2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社エー・ピーホールディングス — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)
※出典:同社「2026年3月期 第1四半期決算短信(2025年8月14日公表)」に基づき整理。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社エー・ピーホールディングス
- 証券コード:3175
- 上場取引所:東(東京)
- URL:https://ap-holdings.jp/
- 主要事業分野:外食事業(国内・海外)、中食(弁当・惣菜等)、生産・流通(地鶏、生鮮流通等)
- 代表者:代表取締役会長 兼 社長 米山 久
- 問合せ先:財務部長 加藤 雅彦(TEL: 03-6435-8440)
- その他:決算補足説明資料あり、決算説明会は無し
報告概要
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間(当四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 決算説明会:無
- 四半期財務諸表に対する監査(レビュー):無
セグメント
- セグメント構成(当第1四半期から区分変更)
- 国内外食事業(居酒屋、専門店、レストラン等)
- 海外外食事業(香港、シンガポール、インドネシア、米国等)
- 中食事業(駅ナカ・デパ地下の弁当・惣菜、塚田農場プラス等)
- 生産流通事業(地鶏生産、鮮魚・青果の流通等)
- 変更事項:当第1四半期より報告セグメント区分を再編(従来区分 → 上記4セグメントへ)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):12,883,150株
- 期末自己株式数:174,206株
- 期中平均株式数(四半期累計):12,708,944株
- その他:希薄化後潜在株式(後述の新株予約権付社債関連)あり
今後の予定
- 決算発表:次回(中間・通期)については既存の業績予想(2026年3月期通期)は変更なしと公表(5月15日公表の予想を継続)
- IRイベント:決算補足資料は作成あり。説明会はなし(当四半期)
- その他:2025年9月30日に代表者向け第三者割当による第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の割当予定(詳細は下段)
業績(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:5,375 百万円(前年同期比 +6.9%)
- 売上総利益:3,442 百万円
- 売上総利益率:約64.0%
- 営業利益:174 百万円(前年同期 42 → +308.6%)
- 営業利益率:約3.2%
- 経常利益:108 百万円(約107.6 百万円、前年同期比 +23.8%)
- 経常利益率:約2.0%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:531 百万円(前年同期 77 → +583.6%)
- 四半期純利益率:約9.9%
- 1株当たり四半期純利益:37.15円(潜在株式調整後:36.74円)
- 包括利益(四半期):512 百万円(前年同期 49 百万円)
注:当期純利益は、子会社株式売却益(株式会社リアルテイスト売却に伴う関係会社株式売却益)約438.87 百万円を特別利益として計上している点で非経常要素が大きく影響しています。
財政状態(2025/6/30)
- 総資産:7,029 百万円(前期末 7,689 → △659)
- 純資産:456 百万円(前期末 △50 → +506)
- 自己資本:454 百万円(参考)
- 自己資本比率:6.5%(前期末 △0.8% → +7.3ポイント)
- 流動資産:2,500 百万円
- 流動負債:4,991 百万円
- 流動比率(流動資産/流動負債):約0.50(50%)
- 総負債:6,573 百万円
主要貸借項目(抜粋)
– 現金及び預金:582 百万円(前期末 920 → △338)
– 短期借入金:3,002 百万円(前期末 3,973 → △972)
– 1年内返済予定の長期借入金:239 百万円
– 長期借入金:1,434 百万円
– 借入金合計(短期+長期、概算):約4,436 百万円
– 概算ネットデット(借入合計 − 現金):約3,854 百万円
※当四半期にキャッシュ・フロー計算書(四半期版)は作成していません。
効率性(当四半期実績から単純計算・参考値)
- 総資産回転率(売上高/総資産):約0.77(当Q期累計ベース)
- 売上高営業利益率:約3.2%
セグメント別(当第1四半期:外部顧客売上高、セグメント利益)
- 国内外食事業:売上 3,815 百万円、セグメント利益 127 百万円
- 海外外食事業:売上 547 百万円、セグメント損失 6 百万円
- 中食事業:売上 815 百万円、セグメント利益 34 百万円
- 生産流通事業:売上 199 百万円、セグメント利益 20 百万円
セグメント利益貢献度(セグメント利益合計174.8百万円に対する比率)
– 国内外食事業:約72.5%
– 中食事業:約19.4%
– 生産流通事業:約11.6%
– 海外外食事業:損失(-6.1百万円、影響はマイナス)
財務の解説(決算短信より要点)
- 売上高はインバウンド回復や店舗の既存店売上増により予想を上回る。
