2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社アドバンスクリエイト(証券コード:8798)

2025年9月期 第3四半期決算短信(連結)要約(提出日:2025年8月13日)
注意:不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社アドバンスクリエイト
  • 上場取引所:東 札 福(資料記載)
  • コード:8798
  • URL: https://www.advancecreate.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 濱田 佳治
  • 問合せ先:総合企画部長 曽我 啓介 TEL 06-6204-1193
  • 決算補足説明資料作成の有無:有
  • 決算説明会の有無:無

報告概要
– 提出日:2025年8月13日
– 対象会計期間(第3四半期連結累計期間):2024年10月1日~2025年6月30日
– 通期会計期間(参考):2024年10月1日~2025年9月30日(通期予想は公表済で修正なし)

セグメント(報告セグメント)
– 保険代理店事業:生命・損害保険の代理店業務(営業・面談等)
– ASP事業:ACP(Advance Create Cloud Platform)等のSaaS/ASP型サービス提供(Dynamic OMO、folder、DECHI、アバター関連等)
– メディア事業:「保険市場」等の自社メディア運営(広告収益)
– メディアレップ事業:広告代理・レップ業務
– 再保険事業:再保険仲介等

発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):22,988,200株(2025年9月期3Q)
– 期末自己株式数:560,472株(同)
– 期中平均株式数(累計):22,407,959株(当第3四半期累計)
– 時価総額:–(資料に記載なし)
– 備考:自己株式数の算定にはESOP等の信託口株式を含む

今後の予定(資料記載情報)
– 臨時株主総会(予定):2025年8月19日(第三者割当等承認を条件とする記載あり)
– 決算説明会:無(補足資料は作成あり)
– 配当支払開始予定日:-(期末配当は未定)

財務指標(主要数値・単位:百万円・%は前年同期比)

注:以下は第3四半期累計(2024/10/1~2025/6/30)および比較情報
主要業績(第3四半期累計)
– 売上高:4,427 百万円(△29.3%)
– 売上総利益:3,330 百万円
– 営業損失:△1,148 百万円(前年は△318 百万円)
– 経常損失:△1,335 百万円(前年は△359 百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△1,881 百万円(前年は△902 百万円)
– 1株当たり四半期純利益(当期):△83.93円

通期会社予想(変更なし)
– 売上高(通期):6,750 百万円(△14.1%)
– 営業利益:△560 百万円(通期)
– 経常利益:△840 百万円(通期)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:△1,430 百万円(通期)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):△63.80円

連結財政状態(当第3四半期末:2025/6/30)
– 総資産:6,383 百万円(前期末 7,174 百万円)
– 負債合計:13,167 百万円(前期末 12,148 百万円)
– 純資産合計:△6,784 百万円(前期末 △4,974 百万円)
– 自己資本比率:△106.5%(前期末 △69.5%)
– 現金及び預金:369 百万円(前期末 994 百万円)
– 短期借入金:4,283 百万円(前期末 2,717 百万円)
– 1年内償還予定の社債:100 百万円(前期末 300 百万円)
– 備考:債務超過(債務超過額:約6,784百万円)

キャッシュ・流動性
– 流動資産合計:5,272 百万円、流動負債合計:7,227 百万円 → 流動比率:約73%(5,271/7,227)
– 現金は前期末比で約625百万円減少(流動性圧迫)
– 資金確保策として借入(期間内で約1,565.8百万円実行)や資産売却等を実施中

効率性指標(参考)
– 総資産回転率(売上高/総資産、当期累計):約0.69回(4,427/6,383)※前年は約0.87回
– 営業利益率(売上高営業利益率、当期累計):約△25.9%(△1,148/4,427)

セグメント別(当第3四半期累計:2024/10/1~2025/6/30、単位:百万円)
– 保険代理店事業:売上高 3,249 、セグメント営業損失 △1,280(PV見積り精緻化やアポイント獲得数低迷が主因)
– ASP事業:売上高 223 、営業利益 86(ACP販売・アバター/アバトレ等が堅調)
– メディア事業:売上高 301 、営業利益 37(広告出稿伸び悩み)
– メディアレップ事業:売上高 323 、営業損失 △70(受注伸び悩み)
– 再保険事業:売上高 766 、営業利益 48(取引量減少で減収減益)
– 調整額(セグメント間消去等):30 → 連結営業損失 △1,148

セグメント別動向・特記事項
– 保険代理店事業での「PV(将来手数料の現在価値)計算における変動対価の精緻化」により、売上・売掛金が減少(売上影響約280.7百万円、売掛金減少約308.7百万円)
– 保険代理店事業に関する固定資産の減損:当第3四半期累計で185.8百万円(前期に523.9百万円の減損計上)
– ASP事業はACPやアバター関連等でストック収入拡大を目指す動きが継続

