2024年3月期 決算短信日本基準

以下、提供いただいた「森下仁丹株式会社 2024年3月期 決算短信(連結)」を、ご指定の観点に沿ってMarkdown形式で整理した要約です。※投資助言・価値判断は行っていません。不明項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:森下仁丹株式会社
    • 上場取引所:東証
    • 証券コード:4524
    • 主要事業分野:ヘルスケア事業(健康食品等の製造・販売)、カプセル受託事業(シームレスカプセルの受託製造)
    • 代表者名:代表取締役社長 森下 雄司
    • URL:https://www.jintan.co.jp/
    • 備考:2023年12月にワダカルシウム製薬の製造部門を会社分割で100%子会社「株式会社MJ滋賀」としてグループに加えた(製造技術の取り込み)。
  • 報告概要
    • 決算短信提出日:2024年5月9日
    • 対象会計期間:2023年4月1日〜2024年3月31日(2024年3月期)
    • 定時株主総会開催予定日:2024年6月26日
    • 配当支払開始予定日:2024年6月27日
    • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
    • 決算補足説明資料:無
    • 決算説明会:無
  • セグメント(報告セグメント)
    • ヘルスケア事業:自社ブランドの健康食品・機能性食品等の企画・販売(通販・国内大手経由等)。主要製品に「ビフィーナ®」等。
    • カプセル受託事業:独自のシームレスカプセル技術を用いたカプセルバルク等の受託製造(食品・医薬向け、産業用途含む)。
    • その他:上記2セグメントに含まれない事業。
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):4,150,000株(2024年3月期・期末)
    • 期末自己株式数:64,182株(2024年3月期)
    • 期中平均株式数:4,084,644株(2024年3月期)
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
    • 備考:潜在株式なし(潜在株式調整後EPSは記載なし)
  • 今後の予定(決算短信上記載のもの)
    • 決算発表:本決算短信提出(2024年5月9日)
    • 株主総会:2024年6月26日(予定)
    • IRイベント:決算説明会は「無」。その他IRイベントは決算短信に記載なし。

財務指標(要点)

(単位明示がない場合は原報告と同様「百万円」表記)
– 連結業績(2024年3月期 実績/対前年)
– 売上高:12,406 百万円(+9.2%)
– 営業利益:716 百万円(+25.8%)
– 経常利益:815 百万円(+30.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:697 百万円(+41.7%)
– 包括利益:908 百万円(△16.2%)
– 1株当たり等
– 1株当たり当期純利益(EPS):170.68 円
– 1株当たり純資産(BPS):2,972.34 円
– 財政状態(2024年3月31日時点)
– 総資産:17,183 百万円(前期 16,103)
– 純資産:12,144 百万円(前期 11,392)
– 自己資本比率:70.7%(前期同率)
– 現金及び現金同等物期末残高:1,092 百万円(前期 2,409)
– キャッシュ・フロー(期中)
– 営業活動によるキャッシュ・フロー:+196 百万円(前期 +1,179)
– 投資活動によるキャッシュ・フロー:△1,152 百万円(前期 △474)
– 主な内訳:有形固定資産取得支出 608、無形固定資産取得 43、子会社株式取得による支出 494(MJ滋賀の連結取得関連)
– 財務活動によるキャッシュ・フロー:△362 百万円(前期 △433)
– 主な財務比率(決算短信記載)
– 総資産経常利益率:4.9%
– 売上高営業利益率:5.8%
– 自己資本当期純利益率(ROEに相当):5.9%
– 貸借対照表のポイント
– 流動資産:7,053 百万円(現金減少・売掛金/在庫増加)
– 固定資産:10,130 百万円(建物・土地増加、投資有価証券の時価増)
– 流動負債:3,226 百万円(未払費用・設備支払手形増)
– 固定負債:1,813 百万円(長期借入金減少、退職給付負債増)
– 損益計算書のポイント
– 売上総利益:5,997 百万円(前期5,311)
– 販売費及び一般管理費:5,281 百万円(販売促進・広告・研究開発費等増)
– 研究開発費:957 百万円(増加)

配当

  • 実績(2024年3月期)
    • 中間配当:0.00 円
    • 期末配当:50.00 円
    • 年間配当:50.00 円(合計)
    • 配当金総額(連結):204 百万円
    • 配当性向(連結):29.3%
    • 純資産配当率:1.7%
  • 予想(2025年3月期)
    • 期末配当予想:55.00 円(年間:55.00 円、配当性向予想:32.1%)
  • 特別配当:なし(当期に特別配当の記載なし)

