2026年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
日本フエルト株式会社 — 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約
※出典:同社「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信」(提出日 2025年10月31日)。不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:日本フエルト株式会社(証券コード 3512)
- 主要事業分野:フェルト製品(紙・パルプ用フェルト、工業用フェルト等)、不動産賃貸事業
- 代表者:代表取締役社長 矢崎 荘太郎
- 連絡先(IR窓口):執行役員 管理部門統括部長 太田 巌/TEL 03-5993-2030
- 企業URL:https://www.felt.co.jp/
報告概要
- 決算短信提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間(中間期):2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 中間期)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年11月28日
- 決算説明会:有(アナリスト向け)
- 決算補足説明資料:無
セグメント
- フェルト事業:紙・パルプ用フェルト、フィルター等工業用製品(国内・海外販売あり)
- 不動産賃貸事業:保有不動産の賃貸
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):18,342,089株(期末)
- 期末自己株式数:588,541株(中間期)
- 中間期平均株式数:17,739,957株
- その他:潜在株式調整後EPSの記載なし(該当なし)
今後の予定
- 決算発表:本中間決算(2025/10/31)にて発表済。通期業績予想の修正を同日公表(詳細は同社お知らせ参照)
- IRイベント:アナリスト向け決算説明会(開催あり)
- その他:通期業績予想の修正あり(2025/10/31公表)
財務指標(連結・中間累計:2025/4/1~2025/9/30)
(単位明記がある場合を除き:百万円/円。小数は切捨てで表記されているため概数扱い)
損益(累計・前年同期比較)
- 売上高:4,775百万円(前年同期 4,882百万円、△2.2%)
- 営業利益:268百万円(前年同期 268百万円、 +0.1%)
- 経常利益:411百万円(前年同期 407百万円、 +0.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:291百万円(前年同期 273百万円、 +6.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):16.46円(前年同期 15.02円)
- 包括利益:1,131百万円(前年同期 △9百万円)
※営業外収益に配当金受取が多く計上(受取配当金 161.7百万円)、営業外費用に為替差損の計上あり(31.8百万円)。
貸借対照表(中間期末:2025/9/30)
- 総資産:26,437百万円(前期末 25,265百万円)
- 純資産:21,639百万円(前期末 20,719百万円)
- 自己資本(注記):21,170百万円
- 自己資本比率:80.1%(前期末 80.1%)
- 1株当たり純資産(BPS):1,192.47円
主要科目(中間期末)
– 現金及び預金:3,036.96百万円
– 受取手形及び売掛金:3,707.64百万円
– 投資有価証券:9,511.69百万円(増加)
– 有形固定資産:5,612.56百万円
負債
– 負債合計:4,798.43百万円(前期末 4,545.03百万円)
– 主な増加要因:繰延税金負債の増加(1,735.69百万円)
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業CF:+444.15百万円(前年同期 +694.29百万円)
- 投資CF:△452.93百万円(有形固定資産取得 458.20百万円、子会社株式取得 40.94百万円を含む)
- 財務CF:△180.74百万円(配当支払 176.95百万円等)
- 現金及び現金同等物の期末残高:2,889.55百万円(期首 3,107.62百万円、△218.07百万円)
収益性・効率性(計算は報告数値より概算)
- 営業利益率(中間):約 5.6%(268 / 4,775)
- 経常利益率(中間):約 8.6%(411 / 4,775)
- 当期純利益率(親会社帰属・中間):約 6.1%(291 / 4,775)
- 総資産利益率(ROA・概算):約 1.1%(291 / 26,437)
- 自己資本利益率(ROE・概算):約 1.4%(291 / 21,170)
(注)上記割合は簡易計算による概算値。
セグメント別(中間累計)
- フェルト事業
- 売上高:4,467.75百万円(前年同期比 約△2.4%)
- セグメント利益:420.12百万円(セグメント利益は連結ベースの調整あり)
- 国内:主に紙・パルプ用フェルトは高シェア維持も需要減で減少
- 海外:インドネシア、インド等で販売数量増加(海外売上 932.57百万円、売上構成比 19.5%)
- 工業用その他(フィルター等):販売数量減で減収
- 不動産賃貸事業
- 売上高:307.32百万円(前年同期比 +0.1%)
- セグメント利益:176.10百万円
- セグメント売上構成(当中間期):日本 3,842.50百万円(80.5%)、アジア 932.57百万円(19.5%)、その他 0
(注)セグメント利益の合計から全社費用等の調整額(△327,337千円)を差引し、連結営業利益に一致。
財務の解説(会社記載の要点)
- 総資産増加の主因:投資有価証券の増加(+1,279百万円)、有形固定資産増(+110百万円)。一方で現金預金は減少(△260百万円)。
- 純資産増加の要因:その他有価証券評価差額金の増加(+877百万円)や利益剰余金の増加(+114百万円)による。
- キャッシュ面:営業CFはプラスも前年同期より減少。設備投資等による投資CF支出が継続。配当支払等により現金は減少。
配当
- 中間配当(第2四半期末):10円(支払予定日 2025/11/28)
- 期末配当(予想):10円(2026年3月期予想)
- 年間配当(予想):20円(前年実績も20円)
- 特別配当:無(直近公表の配当予想から修正なし)
セグメント別詳細と戦略
- フェルト事業:売上の大半を占める主力事業。国内は高シェアを維持する一方、国内需要の減少が見られる。海外では新規顧客獲得や拡販でインドネシア・インド等の販売数量が増加している。
- 不動産賃貸事業:高い入居率を維持し安定的な収益源となっている。
- セグメント戦略(記載の要旨):コスト最適化・生産販売活動の効率化に取り組み、海外販路拡大に注力している旨の記載あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的数値進捗や計画の詳細は本決算短信では限定的。通期業績予想の修正を公表しており、修正内容は別資料(業績予想の修正に関するお知らせ)参照となる。
競合状況・市場動向(短信で触れられている点)
- 市場環境:国内景気は緩やかに回復傾向だが、為替変動や米国の関税政策等による輸出懸念が継続と記載。
- 競合比較・市場シェア:短信では同業他社との直接比較は示されておらず、国内で紙・パルプ用フェルトは高シェアを維持と記載(詳細データはなし)。
今後の見通し・リスク要因
- 通期業績予想(修正あり、要詳細参照)
- 通期売上高(予想):9,600百万円(前年同期比 △1.0%)
- 通期営業利益(予想):450百万円(+124.7%)
- 通期経常利益(予想):700百万円(+49.5%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益(予想):500百万円(+16.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想):28.17円
- 記載のリスク要因(主な外部要因):為替変動、原材料・販売環境の変化、米国関税政策等による輸出需要の不確実性
- 注:同社は本日(2025/10/31)連結業績予想の修正を公表。詳細は同社の「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:無
- 中間連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- 会計上の注記:継続企業の前提に関する留意事項無し等、特記事項なし
(終)
必要であれば、以下の追加情報を用意できます:通期業績予想の修正内容の要約、セグメント別前年同期比の詳細表、主要財務指標の年次推移(過去数期)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3512 |
| 企業名 | 日本フエルト |
| URL | http://www.felt.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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