益詳細は開示なし。ただし販売実績は上記のとおり小中生が売上の大半を占める。
• 学童部門は拡大中（湘南台等の新規開校を含む）。今後も教室展開と運営ノウハウの標準化を進める方針。

中長期計画との整合性・進捗

• 当期方針：新規開校を抑制（当期は新規2校）し、教務力（教師育成）強化に注力する期と位置づけ。
• 地域戦略：神奈川県内で川崎市や横浜市の未展開地域（鶴見区・中区・南区・金沢区等）へのネットワーク形成を重要課題としている。
• 進捗指標：生徒数増加・入試合格実績の改善（国公立・難関校等で好成績）が教務力強化の効果を示していると会社は説明。

競合状況・市場動向（開示情報と一般的要因）

• 開示：具体的な競合比較は未開示。公立高校・大学合格実績などで地域内でのプレゼンス向上を強調。
• 市場要因（一般論として業績に影響し得る項目）：
  • 少子化による市場規模の縮小・競争激化
  • 地域別の需要動向（私立・公立受験志向の違い）
  • 人材（教師）確保・育成の状況
  • 景気や家計の変化が学習塾の受講需要に影響

（同業他社との比較データは決算短信上に記載なしのため省略）

今後の見通し・リスク要因

• 会社見通し：通期業績予想に変更なし。今期は開校を抑制する代わりに教務力強化を図り、充席率向上や既存スクールのクラス増設等で生徒数を伸ばす計画。
• 開示済みの主なリスク要因（一般的観点）：
  • 少子化による需要減少、地域ごとの競争激化
  • 人件費上昇や講師確保困難によるコスト増
  • 新型感染症や自然災害等の突発的要因による授業運営への影響
  • 規制変更や教育制度の変化
• 業績予想の前提・注意点：決算短信添付資料「当四半期決算に関する定性的情報（3）」参照（業績見通しには前提があり、実際の業績は変動し得る旨の注記あり）。

重要な注記（会計・監査関連）

• 会計方針の変更：無し
• 四半期財務諸表に特有の会計処理の適用：無し
• 修正再表示、会計上の見積りの変更：無し
• 四半期財務諸表に対するレビュー：有限責任監査法人トーマツ（期中レビューによる結論：重要な点で準拠している旨）
• セグメント情報：学習塾事業の単一セグメントのため省略

（注）本資料は会社提出の決算短信および添付資料に基づいて整理しました。投資判断に関する助言や価値判断は行っていません。不明または未開示の項目は“–”としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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