2025年9月期第3四半期 決算説明資料
プラスアルファ・コンサルティング — 2025年9月期 第3四半期 決算説明 資料 要約(Markdown)
※本要約は提供資料(決算説明資料:2025年8月13日)に基づく整理です。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社プラスアルファ・コンサルティング(東証プライム:4071)
- 主要事業分野:データ可視化プラットフォームによるSaaS事業(HRソリューション、マーケティングソリューション)、教育・医療介護向け新サービス等
- 代表者:代表取締役社長 三室 克哉
- 説明会情報
- 開催日時:2025年8月13日(資料日付)
- 説明会形式:–(資料に明記なし)
- 参加対象:–(資料に明記なし)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料に明確な登壇者名・役職の記載なし)
- 発言概要:–(口頭発言の書き起こしは資料に無し)
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期(累計:10月〜6月の累計、報告スライド内表記に準拠)
- 報告書提出予定日:–(資料に明記なし)
- 配当支払開始予定日:–(資料に明記なし)
- セグメント(定義/概要)
- HRソリューション(HRS)
- 主力プロダクト:タレントパレット(Talent Palette)、ヨリソル(教育向け)、キミスカ(グローアップ経由の新卒領域等)、Attack、D4DR、オーエムネットワーク(OMN:R-Shift)等
- 収益形態:月額課金(従業員数等に応じたサブスク)+上流コンサル・スポット案件
- マーケティングソリューション(MS)
- 主力プロダクト:見える化エンジン(テキストマイニング)、CustomerRings(CRM/MA系)
- 収益形態:月額課金(データ量・配信数等)+コンサルティング
業績サマリー(主要数値)
- 3Q累計(連結、10-6月)
- 売上高:12,481 百万円(前年同期比 +26.5%)
- 営業利益:4,430 百万円(前年同期比 +42.6%)
- 営業利益率:35.5%(前年同期比 +4.0ポイント)
- 経常利益:4,373 百万円(前年同期比 +40.7%)
- 当期純利益:2,960 百万円(前年同期比 +40.5%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
- 四半期(第3四半期:4-6月)ハイライト
- 当四半期売上高:4,302 百万円(前年同期比 +26.4%)
- 当四半期営業利益:1,638 百万円(前年同期比 +74.4%)
- 進捗状況(通期計画に対する進捗)
- 期初(修正前)計画:売上 17,730 百万円、営業利益 5,600 百万円
- 3Q累計の進捗(修正前計画比):売上 70.4%、営業利益 79.1%
- 資料開示の変更後(修正後)見通し:売上 17,000 百万円、営業利益 6,100 百万円(営業利益率 35.9%)
- (参考)3Q累計 / 修正後計画 ≒ 73.4%
- セグメント別(3Q累計/連結)
- 売上高(3Q累計)
- HRソリューション:約 9,591 百万円(全体の約76.8%)
- マーケティングソリューション:約 2,889 百万円(全体の約23.2%)
- 営業利益(3Q累計)
- HRソリューション:約 4,403 百万円(利益の約77.7%)
- マーケティングソリューション:約 1,260 百万円(利益の約22.3%)
- HRソリューション(主要KPI)
- MRR(2025年6月):875 百万円(HR合計)
- 顧客数(課金社数、2025年6月末):1,958 社(タレントパレット等合算)
- ARPU(HR)(四半期平均):450 千円(前年同期比 +11.6%)
- 月次平均解約率(HR):0.40%
- マーケティングソリューション(主要KPI)
- MRR(2025年6月):305 百万円
- 顧客数(課金社数):786 社
- ARPU(MS):386 千円(前年同期比 +8.6%)
- 月次平均解約率(MS):1.26%
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 第3四半期累計は売上・利益ともに増収増益。特にHRソリューションの収益拡大が牽引。営業利益率は高水準(35%台)。
