2025年9月期第2四半期決算説明会資料

決算説明会サマリー(Markdown版)

対象資料:粧美堂株式会社 2025年9月期 第2四半期 決算説明会資料(資料日:2025年5月29日)

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:粧美堂株式会社(SHOBIDO Corporation)
    • 主要事業分野:化粧品・化粧雑貨・服飾雑貨等の企画・製造・販売、コンタクトレンズ関連、OEM/ODM、EC運営、ライセンス事業
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年5月29日(資料日)
    • 説明会形式(オンライン/オフライン):–(資料は配布/公開。別途IR動画をYouTubeで公開)
  • 説明者
    • 発表者(役職):社長(役職の発表あり、氏名は資料に明記されていないため省略)
    • 発言概要:NB(自社ブランド)とPB(自社企画/共同製造)強化、協力工場の開拓、ECチーム再編/DX推進、ライセンスビジネスの開始、上期業績ハイライト等
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年9月期 第2四半期(2025/9期 上期)
  • セグメント(資料上の区分)
    • 商品セグメント(主なもの):
    • 化粧品(スキンケア、キッズコスメ等)
    • 化粧雑貨(メイク小物、ブラシ等)
    • コンタクトレンズ関連
    • 服飾雑貨(バッグ、ポーチ等)
    • その他(ペット関連等)
    • チャネル/業態別(報告上の分類):
    • 総合スーパー、バラエティストア、ドラッグストア、卸売業者、ディスカウントストア、ネット通販、均一ショップ、その他
業績サマリー
  • 主要指標(第2四半期・上期:百万円)
    • 売上高:10,737(前年同期比 +1.1%)
    • うち自社企画商品売上:9,406(構成比 87.6%、前年同期比 +5.4%)
    • 売上総利益:3,271(売上総利益率 30.5%、前年同期比 +17.4%)
    • 販売管理費:2,535(前年同期比 +18.5%)
    • 営業利益:735(前年同期比 +13.7%)
    • 経常利益:694(前年同期比 +9.6%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:459(前年同期比 −10.5%)
    • 1株当たり利益(第2四半期):–(通期予想は記載あり)
    • 粗利率:30.5%(前年同期比 +4.2ポイント)
  • 中期経営計画/年度目標に対する進捗(通期予想との比較)
    • 会社側 2025/9期通期予想:売上高 22,000 / 営業利益 1,200 / 当期純利益 780(百万円)
    • 上期実績に対する通期予想比(単純比率)
    • 売上高進捗:10,737 / 22,000 ≒ 48.8%
    • 営業利益進捗:735 / 1,200 ≒ 61.3%
    • 当期純利益進捗:459 / 780 ≒ 58.8%
  • セグメント別状況(第2四半期・上期:百万円、前年同)
    • 化粧品:4,136(構成比 38.5%、前年比 +2.7%)
    • 化粧雑貨:3,384(構成比 31.5%、前年比 +0.4%)
    • コンタクトレンズ関連:1,072(構成比 10.0%、前年比 −24.1%)※中国事業撤退の影響
    • 服飾雑貨:1,454(構成比 13.5%、前年比 +16.6%)
    • その他:689(構成比 6.4%、前年比 +24.1%)
    • 自社企画商品比率:87.6%(前年同期比 +3.5ポイント)
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • NB(自社ブランド)で主力カテゴリー強化、PBで新協力工場の開拓によるコスト低減・品質向上を実施。
    • ECチームの再編・DX推進で組織・生産性を強化。
    • 粗利率が商品粗利率改善と自社企画比率の上昇により大幅改善(30.5%、+4.2pt)。
    • 中国のコンタクト関連事業を撤退したため当該売上は大幅減少。
    • 連結子会社化(ピコモンテ・ジャパンを2025年1月連結化)によりB/S・負債が増加。
  • 増減要因(損益の増減寄与)
    • プラス要因:
    • 販売単価の上昇(キャラクター商品や高単価カテゴリー拡大)
    • 自社企画商品の構成比増加(高利益率商品比率向上)
    • 販売数量や販管費の増加を吸収して営業利益は増加
    • マイナス要因:
    • 為替(円安進行)に伴う輸入原価上昇(為替影響で粗利へマイナス)
    • 国内仕入れ先の原価上昇
    • 販管費増(人件費、販売促進費、広告、物流等)
    • コン タクト関連の中国撤退による売上減
    • 前期に計上された特別利益の剥落により中間純利益は減少
  • 競争環境
    • キャラクタービジネスやNBでのメディア/受賞実績(LDK、LIPS等)を活かす差別化の取り組みあり。市場シェアの具体値は資料に記載なし。
  • リスク要因(業績に影響し得る外部要因)
    • 為替変動(資料では輸入額の50〜60%を為替予約でヘッジ)
    • 金利上昇(有利子負債の増加要因に言及)
    • サプライチェーンや原材料価格の上昇
