2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

新電元工業株式会社(6844) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約

※情報は提示された決算短信(2025年8月8日公表)に基づく要約です。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:新電元工業株式会社
  • 主要事業分野:パワーエレクトロニクス関連製品(報告セグメント:パワーデバイス、パワーユニット、パワーシステム)、ソレノイド等(その他)
  • 代表者:代表取締役社長 田中 信吉
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:6844
  • URL:https://www.shindengen.co.jp/
  • 問合せ先:社長室長 松原 功(TEL 048-483-5311)
  • 決算短信提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算説明資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
セグメント(報告区分)
  • パワーデバイス事業:産業機器、車載、家電(空調等)向けデバイス
  • パワーユニット事業:車載電源・電動化製品、二輪・四輪向け等(EV充電インフラ製品は当期から本セグメントへ移管)
  • パワーシステム事業:通信インフラ向け電源など
  • その他:ソレノイド等、報告セグメントに含まれない事業

(注)2025年4月1日付の機構改革によりセグメント名・区分を変更。前年比較は変更後区分で再集計済。

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,338,884株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:22,115株
  • 期中平均株式数(四半期累計):10,316,864株(当期)
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
  • 次回決算発表:–(当資料に具体日付なし。業績予想の修正は同日付「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表)
  • IRイベント(決算説明会等):当第1四半期は開催なし(決算説明会の有無:無)
  • その他:業績予想の修正あり(同日付公表資料参照)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同四半期比、1株当たりは円)
– 売上高(第1四半期累計):27,185(+9.0%)
– 営業利益:1,454(前期112 → 増益)
– 経常利益:1,445(+185.9%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,451(+546.2%)
– 1株当たり四半期純利益:140.72円
– 包括利益(四半期):398(△37.1%)
– 合計資産(当第1四半期末):131,181(前期末136,496、△5,314)
– 純資産(当第1四半期末):65,871(前期末66,144、△272)
– 自己資本比率:50.2%(前期末48.5%)
– 1株当たり純資産:6,384.94円

主要項目(貸借対照表の要点)
– 現金及び預金:22,078
– 受取手形及び売掛金:17,694
– 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料等合計概算):約35,941(11,688 + 5,457 + 18,796)
– 短期借入金:9,575
– 長期借入金:26,450
– 負債合計:65,309

キャッシュ関連(開示項目より)
– 現金及び預金:22,078百万円
– 総借入(短期+長期):約36,025百万円 → 単純なネット有利子負債=36,025 – 22,078 ≒ 13,947百万円(概算)

損益関連(第1四半期)
– 売上総利益:4,803(売上高27,185に対する売上総利益率 ≒ 17.7%)
– 販管費等:3,349
– 営業利益率:1,454 / 27,185 ≒ 5.35%
– 特別利益:固定資産売却益 354(四半期純利益押上要因)
– 営業外で為替差損344計上(営業外費用)

効率性指標(計算値)
– 流動比率(流動資産/流動負債):79,005 / 28,446 ≒ 278%(流動性は高め)
– 負債比率(負債/純資産):65,309 / 65,871 ≒ 99%(概算)

(注)一部は単純計算の概算値。四半期キャッシュフロー計算書は作成されていないと記載あり。

セグメント別情報(当第1四半期:2025/4/1–6/30)

(単位:百万円)
– パワーデバイス事業
– 売上高(外部):8,404(前年同期比+10.5%)
– セグメント営業利益:906(前年同期は93損失 → 黒字転換)
– 増収要因:車載・家電(空調)増、期首納期集中の一過性寄与。構造改革効果で増益。
– パワーユニット事業
– 売上高(外部):17,201(+3.9%)
– セグメント営業利益:1,241(前年同期比△9.4%)
– 増収だが電動化関連製品等への成長投資(リソース投下)により費用増で減益。
– パワーシステム事業
– 売上高(外部):1,539(+107.5%)
– セグメント営業利益:253(+638.6%)
– 通信インフラ向け設備投資拡大で増収増益。
– その他
– 売上高:40(△14.5%)
– セグメント損失:△2(前年は7利益)

