2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

以下は、提供いただいた「株式会社エーワン精密(証券コード:6156) 2025年6月期 決算短信(日本基準・非連結、2025年8月8日提出)」をもとに、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。不明な項目は「–」としています。投資助言は行っていません。

基本情報

  • 企業名:株式会社エーワン精密
  • 上場取引所:東(東証/東証プライム等の明記なし)
  • 証券コード:6156
  • URL:https://www.a-one-seimitsu.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 林 哲也
  • 問合せ先:代表取締役社長 林 哲也(TEL)042-363-1039
  • 決算短信提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2024年7月1日~2025年6月30日(2025年6月期)
  • 決算説明会の有無:有(補足説明資料:無)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月29日
  • 定時株主総会予定日:2025年9月27日
  • 配当支払開始予定日:2025年9月30日
  • 監査:本決算短信は公認会計士/監査法人の監査の対象外

セグメント(報告セグメント)

  • コレットチャック部門
    • 概要:小型自動旋盤、一般産業用機械、専用機で使用されるコレットチャックの製造・販売
  • 切削工具部門
    • 概要:別注切削工具の製作・再研磨、及び市販切削工具の再研磨
  • 自動旋盤用カム部門
    • 概要:小型自動旋盤用カムの設計・製造・販売

発行済株式等

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):5,300,000株
  • 期末自己株式数:279,772株(2024年6月期:283,472株)
  • 期中平均株式数:5,018,911株(2024年6月期:5,015,195株)
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし、株価必要)
  • その他:決算短信は非連結(単独)ベース

財務指標(要点、単位は千円/()は百万円で概算)

注:原資料は千円表記。下記は主な数値を原資料どおりに記載し、()内に百万円概算を付記。

損益(2025年6月期:2024/7/1–2025/6/30、対前期)
  • 売上高:1,590,845千円(約1,591百万円、前期比 △0.7%)
  • 営業利益:84,655千円(約84.7百万円、前期比 △48.6%)
  • 経常利益:119,781千円(約119.8百万円、前期比 △33.1%)
  • 特別損失:減損損失 446,739千円(切削工具部門に係る)
  • 税引前当期純利益:△326,817千円(前期176,439千円)
  • 当期純利益(非連結):△221,288千円(当期純損失、前期は120,523千円の利益)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):△44.09円(前期:24.03円)
セグメント別(売上高/セグメント利益)
  • コレットチャック部門
    • 売上高:1,106,068千円(約1,106.1百万円、前期比 +0.1%)
    • セグメント利益:406,498千円(約406.5百万円、前期比 △3.5%)
  • 切削工具部門(別注工具製作・再研磨+市販工具再研磨合計)
    • 売上高(合計):470,433千円(約470.4百万円、前期比 △2.8%)
    • セグメント利益:13,545千円(約13.5百万円、前期比 △76.4%)
    • 減損損失:切削工具部門に対して446,633千円を計上(将来キャッシュ・フローの見積りによる減損)
  • 自動旋盤用カム部門
    • 売上高:14,344千円(約14.3百万円、前期比 +8.3%)
    • セグメント損失:3,510千円(損失幅は縮小)
貸借対照表(2025年6月30日)
  • 総資産:8,058,590千円(約8,058.6百万円) ※前期 8,946,659千円
  • 純資産:7,485,347千円(約7,485.3百万円) ※前期 8,188,452千円
  • 自己資本比率:92.9%(前期 91.5%)
  • 主な科目:
    • 現金及び預金:4,676,064千円(前期 5,917,303千円)
    • 投資有価証券:1,560,889千円(前期 873,002千円) — 大幅増加
    • 有形固定資産(純額):802,009千円(前期 1,254,421千円)※機械等の減価償却や固定資産構成の変動あり
キャッシュ・フロー
  • 営業CF:151,438千円(前期 342,468千円)
  • 投資CF:+104,751千円(前期 △138,938千円)※定期預金の純増(+995,703千円)等が主因
  • 財務CF:△501,725千円(前期 △500,295千円)※配当金支払 500,820千円
  • 現金及び現金同等物 期末残高:433,389千円(前期 678,924千円、前期比△36.2%)
財務安全性・効率性(開示数値からの要点)
  • 自己資本比率は高水準(92.9%)で、負債依存度は低い(負債合計 573,243千円)。
  • 総資産回転率、ROAなどの継時推移は明示値なし(計算可能だがここでは原資料に基づく要点のみ提示)。
  • 売上高営業利益率:営業利益率 = 84,655 / 1,590,845 ≒ 5.32%(前年比低下、前期は約10.3%)
財務の解説(短信記載の要旨)
  • 当期は国内外の景気不透明、国内製造業の低調による受注減少が影響。
  • 切削工具部門で受注伸び悩みとコスト上昇が続き、別注工具の設備投資を拡大したが採算悪化により減損(446,633千円)を計上 → 特別損失が発生し当期純損失に至る。
  • 投資有価証券の取得(675,955千円)や期中の定期預金純増(995,703千円)等で資産構成に変化あり。

