決算短信：有沢製作所（5208）

2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

以下は、提供いただいた「株式会社有沢製作所（5208） 2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）」をもとに、個人投資家向けに整理した要約（Markdown形式）です。数字は原資料に準拠し、単位は特記のない限り百万円（千円表記の箇所は千円を百万円換算して記載）です。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：株式会社 有沢製作所（Arisawa Co., Ltd.）
• 主要事業分野：電子材料、産業用構造材料、電気絶縁材料、ディスプレイ材料、その他（関連商品販売・物流等）
• 代表者：代表取締役社長 有沢 悠太
• 上場市場：東京（コード 5208）
• URL： https://www.arisawa.co.jp/
• 問合せ先：取締役専務執行役員 増田 竹史 / TEL 025-524-7101

報告概要

• 提出日：2025年11月6日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年9月30日（2026年3月期 第2四半期中間）
• 半期報告書提出予定日：2025年11月14日
• 配当支払開始予定日：2025年12月2日
• 決算補足説明資料：有（アナリスト向けの決算説明会あり）
• 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外（注記あり）

セグメント（報告区分）

• 電子材料：フレキシブルPWB用材料、プリント配線板用ガラスクロス等
• 産業用構造材料：航空機用ハニカムパネル等
• 電気絶縁材料：インフラ関連等向け
• ディスプレイ材料：3D関連材料、偏光利用部材等
• その他：関連商品販売、物流関連など

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：33,603,924株（2026年3月期中間期）
• 期末自己株式数：323,124株
• 期中平均株式数（中間期）：33,239,171株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

財務指標（要点）

（注：以下の損益数値は中間累計、金額は百万円表示。比較は前年同期間）

業績サマリー（中間：2025/4/1–2025/9/30）

• 売上高：26,537 百万円（前年中間 25,172、+5.4%）
• 営業利益：2,454 百万円（前年 2,734、△10.2%）
• 経常利益：2,154 百万円（前年 2,917、△26.1%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：1,562 百万円（前年 2,122、△26.4%）
• 1株当たり中間純利益：47.00 円（希薄化後 46.99 円）
• 包括利益：1,445 百万円（△58.3%）

バランスシート（中間末：2025/9/30）

• 総資産：77,166 百万円（前期末 71,737、増加）
  • 主な増加要因：受取手形・売掛金・契約資産 +1,706 百万円、有形固定資産 +4,795 百万円（設備投資等）
  • 現金及び預金：13,851 百万円（前期末 16,861、減少 約3,011 百万円）
• 負債合計：28,875 百万円（前期末 23,177、増加）
  • 流動負債の増加（その他流動負債等 +5,667 百万円）による
• 純資産合計：48,290 百万円（前期末 48,559、△269 百万円）
• 自己資本比率：62.6%（前期末 67.7%）
• 1株当たり純資産：1,451.00 円

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動CF：+488 百万円（前年同期間 3,259 百万円）
• 投資活動CF：△934 百万円（前年 △1,352 百万円）
• 財務活動CF：△2,275 百万円（前年 △2,245 百万円）
• 現金及び現金同等物の期末残高：13,631 百万円（期首 16,371、△2,740 百万円）

収益性・効率性指標（中間）

• 売上高営業利益率（営業利益率）：9.26%（前年中間 10.86%）
• 売上高経常利益率：8.12%
• 売上高純利益率：5.89%
• 売上総利益率：22.71%
• 総資産回転率（売上高/総資産）：0.34（前年中間 0.35）
• ROA（当期純利益／総資産、中間期ベース）：約2.02%（前年 2.96%）

（注：上は中間期間の単純比率。年間化等は行っていません。）

セグメント別（中間：2025/4/1–9/30、百万円）

• 電子材料
  • 売上高：17,217 百万円（前年 15,229、+13.1%）
  • セグメント利益：1,685 百万円（前年 1,296、+30.0）
  • 売上構成比：約64.9%
  • コメント：フレキシブル配線板用材料、プリント配線板用ガラスクロスが増収。スマートフォン・半導体需要追い風。
• 産業用構造材料
  • 売上高：6,082 百万円（前年 6,027、+0.9%）
  • セグメント利益：1,218 百万円（前年 1,182、+3.1%）
  • 売上構成比：約22.9%
  • コメント：航空機用ハニカムパネルが堅調。
• 電気絶縁材料
  • 売上高：1,265 百万円（前年 1,180、+7.2%）
  • セグメント利益：92 百万円（前年 33、+180.2%）
  • 売上構成比：約4.8%
• ディスプレイ材料
  • 売上高：1,805 百万円（前年 2,545、△29.1%）
  • セグメント利益：324 百万円（前年 920、△64.8%）
  • 売上構成比：約6.8%
  • コメント：3D関連材料、偏光利用部材の減収が利益悪化に寄与。
• その他
  • 売上高：168 百万円（前年 192、△12.3%）
  • セグメント利益：121 百万円

