2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ニチダイ(6467)2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)決算短信 要約
※出典:提出資料(2025年8月1日提出)。不明項目は「–」と記載。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社ニチダイ(証券コード 6467)
- 上場取引所:東証
- 主要事業分野:金型事業、精密部品事業、フィルタ事業(自動車向け等)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 伊藤 直紀
- 会社URL:https://www.nichidai.jp
- 問合せ先:執行役員 経営管理本部長 酒井 学(TEL 0774-62-3481)
報告概要
- 提出日:2025年8月1日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
- 決算説明資料作成:有(同日当社HPに掲載予定)
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 金型事業:金型の製造販売(国内・タイ等)
- 精密部品事業:自動車向け精密部品等(国内・海外)
- フィルタ事業:各種フィルタ製品(国内・海外)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,053,300株
- 期末自己株式数:30,196株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):9,035,637株
- 時価総額:–(株価情報は未記載のため省略)
今後の予定(開示されているもの)
- 決算発表:本第1四半期は2025年8月1日提出・公開済み
- 決算説明資料:2025年8月1日に当社HP掲載予定(決算説明会は開催無し)
財務指標(要点、単位:百万円表記は出典に合わせ概数)
※資料は千円単位で開示。ここでは見やすさのため主数値を百万円表記で示します(端数切捨て)。
損益(第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30)
- 売上高:2,909 百万円(前年同期 2,766 百万円、前年同期比 +5.1%)
- 売上総利益:531 百万円(前年同期 631 百万円)
- 販売費及び一般管理費:567 百万円(前年同期 538 百万円)
- 営業損益:営業損失 △36 百万円(前年同期は営業利益 92 百万円)
- 経常損益:経常損失 △30 百万円(前年同期は経常利益 110 百万円)
- 四半期親会社株主に帰属する純損益:△82 百万円(前年同期は+51 百万円)
- 包括利益:△326 百万円(前年同期 90 百万円)
- 1株当たり四半期純利益:△9.07 円(前年同期 5.68 円)
貸借対照表(期末:2025/6/30)
- 総資産:14,844 百万円(前期末 15,174 百万円)
- 負債合計:4,049 百万円(前期末 4,003 百万円)
- 純資産合計:10,795 百万円(前期末 11,170 百万円)
- 自己資本(参考):10,596 百万円
- 自己資本比率:71.4%(前期末 72.2%)
- 現金及び預金:2,889 百万円
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません(作成無し)。
- 当第1四半期の減価償却費:160 百万円(前年同期 141 百万円)
財務安全性・効率性(計算値)
- 流動比率(流動資産/流動負債):8,153 / 3,573 ≒ 228%
- 負債比率(負債合計 / 自己資本):4,049 / 10,596 ≒ 38.2%
- 売上高営業利益率(営業利益/売上高):△36 / 2,909 ≒ △1.25%
- 売上総利益率(売上総利益/売上高):531 / 2,909 ≒ 18.3%
- 総資産利益率(四半期純利益(親会社帰属)/総資産)概算:△82 / 14,844 ≒ △0.55%
セグメント別(第1四半期)
- 売上高(外部顧客向け)
- 金型:1,147 百万円(構成比 39.4%)
- 精密部品:1,180 百万円(構成比 40.6%)
- フィルタ:582 百万円(構成比 20.0%)
- 合計:2,909 百万円
- セグメント利益(経常ベース)
- 金型:△36 百万円(赤字)
- 精密部品:△18 百万円(赤字)
- フィルタ:+24 百万円(黒字)
- セグメント合計(経常損失):△30 百万円
- 海外比率(外部売上に占める海外売上高):38.5%(前年同期 32.6%) — 海外売上が増加
受注・生産・販売状況(第1四半期)
- 受注高合計:2,801 百万円、受注残高合計:2,803 百万円(事業別のばらつきあり)
- 生産実績合計:2,834 百万円(前年同期 2,795 百万円)
- 販売実績(海外含む):金型の海外売上増、精密部品・フィルタの海外比率も上昇
財務の解説(会社による説明要旨)
- 世界的な通商環境の不確実性(関税政策等)や中東情勢の影響で自動車業界の生産がやや抑制。
- 事業別では、金型は国内減収を海外増収で補えず減収、精密部品は国内外とも増収、フィルタは国内減収だが海外好調で増収。
- 売上増(+5.1%)も事業構成悪化とマーケティング投資等により営業損失・経常損失となった。
配当
- 2025年3月期(実績):第1四半期末 なし/第2四半期末 2.00円/期末 4.00円/年間合計 6.00円
- 2026年3月期(予想):第1四半期末 なし/第2四半期末 2.00円/期末 4.00円/年間合計 6.00円(公表予想に変更なし)
- 特別配当:無(開示による)
セグメント別情報(補足)
- 金型:売上は前年同期比で減少、海外売上は増加するも国内減収で全体は減少。経常面は赤字化。
- 精密部品:国内外とも増収で売上伸長。だが利益はマイナス(Q1で△17.6百万円)。
- フィルタ:海外好調で売上増、セグメントでは黒字を確保(+23.7百万円)。
- 戦略/見通し:個別の中長期戦略詳細は本資料に限定的。付随の決算説明資料(当社HP)参照推奨。
中長期計画との整合性
- 既発表の連結業績予想(2026年3月期通期)に対する修正は無し。
- 通期予想(2026/4〜2026/3):売上高 12,100 百万円(前期比 +4.3%)、営業利益 160 百万円、経常利益 190 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 100 百万円、1株当たり当期純利益 11.05 円。
- 第1四半期は営業・経常でマイナスだが、会社は通期見通しの修正を行っていない(進捗評価は通期見通しとの比較で判断が必要)。
- 中期計画の詳細・目標進捗は資料中に限定的なため、詳細は別資料参照(当社公開資料)。
競合状況や市場動向(資料からの要旨)
- 市場動向:米国の関税政策や中東情勢等の不確実性、アジア地域の需要鈍化、及び自動車の電動化進展に伴う事業環境の変化が指摘されている。
- 競合他社比較:決算短信には同業他社との直接比較データは開示されていません(→ —)。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想(会社公表)
- 第2四半期累計(~第2Q):売上 5,850 百万円、営業損失 △110 百万円、経常損失 △100 百万円、親会社株主に帰属する当期純損失 △140 百万円(1株当たり △15.47 円)
- 通期:前述(売上 12,100 百万円、営業利益 160 百万円 等)
- 主なリスク(会社説明より)
- 通商政策(関税)や地政学リスクの影響による需要変動
- 為替変動(当第1四半期は為替差損計上)
- 自動車業界の需要変動(電動化等構造変化)
- その他:原材料価格変動や生産稼働の変動等
- 資金・借入動向:短期借入金が1,400 百万円(前期末 1,200 百万円)に増加している点は留意事項(流動負債構成の変化)。
重要な注記
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無し
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無し
- 添付書類に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無
- 決算説明資料は当社HPに掲載予定(2025/8/1)
必要な追加情報(資料に未記載のため要確認)
以上。追加で「セグメント別の詳細表(数値)、貸借対照表の主要項目の前年比較、または経営説明資料の要約」をご希望であればお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6467 |
| 企業名 | ニチダイ |
| URL | http://www.nichidai.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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