2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(株式会社ベルーナ / 9997)

提出日:2025年7月31日
対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日

基本情報
  • 企業名:株式会社ベルーナ(証券コード 9997、上場:東証)
  • 主要事業分野(要約):
    • カタログ/ECを基軸とする通販事業(アパレル・雑貨、化粧品・健康食品、グルメ、ナース向け等)
    • プロパティ事業(国内ホテル・リゾート等の運営)
    • 呉服(和装)・衣裳レンタル事業
    • データベース活用/フルフィルメント/ファイナンス事業
    • その他(アパレル卸売、旅行代理店等)
  • 代表者:代表取締役社長 安野 清
  • お問合せ:取締役専務執行役員 管理本部長 安野 雄一朗(TEL 048-771-7753)
  • URL:https://www.belluna.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算説明資料:作成あり
  • 決算説明会:開催無し
  • 会計方針等の変更:なし
  • 監査レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人のレビューは無し
セグメント(報告セグメント:8区分・グルーピング)

グルース領域/サステナブル領域に分類(詳細は以下セグメント別情報参照)
– プロパティ事業:国内ホテル・リゾート等の運営
– 化粧品・健康食品事業:通販チャネル中心の化粧品・健康食品販売
– グルメ事業:食品・ワイン等の通販
– ナース関連事業:看護師向け通販、転職サイト(※一部サービス終了)
– 呉服関連事業:和装販売、衣裳レンタル
– アパレル・雑貨事業:自社通販・カタログ中心のアパレル・雑貨
– その他の事業:アパレル卸、旅行代理店等
– データベース活用事業:封入・同送、フルフィルメント、ファイナンス等

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):97,244,472株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:1,017,129株
  • 期中平均株式数(四半期累計):96,227,398株
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
  • 決算関連:2026年3月期の第2四半期累計および通期業績予想は2025年5月13日公表分から変更なし
  • 株主総会、IRイベント等の具体日程:–(本資料に記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同四半期増減率。小数点以下切捨て表記は短信準拠。)
1) 損益(連結・第1四半期累計:2025/4/1~2025/6/30)
– 売上高:50,826(△1.1%)
– 売上総利益:31,647
– 販売費及び一般管理費(SG&A):30,056
– 営業利益:1,591(+62.0%)
– 経常利益:1,258(△25.2%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:739(△25.7%)
– 1株当たり四半期純利益:7.68円

営業面のポイント:売上はほぼ横ばいだが、販管費抑制などにより営業利益は前年同期比で改善。一方、為替差益の減少やシンジケートローン締結に伴う支払手数料等により経常・純利益は減少。
2) 財政状態(連結・期末)
– 総資産:317,112
– 流動資産:130,415
– 固定資産:186,697
– 総負債:177,370(うち長期借入金 115,332、短期借入金 19,658)
– 純資産:139,742
– 自己資本比率:44.0%
– 現金及び預金:31,699(前期末 35,414)

3) 主要効率・安全性指標(計算値)
– 営業利益率(第1Q):1,591 / 50,826 = 約3.13%
– 四半期純利益率(第1Q):739 / 50,826 = 約1.45%
– 総資産回転率(第1Q・年換算要注意):50,826 / 317,112 = 約0.16
– 流動比率:130,415 / 55,328 = 約2.36
– 負債/純資産(負債比率):177,370 / 139,742 = 約1.27

4) キャッシュ・フロー関連
– 第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していない旨の注記あり)。
– 減価償却費(第1Q累計):1,706
– のれん償却額:101

セグメント別情報(第1四半期累計:売上高=「計」欄、セグメント利益)

(単位:百万円)
– プロパティ事業:売上 9,193、セグメント利益 910
– 化粧品・健康食品事業:売上 2,864、セグメント利益 247
– グルメ事業:売上 6,728、セグメント利益 47
– ナース関連事業:売上 3,640、セグメント利益 223
– 呉服関連事業:売上 3,521、セグメント損失 △1,140
– アパレル・雑貨事業:売上 19,797、セグメント利益 339
– その他の事業:売上 894、セグメント損失 △134
– データベース活用事業:売上 4,511、セグメント利益 1,126
– セグメント調整等:△28
– 連結合計(損益計算書上の営業利益):1,591

セグメント面の要点:
– 売上規模はアパレル・雑貨が最大(約19,797百万円)。ただしかつての収益性課題から収益性改善のため媒体縮小等を実施し、黒字転換。
– プロパティ事業はインバウンド・国内旅行回復の恩恵により増収増益(利益率寄与が大きい)。
– 呉服関連は不採算店舗閉鎖等を進めつつもセグメントで大幅な赤字が継続。
– データベース活用(フルフィルメント・ファイナンス等)は利益貢献大。

配当
  • 2025年3月期 実績:年間合計 29.00円(期中:14.50円/期末:14.50円)
  • 2026年3月期 予想:年間合計 30.00円(第2四半期末:15.00円、期末:15.00円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無し
  • 特別配当:無し(記載なし)
中長期計画との整合性
  • 経営方針:8セグメントを「グロース事業」と「サステナブル事業」の2グループに分け、経営資源配分を実施。
  • 進捗:第1四半期は営業利益が増加しており、収益性改善の取り組み(広告抑制、不採算事業の終了・店舗整理等)が一部寄与している。ただし経常・純利益は金融費用や為替影響で減少しているため、計画達成については通期業績予想(5月13日公表分)への注記が継続している(当四半期での修正は無し)。
競合状況・市場動向(決算短信内の記載に基づく要点)
  • マクロ:国内は雇用・所得環境の改善、訪日客増で緩やか回復。ただし食品・生活用品価格上昇で個人消費の冷え込み懸念あり。地政学リスクや米国関税政策等の不確実性を指摘。
  • セグメント別影響例:
    • プロパティ:国内旅行・インバウンド増が追い風
    • 化粧品:新規顧客獲得減少、定期継続率低下が売上に影響
    • 原材料・物流費や印刷・DM配送料上昇が通販事業のコストに影響
  • 競合比較・市場シェア:本短信に詳細比較データは無し(→ “–”)
今後の見通し(業績予想等)
  • 第2四半期(累計)予想(通期比・前年比較は短信記載):
    • 売上高(第2四半期累計目標):97,800(+0.7%)
    • 営業利益:4,000(+12.0%)
    • 経常利益:3,290(△20.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(第2Q累計):1,900(△25.9%)
    • 1株当たり当期純利益(第2Q累計):19.75円
  • 通期(2026年3月期)予想:
    • 売上高:214,600(+1.8%)
    • 営業利益:13,500(+13.6%)
    • 経常利益:13,500(+1.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:9,500(+8.0%)
    • 1株当たり当期純利益(通期):98.72円
  • 業績予想の修正状況:当短信時点で変更なし(直近公表分からの修正無し)
リスク要因(短信中の指摘を基に要約)
  • 為替変動(第1Qで為替差益が減少し経常益に影響)
  • 金融費用の増加(長期借入金の増加、シンジケートローン関連手数料等)
  • 原材料・資材・物流(DM配送料など)コスト上昇
  • 個人消費の鈍化・新規顧客獲得効率の低下(特に化粧品等の通販事業)
  • 地政学リスクや海外政策による外部環境の不確実性
重要な注記
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:無し
  • 会計方針・見積りの変更・修正表示:無し
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期累計期間に作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(第1Q累計):1,706百万円、のれん償却:101百万円

(注)本まとめは提供された決算短信の記載内容に基づいて整理したものであり、投資判断や投資助言を行うものではありません。不明項目は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9997
企業名 ベルーナ
URL http://www.belluna.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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