    • 海外事業の撤退・再編による収益影響
    • 消費動向(インバウンド回復等に依存する側面)
戦略と施策
  • 現在の戦略(要点)
    • NBのブランド価値向上と主力カテゴリー強化
    • PBの製造体制見直し(新協力工場開拓)による原価低減と品質向上
    • EC事業強化(ECチームを商品企画部へ移管、独自ドメイン・モール展開)
    • DX推進による組織体制強化と生産性向上
    • ライセンスビジネスの開始(サブライセンスモデル等)
    • M&A/連結拡大(ピコモンテ連結)
  • 進行中の施策(進捗)
    • EC強化:国内自社EC売上は前年同期比 +28.4%(上期ベース)。EC向け商品開発やIP商品化、受注販売を実施。
    • 商品企画部再編:MD職・デザイナー等の採用強化で自社企画比を上昇(87.6%)。
    • ライセンス事業:契約面・監修・商品化アイデア・取引先提案までを支援する事業を今期より開始。
    • コスト対策:仕入れ先見直しや販売価格への転嫁を検討・実行中。
  • セグメント別施策と成果
    • 化粧品:スキンケア、キッズコスメ等を重点販売先へ提案し売上増。
    • 服飾雑貨:キャラクターPB中心にバッグ・ポーチが好調で増収。
    • コンタクト:中国EC事業から撤退 → 売上大幅減(戦略的整理)。
    • その他(ペット関連等):高成長カテゴリとして拡大。
将来予測と見通し
  • 今期(2025/9期)通期業績予想(会社公表、百万円)
    • 売上高:22,000(前年 20,919、+5.2%)
    • 営業利益:1,200(前年 1,010、+18.8%)
    • 経常利益:1,150(前年 967、+18.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:780(前年 773、+0.8%)
    • 1株当たり利益(予想):59.05
    • 1株当たり配当(予想):23円
  • 予想の根拠(資料記載のポイント)
    • 商品力強化と重点販売先への営業強化による売上拡大
    • コスト上昇分は商品価格転嫁により吸収を目指す
    • 仕入先見直し等で原価低減を図る
  • 中長期計画
    • 具体的な中期数値計画(年次目標等)の詳細は資料に限定的。配当性向目標は示されている(後述)。
  • マクロ経済の影響
    • 為替:上期は円安進行で業績にマイナス影響。輸入の50〜60%を為替予約でヘッジ。
    • 金利:金利上昇を見込み資金調達を前倒し実施(有利子負債増)。
    • 需要動向:個人消費の回復やインバウンドの追い風が売上に寄与。
配当と株主還元
  • 配当方針
    • 利益成長の果実は配当性向40%を目処に株主還元を行う旨を表明
  • 配当実績・予想
    • 2024年:22円(実績)
    • 2025年:23円(予想)
    • 配当性向(予想):約39.0%(資料の配当性向推移参照)
  • 特別配当
    • 本資料に特別配当の記載なし(なし)
製品やサービス
  • 主要製品・トピック
    • 自社NB(SHOBIDOブランド)での受賞・誌面掲載多数(例:ヒートカーラー、メイクブラシ、クッションファンデパフなど)
    • 高単価・高粗利のキャラクター商品やペット関連、キッズコスメ等を拡充
    • 新発売品のうち千円以上の販売単価商品比率が上昇(粗利改善に寄与)
  • サービス
    • 自社ECサイト(独自ドメイン、モール出店含む)の強化
    • OEM/ODM提供、商品監修・企画支援
    • ライセンス(版権管理・サブライセンス支援)サービスの提供開始
  • 協業・提携
    • PB向けの新たな協力工場の開拓
    • 子会社化(ピコモンテ・ジャパン)による事業拡充
    • ライセンスのマスターライセンス保有者とサブライセンス先をつなぐビジネスモデルを提示(具体社名は資料になし)
重要な注記
  • 会計方針・注記
    • 本資料に含まれる数値には社内管理用の数値が含まれており、財務上の数値と必ずしも一致しない旨の注記あり。
    • ピコモンテ連結取り込みにより資産・負債が増加している点に留意。
  • リスク要因(特記事項)
    • 為替の影響、金利上昇、海外事業再編、原価上昇、物流費や販促費の増加等が業績に影響する可能性。
  • その他(今後のイベント・告知等)
    • IR動画(YouTube)公開:2025年1月27日公開、資料中で再生回数等の紹介あり(2025年5月時点で約67,000回)
    • IR問い合わせ先:総務人事部 IR担当 TEL:03-3472-7890
    • 株価(資料掲載):2025/5/28 599円(注:時点情報)

(注)本まとめは、提供資料に基づき事実を整理したものであり、投資勧誘や助言を目的とするものではありません。資料中には将来予測が含まれており、実際の業績は経営環境の変化等により異なる可能性があります。情報が資料中に明示されていない項目は「–」で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7819
企業名 粧美堂
URL https://www.shobido-corp.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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