2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
阪和興業株式会社 — 2026年3月期 第1四半期 決算短信(連結)要約(2025年8月7日提出)
注意:以下は提供資料に基づく事実の整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:阪和興業株式会社(Hanwa Co., Ltd.)
- 上場取引所/コード:東京/8078
- URL:https://www.hanwa.co.jp
- 主要事業分野:鉄鋼、プライマリーメタル、リサイクルメタル、食品、エネルギー・生活資材、海外販売子会社、住宅資材・機械等(その他)
- 代表者:代表取締役社長 中川 洋一
- 問合せ先:取締役 常務執行役員 本田 恒(TEL 03-3544-2000)
- 決算補足資料:作成有
- 決算説明会:開催なし
報告概要
– 提出日:2025年8月7日
– 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期累計)
– 連結範囲の重要な変更:有(新規連結:3社(HANWA EUROPE B.V.ほか2社))
発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株式含む):42,332,640株
– 期末自己株式数:2,198,892株
– 期中平均株式数(四半期累計):40,258,925株
– 1株当たり四半期純利益(EPS):247.90円(潜在株式調整後:-)
– 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
– 本四半期短信時点で、通期の業績予想や配当予想に修正はなし(次回の主要予定は資料に明示なし)
財務指標(要点/単位:百万円)
主要損益(累計:2025/4/1〜2025/6/30)
– 売上高:639,865(前年同期比 +3.5%)
– 売上総利益:34,173
– 販管費:19,582
– 営業利益:14,591(前年同期比 +11.1%)
– 経常利益:14,024(前年同期比 +13.5%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:9,980(前年同期比 +8.3%)
– 包括利益:3,170(前年同期は13,694)
主要貸借対照表(期末:2025/6/30)
– 総資産:1,141,709
– 流動資産合計:883,018(現金及び預金:74,421、売掛金等:401,252、棚卸資産:259,197)
– 固定資産合計:258,690
– 負債合計:754,264
– 流動負債:445,869(短期借入金:75,397、支払手形買掛金:257,174、1年内償還予定社債:25,000)
– 固定負債:308,395(長期借入金:241,927、社債:35,000)
– 有利子負債(グロス):約3,820億円(3,820.5億円)
– 純資産合計:387,445
– 自己資本(参考):381,432
– 自己資本比率:33.4%(前期末32.9%、ハイブリッドローン考慮後の比率は35.6%)
キャッシュフロー
– 四半期累計のキャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)
– 現金及び預金は増加(65,313 → 74,421)
主要指標(計算値)
– 売上総利益率:約5.34%(34,173 / 639,865)
– 営業利益率:約2.28%(14,591 / 639,865)
– 経常利益率:約2.19%
– 純利益率(親会社株主ベース):約1.56%
– 総資産回転率(売上高/総資産):約0.56回
セグメント別(当第1四半期:売上高/セグメント利益(百万円))
– 鉄鋼事業:売上高 262,968 / セグメント利益 9,755
– プライマリーメタル事業:売上高 49,820 / セグメント損失 △592
– リサイクルメタル事業:売上高 62,755 / セグメント損失 △85
– 食品事業:売上高 35,352 / セグメント利益 984
– エネルギー・生活資材事業:売上高 92,373 / セグメント利益 2,471
– 海外販売子会社:売上高 106,152 / セグメント利益 1,845
– その他:売上高 30,442 / セグメント利益 648
– セグメント合計(報告ベース):売上高 639,865 / 合計セグメント利益 14,380
– 調整額(セグメント調整等):△1,003 → 四半期連結経常利益計上額 14,024
財務の解説(資料記載の主旨)
– 売上高はリサイクルメタル事業や海外販売子会社の取引拡大で増加。
– 鉄鋼は取扱数量低下や価格下落があったが建設資材の堅調さや一部海外子会社の採算改善で利益押上げ。