配当

  • 2025年6月期(実績)
    • 中間配当:0円
    • 期末配当:100円/株
    • 年間配当(合計):100円/株
    • 配当金総額:502百万円(資料表記)
    • 配当性向:当期は損失のため配当性向算出不可(表中は「―」)
  • 2026年6月期(会社予想)
    • 決算短信中の配当に関する記載は明確な1株あたり数値が示されていないため、会社が示す数値(配当総額など)については「228.2(百万円)」の表記あり(解釈注意)。1株当たり予想配当の明確表示はなし → ここは「–」として扱うのが適切。

セグメント別情報(詳細)

  • コレットチャック部門:売上高・利益とも概ね前期並み。自動車関連(ハイブリッド車向け)で一定の需要あり。
  • 切削工具部門:別注切削工具は顧客数増加傾向だが国内製造業の稼働低下で受注は横ばい。市販工具再研磨は稼働率の季節変動を受ける。部門全体では売上微減、利益大幅縮小。部門の設備投資を行ったが採算悪化により固定資産の減損処理。
  • 自動旋盤用カム部門:受注量減少も値上げが寄与し売上は増加、損失幅縮小。

中長期計画との整合性

  • 決算短信には具体的な中期経営計画の数値目標や進捗状況は明示されていないため、中期計画との整合性については記載がない(→ –)。
  • 但し短信では、別注工具需要の中長期的増加を見込み、設備・営業体制で受注拡大を図る旨の記述あり。

競合状況・市場動向(短信による記載の要約)

  • 世界経済:政情不安、地域紛争、貿易関税等で先行き不透明。米国や欧州は一部回復、中国は回復基調、他のアジアは低調。
  • 製造業:AI関連半導体・電子部品は堅調。自動車はEVの伸び悩みでハイブリッド向け部品は一定量。大手の設備投資抑制で国内設備需要は低調。中小向け仕事量減少。
  • 競合比較:短信には同業他社との定量比較は記載なし(→同業との相対位置付けは資料外)。

今後の見通し(会社予想:2026年6月期 2025/7/1–2026/6/30)

  • 売上高:1,700百万円(1,700,000千円想定、前期比 +6.9%)
  • 営業利益:298百万円(前期比 +252.0%)※減損計上の反動等を勘案
  • 経常利益:320百万円(前期比 +167.2%)
  • 当期純利益:220百万円(前期は221百万円の損失→黒字化見込み)
  • 1株当たり当期純利益(予想):43.82円
  • 会社コメント(要旨):世界的な不確実性はあるが、医療・環境・半導体・自動車等の需要は継続。別注工具の需要拡大を取り込みつつ、標準品の品質・納期で受注拡大を目指す。切削工具部門の減損により次期の減価償却費は減少し、利益率改善を見込む。

リスク要因(短信に基づく主なもの)

  • 世界的な貿易関税の影響、政情不安地域や紛争の拡大による需給変化
  • 国内製造業の設備稼働・投資動向の低迷による受注減
  • 原材料価格・労務費上昇等による収益性悪化
  • 部門別の需要想定が外れることにより追加の減損リスク等
  • 為替リスク:短信での詳細は限定的だが、海外取引がある場合の影響(資料では売上の大半が日本国内)

重要な注記(会計方針等)

  • 会計方針の変更:2022年改正の法人税・住民税等に関する会計基準を当期期首から適用(影響はなしと記載)。
  • 減損損失:切削工具部門で固定資産の減損(446,633千円)を計上(受注伸び悩みとコスト上昇により将来キャッシュ・フローを慎重に見積り)。
  • 株式報酬関連:譲渡制限付株式の無償取得等に伴う損失計上の記載あり。
  • 決算短信は監査対象外(非監査)。

参考(その他・スケジュール)

  • 決算説明会:開催あり(詳細日程は別途)
  • 有価証券報告書提出予定:2025年9月29日
  • 次回株主総会:2025年9月27日
  • 配当支払開始予定:2025年9月30日

不明点・省略(資料に明確記載がない項目)

以上。
(注)本まとめは、提供いただいた決算短信の記載内容に基づく事実の整理です。投資を行う際は、必ず会社の有価証券報告書、適時開示資料、決算説明会資料等およびご自身の判断に基づいてご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6156
企業名 エーワン精密
URL http://www.a-one-seimitsu.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。