（セグメント計の合算から全社費用等調整を経て連結営業利益が算出されています）

財務の解説（短信の説明より）

• 国内経済は緩やかな回復基調だが、物価上昇や米国の通商政策、地政学リスク等で先行き不透明。
• 電子材料・産業用構造材料は堅調で売上増加を牽引。一方ディスプレイ材料は軟調で利益を押し下げた。
• 総資産増加は売掛金・契約資産の増加および有形固定資産増（投資）による。現金は減少し、流動負債が増加している。

配当

• 中間配当（実績）：44 円／株（2026年3月期 中間）
• 期末配当（予想）：44 円／株（通期予想では中間44＋期末44＝年間 88 円）
• 前期（2025年3月期 実績）：中間 42、期末 54、年間 96 円
• 直近発表の配当予想からの修正：無

（特別配当：今回の決算短信では特別配当に関する記載なし）

セグメント別情報（補足）

• 電子材料が売上・利益ともに主力で、スマホ・半導体需要増で好調。
• 産業用構造材料はハニカムパネルが回復。
• ディスプレイ材料は内需（ディスプレイ関連）軟調で大幅減収・減益。
• セグメントごとの重要な減損：産業用構造材料で過去に減損計上の記載あり（中間期に小額の減損計上：当中間期 1,759 千円。前中間期は 4,646 千円の記載あり）。

中長期計画との整合性

• 2026年3月期通期連結業績予想（2025/4/1–2026/3/31）は、5月7日公表の予想から変更なし。
  • 通期予想（百万円）：売上 51,400、営業利益 4,500（△8.0%）、経常利益 4,500（△14.6%）、親株主帰属当期利益 3,200（△19.4％）、1株当たり当期純利益 96.15 円
• 中期経営計画の詳細・進捗に関する記載：決算短信中に明確な中期数値目標の記載なし → 中期計画との照合は資料等（別途の中期計画資料）が必要（記載がないためここでは「–」）。

競合状況・市場動向（決算短信ベース）

• 決算短信に記載の市場要因：
  • スマートフォン・半導体需要の増加（電子材料に追い風）
  • ディスプレイ材料市場は軟調
  • マクロリスク：物価上昇、米国通商政策、地政学的リスク
• 競合他社との比較、マーケットシェア等の定量比較：決算短信に記載なし（–）

今後の見通し・リスク要因

• 今後の業績予想：通期は上記の通り（51,400 百万円売上、営業利益 4,500 百万円等）。当中間期の実績は通期見通しからの修正はなし。
• 決算短信に記載の主なリスク要因例：
  • 為替変動（為替差損が中間期に発生：当期間は為替差損 339,438 千円計上）
  • 顧客需要の変動（ディスプレイや電子機器需要）
  • 原材料価格変動、地政学リスク、通商政策
  • 資本投資による固定資産増加とそれに伴う財務負担
• その他留意点：有価証券売却益（70,014 千円）が特別利益に寄与している点等、特別要因の影響あり。

重要な注記

• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の計算については当連結年度の実効税率見積りを適用）
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無
• 連結範囲の重要な変更：無
• 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外（注記あり）
• 発行済株式の一部は従業員向け株式交付信託で保有（期中平均株式数の計算で控除等の扱いが明記）

今後の予定（IR等）

• 半期報告書提出予定日：2025年11月14日
• 配当支払開始予定日：2025年12月2日
• 決算説明会：有（アナリスト向け、補足資料あり）
• 株主総会（期末開催日）：–（本短信に明記なし）

もしご希望であれば、以下を追加で作成します（別途ご指示ください）
– 指定指標（営業利益率、EPS、BPS等）の前年同期比較表（数表）
– セグメント別売上・利益のグラフ化（中間→通期予想への占有率等）
– 決算発表資料（補足資料）からの追加ポイント抽出（IR資料の要約）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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