- 事業方針を「新規顧客獲得をエンタープライズにシフト」し、広告・マーケティング投資を抑制したことが利益率改善に寄与。
- タレントパレットでの価格改定や有償オプション導入によりARPU上昇、MRRの拡大。生成AI関連のコンサルや上流案件も増加。
- ヨリソル(教育向け)は大型自治体案件の採用で順調に立ち上がり。グローアップは受注が弱いがコスト削減で四半期ベースで黒字転換。OMN(シフト管理R-Shift)はエンタープラ企業で導入進み好調。
- マーケティングソリューションは一部プロダクト(見える化エンジン)で契約終了(3月末の解約増)があり、稼働数・MRRは減少傾向。
- 増減要因(主な寄与)
- プラス要因
- HRソリューション:顧客数増、ARPU上昇、リカーリング売上拡大(MRR増)
- マーケティング投資抑制:顧客獲得手法のエンタープライズ移行で販促費低減
- 子会社(OMN等)の収益貢献
- マイナス要因
- マーケティングソリューション:見える化エンジンの解約増に伴うMRR減少、稼働数減
- 一部子会社(グローアップ、Attack、D4DR等)の売上が想定より弱い
- 競争環境
- タレントパレットはITRの市場調査で「国内人材管理市場(ベンダー別売上金額)シェア第1位」を獲得(資料引用:ITR)。同分野は基幹系人事システム(大手)や分析系ツール、低価格ツールなど複数の競合群が存在する。
- 会社のポジショニングは「統合型人材プラットフォーム/生成AIや上流コンサルで差別化」を目指す点。
- リスク要因(資料および推定)
- 資料内明記の注意:将来予想は前提に基づくものであり、実績が異なる可能性あり(開示済み)。
- 事業面のリスク:MRR・顧客解約動向、子会社業績の不確実性、価格改定の定着リスク、公共案件受注の変動性。
- 外部要因(一般的留意点として資料整理者が示唆):
- マクロ影響(景気、需要変動)、規制変更、データ・プライバシー関連規制、サプライチェーンや外部パートナー依存(連携先の影響)、為替(必要に応じ)等。
戦略と施策
- 現在の戦略(中期方針)
- 主戦略:HRソリューションの拡大(エンタープライズシフト)を主軸に、HR周辺領域・新規事業(教育、医療介護等)を展開。
- 中期目標(会社提示):売上高 300億円、営業利益 100億円以上(中長期の目標イメージとして提示)。
- 株主還元戦略:配当性向を従来20%目安から30%目安へ変更(詳細は下記)。
- 進行中の施策(資料にある具体例)
- 価格改定・有償オプション導入(タレントパレット)によるARPU向上とMRR強化。
- 生成AI機能の導入(タレントリーチ、AIフィードバック等)と生成AI活用コンサルティングの強化。
- 教育向け「ヨリソル」:自治体・教育委員会への大型案件獲得(京都府、奈良県、大阪府豊中市、長野等)。
- 資本業務提携:マイナビと資本業務提携(自己株式処分により普通株1,275,600株を割当、議決権比率約3.13%)。協業プロダクト開発・研修提供等予定(2025年10月以降の協業プロダクト予定)。
- 業務提携(基本合意):ラクス(楽楽シリーズ)と包括的協議開始、2025年11月に業務提携契約締結予定(詳細は後日開示)。
- コスト管理:マーケティング費の見直し(エンタープライズ重視)による費用圧縮、人件費は増加傾向ながら全社で費用統制。
- セグメント別施策と進捗
- HRソリューション
- タレントパレット:エンタープライズ顧客獲得、生成AI機能・タレントリーチ機能搭載、周辺事業(採用、研修、ヘルスケア等)への拡張を促進。導入企業の高評価(社員数1,000名以上導入割合約40%)。
- ヨリソル:教育委員会など公的案件獲得で立ち上がり加速。
- グローアップ(キミスカ):採用領域のクロスセル・連携強化。ただし受注状況は弱く、コスト圧縮で黒字化達成。
- マーケティングソリューション
- 見える化エンジン・CustomerRings:分析機能・生成AIによる差別化、導入後コンサル強化、CRM基盤化を目指す。ただし解約増でMRR回復が課題。
将来予測と見通し
- 2025年9月期(通期・会社修正後見通し)
- 売上高:17,000 百万円(前年比 +22.2%)
- 営業利益:6,100 百万円(営業利益率 約35.9%)
- 当期純利益:–(資料に明記の通期純利益数値はなし)
- 根拠(会社説明):HRソリューションのエンタープライズシフトによるマーケティング費抑制と収益率改善が主因。一方で一部子会社売上の弱さで売上は期初計画を下回る見込み。
- 中長期計画(資料)