– プライマリーメタルは取扱数量増も持分法損失(SAMANCOR関連)が発生し利益を圧迫。
– リサイクルメタルは鉛鉱石取扱増が寄与した一方、アルミ・ニッケル相場下落が利益を圧迫。
– エネルギー・生活資材はウッドペレット等が堅調で採算改善。
監査
– 四半期連結財務諸表に対する任意の期中レビューを取得(あずさ監査法人)。レビュー上、重要な不備は認められず。
配当
- 2025年3月期 実績:年間配当 225.00円(中間 105.00円、期末 120.00円)
- 2026年3月期(予想):年間配当 250.00円(中間 125.00円、期末 125.00円)
- 直近公表の配当予想に修正はなし
- 特別配当:なし(注記なし)
セグメント別詳細・戦略(資料より要旨)
- 鉄鋼事業:鋼材取扱数量や価格の影響を受けるが、建設資材販売や海外子会社の採算改善が利益に寄与。
- プライマリーメタル:ステンレス等取扱増で増収だが、持分法投資損失が利益を圧迫(SAMANCOR CHROME HOLDINGS関連)。
- リサイクルメタル:鉛鉱石取扱増が増収要因。貴金属・非鉄相場の変動が影響。
- 食品事業:米国子会社の外食向け販売好調、新規連結子会社の寄与で増収増益。
- エネルギー・生活資材:ウッドペレット等の販売が堅調。原油価格下落等の影響ありつつ採算改善。
- 海外販売子会社:東南アジアでのスクラップ取引拡大、新規連結子会社の寄与で増収増益。
- その他(住宅資材・機械等):住宅資材は欧州市況低調で減収、機械は完工増で増収。
(セグメント利益の調整は、主に事業セグメントに帰属しない収益・費用による)
中長期計画との整合性
- 2026年3月期 通期業績予想(変更なし)
- 売上高:2,600,000(百万円、前期比 +1.8%)
- 営業利益:55,000(△10.6%)
- 経常利益:55,000(△7.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:40,000(△12.1%)
- 1株当たり当期純利益予想:990.52円
- 第1四半期の進捗(比較)
- 売上高進捗:約24.6%(639,865 / 2,600,000)
- 営業利益進捗:約26.5%(14,591 / 55,000)
- 当期純利益進捗:約25.0%(9,980 / 40,000)
- 通期予想に対する修正はなし(会社説明)
競合状況・市場動向(資料記載の要点)
- マクロ環境:米国の通商政策(関税)や地政学リスク(中東・ウクライナ)、各国金融政策の影響で不透明感継続。
- 地域別:欧州は個人消費改善、中国は景気刺激策も回復弱く、不動産市況等の影響あり。東南アジアは概ね堅調。
- 事業別リスク要因:為替、鉄鋼・非鉄・原油などの資源価格変動、貿易政策、地政学リスク。持分法投資先の業績変動(例:SAMANCOR関連)も業績に影響。
競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)
今後の見通し・リスク
- 業績見通し:通期予想は据え置き。第1四半期の結果は通期予想と整合的(上記進捗率参照)。
- 主なリスク要因(資料記載の典型項目)
- 為替変動、資源・原材料価格(鉄鋼、アルミ、ニッケル、石油等)の変動
- 各国の通商政策や地政学リスク
- 持分法適用会社等の業績変動(持分法損益の増減)
- 金利動向(支払利息への影響)や流動性
- 注記:業績予想は発表日時点の情報に基づくもので、実際の業績は将来の諸要因で変動する旨の説明あり。
重要な注記・その他
- 連結範囲の変更:新規連結3社(HANWA EUROPE B.V.ほか2社)を追加。
- 四半期作成時の特有処理:税金費用は年間の見積実効税率を用いる手法を適用(注記あり)。
- 会計方針の変更:なし(会計基準改正に伴う変更もなし)。
- 自己株式取得:2025年5月取締役会決議に基づき、自己株式248,800株を取得(自己株式金額が増加)。
- 四半期財務諸表に対するレビュー:有限責任あずさ監査法人による期中レビュー報告書あり。
- キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
- 減価償却費(四半期累計):2,271百万円、のれん償却額:142百万円。
必要であれば、特定の項目(例:セグメント別の詳細内訳、貸借対照表の項目別増減、通期見通しとQ1の進捗割合のグラフ化など)をさらに抽出してまとめます。どの情報を優先して整理しましょうか。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8078 |
| 企業名 | 阪和興業 |
| URL | http://www.hanwa.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。