セグメント合計(内部取引消去後)
– 売上高合計(連結):27,185
– セグメント利益合計(調整後→営業利益):1,454

財務の解説(短信の記載から整理)
  • 売上は全セグメントで底堅く推移し増収(+9.0%)。特にパワーデバイス・パワーユニットは車載向け、パワーシステムは通信インフラ向けが牽引。
  • 営業利益は増収に加え、前期に実施したパワーデバイス事業の構造改革の効果が反映され黒字化。
  • 四半期純利益は、遊休資産整理による固定資産売却益354百万円計上の影響で大幅増。
  • 営業外では為替差損344百万円を計上しており、為替変動の影響あり。
  • 総資産は主に「その他流動資産」の減少(消費税等の還付による減少)で期末比減少。負債は長期借入金の減少で減少。結果、自己資本比率は50.2%と改善。
配当
  • 前期(2025年3月期実績):期末配当 65.00円(年間合計 65.00円、期中の中間0.00円)
  • 2026年3月期(予想、短信記載):第2四半期(中間) 0.00円、期末 65.00円、年間合計 65.00円
  • 直近公表の配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性
  • 2025年度より第17次中期経営計画を開始。組織再編(縦軸・横軸のマトリクス体制強化)を実行中で、セグメント名称も「パワーデバイス」「パワーユニット」「パワーシステム」に刷新。
  • 電動化・車載分野など将来核となる事業・製品の確立を目指し、リソース再配分・投資(パワーユニットでの電動化関連等)を進めている。第1四半期は計画実行の初期段階で投資負担が一部利益圧迫要因に。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
  • 市場環境:国内は所得改善で緩やかな回復、海外は米国関税政策や地政学リスク等で消費の不確実性あり。事業環境は依然不透明。
  • 同業比較や市場シェアの数値は短信に記載なし(—)。ただし車載向け、通信インフラ向け、東南アジア・インド市場の需要は重要な成長ドライバーとして言及。
今後の見通し(業績予想)
  • 四半期ベースでは第2四半期累計(通期見通しの半期累計)予想:
    • 第2四半期累計売上高:54,400(+7.6%)
    • 営業利益(第2四半期累計):1,900(+418.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(第2四半期累計):1,900
    • 1株当たり当期純利益(第2四半期累計):184.17円
  • 通期業績予想(修正あり、短信は修正公表を言及)
    • 売上高:110,000(+3.9%)
    • 営業利益:3,300
    • 経常利益:3,300
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,100
    • 1株当たり当期純利益(通期):300.48円
  • 業績予想の修正について:当日付で「業績予想の修正に関するお知らせ」を公表(詳細は同リリース参照)。短信中に「直近公表の業績予想からの修正:有」と明記。
リスク要因(短信記載・関連事項)
  • 為替変動(為替差損益が発生)
  • 世界経済の不確実性(米国関税政策、地政学リスク等)による需要変動
  • 原材料・部品調達、納期集中などの一時要因
  • 中期計画での投資(電動化等)に伴うコスト増
  • その他一般的な事業リスク(競争激化、顧客設備投資動向等)
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • 四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビュー:無し(注記あり)
  • 当期の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)

参考(主要数値抜粋)
– 売上高(Q1):27,185百万円(前年同期24,951)
– 営業利益(Q1):1,454百万円(前年同期112)
– 経常利益(Q1):1,445百万円(前年同期505)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益(Q1):1,451百万円(前年同期224)
– 自己資本比率(Q1末):50.2%
– 現金及び預金:22,078百万円
– 総資産:131,181百万円
– 発行済株式数:10,338,884株

(注)本要約は提供された決算短信の情報を整理したものであり、投資判断や助言を行うものではありません。不明項目は「–」としています。詳細・業績予想の修正内容は会社公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」および決算短信の添付資料をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6844
企業名 新電元工業
URL http://www.shindengen.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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