- 中期成長イメージ:FY2026-FY2028で売上拡大(図示あり)、中期目標として売上300億円/営業利益100億円超を掲げる(進捗は通期決算発表時に随時更新予定)。
- マクロ経済の影響(開示含意)
- エンタープライズ需要の増減、景気循環、企業の人事投資動向、公共予算や教育関連予算の動きなどが業績に影響。
- (一般論)金利・為替・規制・データ保護関連の変化が事業運営に影響を与える可能性。
配当と株主還元
- 配当方針
- 方針変更:配当性向の目安を従来の20%から「30%」へ変更(足元の資金状況と将来CF見通しを踏まえた変更)。
- 方針の趣旨:事業展開と経営体質強化に必要な内部留保を確保しつつ、安定的な配当を継続する方針。
- 配当実績・修正(2025年9月期)
- 期末配当(修正前):期末 18 円/株
- 期末配当(修正後):期末 29 円/株(増配:+11円)
- これにより通期配当性向(修正後の試算)で約30.1%程度の水準(資料内推計)。
- 特別配当:資料では特別配当の記載なし。
製品・サービス(主な説明)
- 主要製品・サービス
- HR系
- タレントパレット(Talent Palette):統合型人材情報プラットフォーム(評価、スキル、配置、異動シミュレーション、生成AI機能など)。エンタープラ企業への導入実績が高く、機能開発の頻度が多い。
- ヨリソル:教育向けスクールマネジメント(校務支援、学習履歴、退学予兆検知等)。大型教育委員会案件を獲得。
- キミスカ(グローアップ経由):新卒採用領域でのスカウトプラットフォーム(タレントパレットとの連携強化)。
- HICare Wellness:医療・介護向けのデータ統合・スタッフ/利用者管理(立ち上げ中)。
- マーケティング系
- 見える化エンジン:テキストマイニングを中心とした顧客の声可視化プラットフォーム(VOC、SNS、音声、アンケート等対応)。導入実績多数(1,800 社超)。
- CustomerRings:CRM/MA(CDP・BI・MA機能)による顧客行動の可視化と施策自動化。
- その他プロダクト:OMN社のR-Shift(シフト管理)など、グループ子会社の専業サービス
- サービスの特徴
- 高頻度のバージョンアップ(累計で多数の機能を標準搭載)とコンサル・導入支援を組み合わせた「PACサイクル」による高速改善が強み。
- 生成AI機能の搭載(タレントリーチ、AIフィードバック等)と、その導入コンサルを提供。
- 協業・提携
- マイナビ:資本業務提携(普通株1,275,600株の処分、議決権比率 3.13%)。協業プロダクトの開発・販売(2025年10月予定)や研修等の連携を計画。
- ラクス:包括的業務提携に向けた基本合意(2025年8月13日基本合意、2025年11月に取締役会決議・契約締結予定)。営業支援・技術連携等を協議中。
- その他:子会社(グローアップ、Attack、D4DR、OMN)を通じた事業拡張。
重要な注記
- 会計方針・注記
- 2025年9月期第1四半期において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2024年9月期の数値はその内容を反映している旨の注記あり(暫定処理の反映)。
- リスク・注意点(資料記載の趣旨)
- 資料中にある将来見通しは目標・予測に基づくものであり、確約ではない点。
- 本資料では他社情報や第三者データを引用しているが、当該情報の完全性・正確性は保証されない旨の開示あり。
- その他(今後の予定・イベント)
- マイナビへの自己株式処分日:2025年8月29日(資料記載)。詳細は決定次第開示予定。
- ラクスとの業務提携契約締結予定:2025年11月(予定)。本提携は2025年9月期の業績への影響は見込まず、詳細は随時開示予定。
- 通期(2025年9月期)見通し修正に関する詳細は資料内に記載。
以上です。追加で「特定スライドの数値を表形式で整理」や「KPIの時系列(グラフ元数値)化」などが必要でしたらご指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4071 |
| 企業名 | プラスアルファ・コンサルティング |
| URL | https://www.pa-consul.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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