- 営業利益の増加は、国内外食事業の収益改善やコスト構造改革の効果。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、子会社(株式会社リアルテイスト)の株式売却益(約438.9百万円)を特別利益として計上した影響が大きい。
- 流動比率は改善していない水準(0.5倍)であり、短期借入金残高は依然高いが、会社は貸出コミットメントや金融機関との連携で資金繰り安定を見込むとしている。
配当
- 普通株式:第1四半期末・第2四半期末・第3四半期末・期末ともに未実施/未定
- 2025年3月期:配当無し
- 2026年3月期(予想):未定(変更なし)
- 種類株式(A種/B種優先株):過去(2025年3月期)に期末で大きな1株当たり配当が計上されているが、2026年3月期は未定
- A種優先株(2025年実績):期末 79,812円61銭(/株)
- B種優先株(2025年実績):期末 46,291円31銭(/株)
- 注:通期の当期純利益予想から優先株の配当控除後の金額は未算出(注記あり)
セグメント別詳細(要点)
- 国内外食事業
- 既存店売上高は102.7%で回復基調。店舗数は直営124店(前年同期比 -12店)。
- 居酒屋(塚田農場等)は商品見直し、デジタルマーケティング強化、従業員教育などで収益改善。
- セグメント利益は前年同期から大幅改善(126.7百万円、前年同期は20.976百万円)。
- 海外外食事業
- 地域差:香港で需要減退・撤退があり、インドネシアは好調。
- 既存店売上の増加(前年同期比122.1%)も、全体では売上減(547百万円、△14.5%)でセグメント損失が縮小(△6.1百万円)。
- 中食事業
- 塚田農場プラス運営の弁当事業が成長。業界賞受賞などで販促効果あり。
- 売上増(814.9百万円、+18.3%)、セグメント利益33.9百万円。
- 生産流通事業
- 仕入価格不安のなか、契約農家等との調達で安定化を図る。
- 売上はやや減(198.6百万円、△1.5%)、セグメント利益20.3百万円。
中長期計画との整合性
- 会社は「FOOD CREATIVE FIRM」という理念の下、一次産業との連携強化やブランド別の施策で中長期の収益改善を目指している旨を記載。
- 今回のQ1実績と通期業績予想(5月15日公表分)に変更は無し(会社コメント)。進捗は「構造改革の効果やインバウンド回復により前倒しで利益が出ているが、特別利益の影響が大きい」ことに留意する必要あり。
- 具体的な中期数値目標の進捗に関する詳細は短信に明示なし(–)。
競合状況・市場動向(短信からの記載要点)
- 市場動向:国内は賃上げ等で所得改善、訪日外国人増加で回復基調。一方、物価高や地政学リスク、採用難、原材料・光熱費高騰など不確実性が残る。
- 競合との比較:短信では同業他社との直接比較データは提示なし(–)。セグメント別の回復差(国内堅調、海外地域差あり)は記載あり。
今後の見通し・リスク
- 2026年3月期通期(会社予想、2025/4/1–2026/3/31)
- 売上高:20,000 百万円(前期比 △5.1%)
- 営業利益:480 百万円(+82.4%)
- 経常利益:380 百万円(+50.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:650 百万円(注:優先株配当控除後の金額未算出)
- 主なリスク要因(短信記載)
- 為替変動、原材料・エネルギー価格の上昇、人手不足、海外市場の回復遅れ等
- 業績予想は現時点の情報・前提に基づくもので達成を保証するものではない旨(注記あり)
重要な注記・その他
- 連結範囲の変更:子会社 株式会社リアルテイストを株式会社FS.shakeへ売却(除外) → 関係会社株式売却益 約438.87 百万円を特別利益に計上
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表作成に特有の処理:税効果会計は見積実効税率法を適用
- キャッシュ・フロー:当期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
- 重要事後事象:取締役会決議により、代表者 米山久 に対し第1回無担保転換社債型新株予約権付社債を第三者割当で発行することを決議(払込期日 2025/9/30)
- 調達予定額:99,000,000円
- 潜在株式数(当初転換価額938円で換算):105,543株(潜在株式として希薄化の可能性)
- 償還期日:2028/9/30、利息無し
- 継続企業の前提:当面の資金繰りは確保可能と判断し、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断
ご希望があれば、以下の追加整理を行います(別途指示ください):
– セグメント別の前年比・伸長率表(数値テーブル)
– 財務比率(流動比率、負債比率、ROA等)の推移グラフ作成(過去期データがあれば)
– 通期予想とQ1実績との差異の要点整理(非経常項目を除いた調整後業績の試算)
(不明な項目は「–」と表記しました)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3175 |
| 企業名 | エー・ピーホールディングス |
| URL | http://www.apcompany.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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