セグメント別情報

  • セグメント構成:ヘルスケア事業、カプセル受託事業、その他
  • 売上高(セグメント別:2024年3月期)
    • ヘルスケア事業:8,349 百万円(前年差 −42 百万円)
    • カプセル受託事業:4,049 百万円(前年差 +1,086 百万円)
    • その他:7 百万円
  • セグメント利益(営業利益ベース:2024年3月期)
    • ヘルスケア事業:△456 百万円(セグメント損失。前年は△149)
    • 主な要因:リブランディングに伴う戦略的プロモーション費用、在庫評価減、一部ジェネリック医薬品の自主回収に伴う費用計上等
    • カプセル受託事業:1,164 百万円(前年 713 → +451)
    • 主な要因:フレーバーカプセルやプロバイオカプセル等の受託販売増、価格転嫁の影響
    • その他:7 百万円
  • セグメント戦略(会社記載の方針)
    • ヘルスケア:既存ブランド(例:ビフィーナ®)の販売強化、リブランディング施策による認知向上、アジア市場代理店との連携強化、新商品開発
    • カプセル受託:シームレスカプセルの高付加価値化と受託拡大、産学連携・オープンイノベーション推進、産業用途など「市場創造型受託メーカー」としての展開

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:決算短信における具体的な中期数値目標の提示はなし(中期計画の進捗表記は明示されていない)。
  • 進捗状況:カプセル受託事業は受託拡大により収益改善を達成している一方、ヘルスケア事業はリブランディング費用・在庫評価調整等で一時的に損失を計上している。中期的には技術・製造力(MJ滋賀の取り込み含む)を活かした成長を目指す旨記載。

競合状況・市場動向(決算短信が示す主な記載)

  • 市場動向
    • 国内経済は緩やかに回復する局面だが、物価高や個人消費の弱さなど不確実性あり。インバウンド需要は回復し同社製品(ビフィーナ等)の需要回復に寄与。
    • 地政学的リスクや原材料・燃料価格の高騰が懸念材料として挙げられている。
  • 競合他社との比較:決算短信には同業他社との直接比較データは記載なし。
  • 競争優位性に関する会社側の主張(要旨):27年連続で「ビフィーナ®」が売上No.1(機能志向整腸食品分野)等のブランド力、独自のシームレスカプセル技術と受託製造能力を強みとしている旨。

今後の見通し(会社予想)

  • 2025年3月期(連結)予想(2024年4月1日〜2025年3月31日)
    • 売上高:12,700 百万円(前期比 +2.4%)
    • 営業利益:850 百万円(前期比 +18.7%)
    • 経常利益:900 百万円(前期比 +10.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:700 百万円(前期比 +0.4%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):171.37 円
  • 会社側が明示するリスク要因(主要)
    • 地政学的リスクによる原材料・燃料価格上昇
    • 物価上昇が個人消費に与える影響
    • 上記影響がさらに拡大・長期化した場合、業績に影響が出る可能性(同社は現時点で想定を業績見通しに織り込んでいるが、変動の拡大は別途影響を及ぼす旨)

重要な注記・会計方針等

  • 会計方針の変更:なし(会計基準の改正に伴う変更もなし)
  • 重要な子会社の異動:期中に連結範囲の変更を伴う重要な異動は「無」(ただし2023年12月にMJ滋賀を連結子会社化、添付の投資活動CFに子会社株式取得 494百万円として反映)
  • 決算短信は公認会計士・監査法人の監査の対象外である旨の注記あり
  • 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
  • その他:特段の後発事象は無し(決算短信記載)

財務の解説(短信内の説明の要旨)

  • 売上増収(+9.2%)はカプセル受託事業の伸長が主因。一方、ヘルスケア事業は一部製品(ジェネリック医薬品)の売上減等によりほぼ横ばい。
  • 利益改善は、経常・営業利益とも増加。カプセル受託事業の収益改善が大きく寄与する一方、ヘルスケア事業はリブランディング費用・在庫評価減・回収対応費用により損失計上。
  • 固定資産の増加(建物・土地・投資有価証券増)は投資活動や時価評価の影響。
  • キャッシュは期末で減少(現金1,092百万円)。投資活動での支出(有形固定資産取得、子会社取得等)が主因。

注意事項(短信記載の通り)

  • 本資料に記載された将来見通しは、合理的と判断する前提に基づく記述であり、会社が保証するものではない。実際の業績は様々な要因により異なる可能性がある(同短信のリスク開示文)。

以上です。必要であれば、下記の追加対応が可能です(別途指示ください)。
– 指標の年度比較表(表形式:売上/営業利益/経常利益/当期利益/EPS/BPS 等)
– セグメント別の前年比・構成比のグラフ化(資料化)
– 追加で参照したい点(例えば時価総額や株価関連データ)を提供いただければ、発行済株式数からの概算などの計算を実施(投資助言は行いません)。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4524
企業名 森下仁丹
URL http://www.jintan.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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