2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
大井電気株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)
(作成日:2025年7月29日、出所:同社提出資料)
基本情報
- 企業名:大井電気株式会社
- 上場取引所:東(コード 6822)
- URL:https://www.ooi.co.jp
- 主要事業分野:情報通信機器の製造販売、ネットワーク工事・保守
- 代表者:代表取締役社長 石田 甲
- 問合せ先責任者:取締役 経営管理本部長 仁井 克己(TEL 045-433-1361)
- その他:決算補足説明資料作成あり、決算説明会は開催なし
報告概要
– 提出日:2025年7月29日
– 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
– 連結範囲の変更:無
– 四半期財務諸表特有の会計処理の適用:有(注記参照)
– 公認会計士等によるレビュー:無
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,470,000株
– 期末自己株式数:155,037株
– 期中平均株式数(四半期累計):1,314,963株
今後の予定
– 決算補足資料:作成(公表済)
– 決算説明会:開催無
主要財務指標(連結・第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
(単位:百万円、%は前年同期比。四捨五入・表示は会社資料に準拠)
– 売上高:5,251 百万円(+7.3%)
– 営業利益:24 百万円(前年同期△247百万円の赤字 → 黒字転換)
– 経常利益:36 百万円(前年同期△277百万円の赤字 → 黒字転換)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:66 百万円(前年同期△231百万円の赤字 → 黒字転換)
– 1株当たり四半期純利益:50.52 円
– 包括利益:110 百万円(前年同期△223百万円)
貸借対照表(期末:2025/6/30)
– 総資産:22,741 百万円(前期末 23,650 百万円から減少)
– 負債合計:13,749 百万円(前期末 14,761 百万円から減少)
– 純資産合計:8,992 百万円(前期末 8,889 百万円から増加)
– 自己資本(会社提示):7,172 百万円
– 自己資本比率:31.5%(前年同期 29.8%)
資金・負債関連
– 短期借入金:4,530 百万円
– 長期借入金(固定負債計):379.9 百万円
– 1年内返済予定の長期借入金:54.8 百万円
– 利息負担(Q1支払利息):21,153 千円(=約21.2 百万円)
その他
– 減価償却費(当第1四半期累計):155,847 千円(約155.8 百万円)
– 四半期キャッシュ・フロー計算書:当該期間の作成は無し(注記あり)
財務指標(簡易算出)
– 営業利益率(Q1):24 / 5,251 ≒ 0.46%
– 総資産回転率(Q1):売上高 / 総資産 = 5,251 / 22,741 ≒ 0.23 回
– 有利子負債(概算:短期+長期+1年内):約4,964.7 百万円 → 有利子負債/自己資本 ≒ 69%(概算)
(注:比率は概算、詳細は注記・企業開示で精査してください)
セグメント(報告セグメント:情報通信機器製造販売/ネットワーク工事保守)
(当第1四半期累計:数値は千円表記の資料より)
1) 情報通信機器製造販売
– 売上高(外部):3,087,127 千円(=3,087 百万円)
– セグメント利益:122,561 千円(=約122.6 百万円)
– 主な事業:光多重伝送装置、IoT関連装置(スマートメーター向け等)、監視制御装置
– 状況:IoT関連(第2世代スマートメーター向け通信機器)を中心に売上増。セグメントは黒字化(前年同期は損失)。
2) ネットワーク工事保守
– 売上高(外部):2,164,223 千円(=2,164 百万円)
– セグメント損失:△108,867 千円(=約△108.9 百万円)
– 主な事業:通信機器工事・保守、通信線路工事、基地局設置(5G対応等)
– 状況:通信機器工事の受注・工事単価見直しで売上増。基地局件数は5G設置拡大の一巡で減少傾向にあるが、全体への影響は軽微と記載。
セグメント合計(連結)
– セグメント利益合計:13,694 千円(=約13.7 百万円)
– セグメント間取引消去等を加え、連結営業利益:24,592 千円(=約24.6 百万円)
財務の解説(開示記載のポイント)
- 売上増の要因:情報通信機器製造販売(IoT関連)およびネットワーク工事保守の増加。
- 利益改善の要因:売上増、開発費の減少、コスト改善。結果として営業利益・経常利益・当期純利益とも前年同四半期の赤字から黒字転換。
- 貸借対照表の構成変化:受取手形・売掛金・契約資産の減少が資産総額減少の主因。一方で仕掛品が増加、有形固定資産が増加。
- 負債の減少は短期借入金・未払金・賞与引当金の減少が寄与。
- 四半期財務では税効果会計に基づき実効税率で税金費用を見積り計上。
配当
- 直近実績(2025年3月期):中間 0.00円、期末 0.00円(年間合計 0.00円)
- 2026年3月期(予想):中間 20.00円、期末 50.00円、年間合計 70.00円
- 配当予想の修正:直近公表から修正無し(会社開示)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(最終年度:2025年度)に沿った重点施策:
- 事業の選択と集中による収益力強化
- 業務プロセス効率化による原価改善
- 調達レジリエンス強化(代替部品利用等)
- 人材のスキルアップ・人事制度再構築
- 本第1四半期の状況:売上増・営業黒字化、開発費減少・コスト改善が確認されており、資料では中期計画施策の成果と関連付けて報告。
- 備考:同社は売上が第4四半期に集中する季節性を明示(完成引渡しが第4Q集中)。
競合状況・市場動向(開示記載の内容)
- 市場動向(会社記載):
- 5G普及によるトラフィック増大、DX加速、クラウド多様化、生成AIの活用に伴うデータセンターやネットワーク設備需要の増加が想定される。
- ただし米国の政策動向、地政学リスク、原材料価格、為替の不安定化といった不確実要素あり。
- (開示資料に同業他社との具体比較は無し。競合比較を行うには別途競合他社の開示・業績データが必要です。)
今後の見通し(業績予想・リスク)
業績予想(会社公表、2025/4/1–2026/3/31)
– 第2四半期累計(会社予想):売上高 12,600 百万円(+16.9%)、営業利益 200 百万円、経常利益 190 百万円、当期純利益 160 百万円、1株当たり当期純利益 121.68 円
– 通期(会社予想):売上高 32,100 百万円(+10.5%)、営業利益 1,180 百万円(△20.5%)、経常利益 1,160 百万円(△18.9%)、当期純利益 760 百万円(△27.6%)、1株当たり当期純利益 577.96 円
– 直近公表予想からの修正:無し(会社開示)
主なリスク要因(開示)
– 為替変動、原材料価格変動、米国政策・地政学リスク、受注・市場需給の変化
– 季節性(完成引渡しが第4四半期に集中)に伴う売上・利益の期ズレ
– 5G基地局設置の一巡による基地局工事件数減少(ただし当期は全体影響は軽微と記載)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(決算短信P.7の注記参照)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間に係る作成は無し
- 公認会計士等によるレビュー:無
- 将来見通しの前提・不確実性:資料内に注記あり(実際の業績は多様な要因により異なる可能性)
必要であれば、以下の詳細を追加します(ご指定ください)
– セグメント別の前年同期対比と利益率推移の表(数値化)
– 貸借対照表や損益の主要科目の前年同期との差分分析(数値)
– 財務比率(自己資本比率・流動比率・負債比率等)の追加算出
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6822 |
| 企業名 | 大井電気 |
| URL | http://www.ooi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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