財務面の解説(資料記載の要点)
– 過年度訂正や減損等が前期に発生しており、累積損失が拡大している。結果、当第3四半期末で債務超過(約6,783.9百万円)となっている。
– 一部の債権流動化関連契約で財務制限条項に抵触しており、取引金融機関に対して継続・猶予の承諾を得ているが、最終合意は継続中。
– 経営は資本増強(第三者割当)や固定費の適正化、人員配置見直し、営業社員の提案力強化(生成AI・アバター等の活用)等を実行中。

監査・レビュー
– 四半期連結財務諸表に対する期中レビューは「あおい監査法人」により実施(期中レビュー報告書あり)。
– 監査法人は「継続企業の前提に関する重要な不確実性」を注記している点を明示(債務超過、財務制限条項抵触等)。

配当
  • 2024年9月期(実績):中間 17.50円、期末 0.00円、年間合計 17.50円
  • 2025年9月期(実績・今回開示分):中間 0.00円、期末 未定(期末配当額は未定)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無

特別配当の有無:無(資料に特別配当の記載なし)

中長期計画との整合性・戦略
  • 事業戦略(資料記載):「人とテクノロジーの深化」=ACPプラットフォーム(御用聞き、DECHI、folder、Dynamic OMO等)普及による営業DX、サブスク化でストック収入拡大を目指す。生成AI・アバターを活用した営業教育やオンライン面談強化を推進。
  • 資本政策:取締役会は2025/7/17に第三者割当(SBIホールディングス、ライフネット生命ほか複数を割当先)を決議。実行は臨時株主総会(2025/8/19予定)での承認が条件。これにより債務超過解消を目指す旨を表明。
  • 中期経営計画の数値目標や進捗の定量的記載:–(決算短信内に特定の中期数値目標は明記されていないため)
競合状況・市場動向
  • 業界トレンド(資料記載):少子高齢化に伴う医療保障ニーズの多様化、貯蓄から投資へ資産シフトによる貯蓄性保険等の需要、代理店事業の体制整備や顧客本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)強化の流れ。
  • 競合比較(数値的比較):–(同業他社との直接比較データは本資料に記載なし)
  • 競争優位性の論点(会社側戦略):ACP等の業界プラットフォーム化、オンライン面談(Dynamic OMO)とアバター/生成AIの活用により差別化を図る意向
今後の見通し・リスク要因

業績予想
– 会社は2025年9月期通期業績予想(先に公表)を変更しておらず、通期売上 6,750 百万円、通期純損失 △1,430 百万円(EPS △63.80円)の計画。

主要リスク要因(資料記載・整理)
– 継続企業を前提とした不確実性:債務超過、債権流動化契約の財務制限条項抵触による買戻し請求リスク等(注記あり)
– 資金繰りリスク:現金残高の減少、短期借入増加、社債償還等の返済スケジュール負担
– 収益面リスク:保険代理店事業のPV(変動対価)計算やアポイント獲得低迷、広告出稿の減少(メディア)等による売上減少
– 会計・見積りリスク:将来キャッシュフローや継続率に関する見積り変更が収益計上に与える影響(今回も売上・売掛金へ影響)
– マクロ・外部リスク:為替、金利、地政学リスク、規制・制度変更等

会社の対応策(主なもの)
– 資本増強(第三者割当)を含む資本政策の検討・実行(臨時株主総会の承認が条件)
– 営業力強化(生成AIやアバターを活用した営業教育で生産性向上)
– 固定費削減(採用・配置最適化、業務委託費見直し等)
– 金融機関との協議による債権流動化契約継続・買戻請求猶予の合意取得

重要な注記(会計・監査等)
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用(四半期財務諸表への影響はない旨)
  • 会計上の見積りの変更:保険代理店手数料収入の「変動対価」見積りを精緻化(将来キャッシュフローの見直し)。これにより売掛金が308,746千円減少、売上高・営業利益等が約280,678千円減少。
  • 特別損失等:当期間の特別損失合計 約508.6百万円(減損185.8、債務保証損失引当金繰入76.6、保険解約損35.3、特別調査費用35.3、過年度訂正に伴う費用164.5等)
  • 継続企業の前提に関する注記:継続企業前提に重要な疑義が存在すると認識(債務超過、財務制限条項抵触)。会社は対応策を継続中だが不確実性あり。四半期連結財務諸表は継続企業前提で作成されている。
  • 監査人レビュー:あおい監査法人による期中レビュー実施。レビュー結論は「重要な点において不適正と信じさせる事項は認められない」ものの、継続企業の前提に関して重要な不確実性が存在する点は注記。

補足(会社の事業・戦略の要旨)
– 会社は「保険業界のプラットフォーム」化を掲げ、ACPの開発・販売によるDX推進とサブスクリプション収入の確保を目指す。Dynamic OMOやAVITA社のアバター連携、生成AI活用による営業効率化・若手育成を推進。これらは中長期の収益基盤強化策として位置付けられている。

重要:上記は提供資料(2025年8月13日提出の決算短信)に基づく要約です。数値は資料の単位(百万円または千円を資料に従い記載)に基づいています。不明箇所や詳細は原資料の該当ページ(添付資料)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8798
企業名 アドバンスクリエイト
URL http://www.advancecreate.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – 保険業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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