EPSとBPSによる評価
- 予想EPS: 92.92円
- 実績BPS: 818.59円
- 現在の株価: 1,457円
- PER（会社予想）: 15.68倍
現在の株価はBPSに比較して割安であり、EPS予想に対しても割安な評価を示唆しています。
株価推移
- 直近10日間の株価推移:
- 2024-12-27: 1,457円（前日比+28円）
- 2024-12-26: 1,449円（前日比-5円）
- 2024-12-25: 1,411円（前日比-28円）
- 2024-12-24: 1,414円（前日比+15円）
- 2024-12-23: 1,433円（前日比+27円）
- 2024-12-20: 1,403円（前日比+12円）
- 2024-12-19: 1,391円（前日比-18円）
- 2024-12-18: 1,407円（前日比+16円）
- 2024-12-17: 1,457円（前日比+20円）
- 2024-12-16: 1,439円（前日比+47円）
株価は最近安定しており、50日移動平均（1,508.22円）と200日移動平均（1,701.11円）の間で推移しています。短期的には安値圏にあり、上昇の勢いを見せています。
主要財務指標
- 売上高（過去12か月）: 152.4億円
- 利益率: 9.05%
- ROE（過去12か月）: 11.96%
- ROA（過去12か月）: 7.63%
過去数年間の比較では、売上高と利益率は着実に増加傾向にあり、ROEとROAも健全な水準を維持しています。
競争優位性と課題
- 競争優位性: 中小企業向けの専門的な会計・コンサルティングサービスにおいて、豊富な経験と実績を有する。
- 課題: コンサルティング事業の減収が顕著であり、このセグメントの再構築が求められる。
経営ビジョンと戦略
- 中期経営計画: 売上高16,680百万円、営業利益1,812百万円を目指す。
- 重点分野: アカウンティングサービス事業とコンサルティング事業が主要な収益源。
収益モデルと市場ニーズへの適応力
- 持続可能性: 中小企業向けサービスは需要が安定しており、事業モデルの持続可能性は高い。
- 適応力: デジタル化への対応や新規事業の展開により市場ニーズへの適応力を高めている。
技術開発と主力製品
- 技術開発: クラウドベースの労務管理システム「Office Station」の開発により、技術革新を推進。
- 主力製品: 労務管理システム「Office Station」が収益を牽引。
配当利回りと株主還元策
- 配当利回り（会社予想）: 2.75%
- 年間配当予想: 40円
- 自社株買い: 情報なし
株主還元は健全であり、配当利回りも業界平均を上回っています。
株価の変動傾向
- 直近の変動: 株価は安定しており、上昇の勢いを見せています。
総評
エフアンドエムは中小企業向けの会計・コンサルティングサービスにおいて高い競争力を持ち、健全な財務状況を維持しています。株価は安値圏にあり、上昇の可能性が高いと評価できます。ただし、コンサルティング事業の減収に注意が必要です。経営陣は中期計画を掲げ、事業の再構築に取り組んでいます。技術革新により事業モデルの持続可能性も高く、投資家にとって魅力的な企業です。
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企業情報
| 銘柄コード | 4771 |
| 企業名 | エフアンドエム |
| URL | http://www.fmltd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
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