2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(概要:2026年3月期 第1四半期・連結)
提出日:2025年8月8日
対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
基本情報
- 企業名:酒井重工業株式会社(コード:6358、上場:東証)
- URL: https://www.sakainet.co.jp/
- 主要事業分野:建設機械等の製造・販売(セグメント:日本、米国、インドネシア、中国)
- 代表者:代表取締役社長 酒井 一郎
- 問合せ先:執行役員管理部長 藤川 靖行(TEL 03-3434-3401)
- 決算補足説明資料:作成あり(同社ウェブサイトに掲載予定)
- 決算説明会:開催なし
その他(注記)
– 普通株式の株式分割あり:2024年10月1日付で1株→2株。1株当たり数値は分割後の仮定で算定。
セグメント
- セグメント区分:日本、米国、インドネシア、中国
- 各セグメント概要(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
- 日本:国内販売の底入れ基調は確認されたが、グループ向け部品輸出減少により売上減。総売上高 4,475 百万円、営業損失 △130 百万円。
- 米国:需要減少影響が大きく、ディーラー投資意欲低下。総売上高 1,323 百万円、営業利益 162 百万円(前年同期から減)。
- インドネシア:第三国向け輸出増により堅調。総売上高 1,518 百万円、営業利益 111 百万円(前年同期比増)。
- 中国:グループ向け部品等の伸び悩みで売上減。総売上高 226 百万円、営業損失 △4 百万円。
- セグメント間調整等(内部取引消去等)あり(調整額 計:10,576 千円計上)。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):8,845,634株(2026年3月期 第1Q末)
- 期末自己株式数:314,784株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):8,530,867株(当第1Q累計)
- 時価総額:–(本文に記載なし)
今後の予定
- IRイベント:決算補足説明資料のウェブ掲載予定。決算説明会は開催なし。
財務指標(要点)
(単位:百万円、千円は注記で示された原資料に準拠)
– 損益(当第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、対前年同四半期増減率)
– 売上高:5,749 百万円(△14.3%)
– 営業利益:149 百万円(△66.7%)
– 経常利益:155 百万円(△69.3%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:91 百万円(△86.7%)
– 1株当たり四半期純利益:10.72 円(前年同四半期 81.18 円、株式分割考慮済)
– 財政状態(2025/6/30)
– 総資産:40,758 百万円(前期末 42,624 百万円)
– 純資産:29,280 百万円(前期末 30,130 百万円)
– 自己資本比率:71.7%(前期末 70.5%)
– 資産内訳の主な変動
– 現金及び預金:5,941 百万円(前期末 7,668 百万円) — 減少
– 受取手形及び売掛金:4,940 百万円(前期末 5,339 百万円) — 減少
– 棚卸資産(商品製品等):5,284 百万円(前期末 5,268 百万円)ほぼ横ばい
– 負債
– 流動負債合計:9,232 百万円(前期末 10,429 百万円) — 減少(短期借入金等の減少寄与)
– 固定負債合計:2,246 百万円(前期末 2,064 百万円) — 増加
– 効率性・その他
– 減価償却費(第1Q累計):180,103 千円
– 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(当第1Q)
セグメント別(売上・利益構成)
- 売上高(外部顧客向け、当第1Q)
- 国内:2,416 百万円(構成比 42.0%)
- 海外合計:3,332 百万円(58.0%)内訳:北米 1,308、アジア(主にインドネシア等)1,765、その他 259(百万円)
- セグメント別営業利益・損失(当第1Q)
- 日本:営業損失 △130,894 千円
- 米国:営業利益 162,736 千円
- インドネシア:営業利益 111,971 千円
- 中国:営業損失 △4,709 千円
- 調整額:営業利益 10,576 千円
- 連結営業利益合計:149,680 千円
財務の解説(決算短信中の説明要旨)
- 業績は世界的な建設機械市場の調整局面の影響を受け、特に北米向けの販売減少が業績を押し下げた。国内は流通在庫調整を経て底入れ基調、インドネシア等アジア市場は回復の兆し。
- 貸借対照表では現金預金の減少、受取債権・棚卸等の減少により流動資産が減少。短期借入金・支払債務の減少により流動負債も減少。その他有価証券評価差額金の増加等により純資産は減少したが、自己資本比率は上昇。
配当
- 直近期(2025年3月期):中間配当(支払済)85.00円(分割換算後 42.50円相当)、期末 60.50円(合計換算 103.00円相当、株式分割考慮)
- 2026年3月期(会社予想):中間(第2四半期)45.00円、期末 60.00円、年間合計 105.00円(注:予想に変更はなし)
- 特別配当:なし(当該短信に記載なし)
中長期計画との整合性・進捗
- 同社は中長期成長戦略として、アジア市場の深耕、北米展開、海外事業領域拡大、新技術活用(次世代事業開発)、需要変化対応力強化、ESG推進を掲げている。
- 当第1Qは短期的な市場調整期にあり、収益構造・組織能力・サプライチェーン対応の強化などに取り組みつつ、市場回復期に備える方針。進捗の定量評価は今四半期のみからは限定的(詳細は中期計画と別途比較が必要)。
競合状況・市場動向
- 記載内容(会社コメント)
- 短期的には世界的な建設機械市場は調整局面。要因として物価・金利高止まり、地政学的リスク、保護貿易(高関税)などを挙げている。
- 中期的には日米の大型インフラ投資、新興国のインフラ・鉱山開発、老朽化インフラ更新、自然災害対応等により底堅い潜在需要を見込む。
- 競合他社との比較:短信内に同業他社との定量比較は記載なし → 比較情報は別途調査が必要(記載なしのため “–”)。
今後の見通し(会社の業績予想)
- 第2四半期累計(通期に対する中間累計予想)
- 売上高:13,700 百万円(△4.8%)
- 営業利益:550 百万円(△55.3%)
- 経常利益:550 百万円(△53.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:400 百万円(△69.3%)
- 1株当たり当期純利益(第2Q累計):46.94 円
- 通期(2026年3月期・予想)
- 売上高:30,000 百万円(+7.7%)
- 営業利益:1,250 百万円(△21.1%)
- 経常利益:1,250 百万円(△16.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:900 百万円(△37.3%)
- 1株当たり当期純利益(通期):105.61 円
- 業績予想の修正:直近公表の予想からの修正はなし(当短信時点)。
リスク要因(短信で言及された主な外部要因)
- 為替変動(為替差損益の発生)
- 金利の高止まりによる需要減退(特に北米)
- 保護貿易・高関税政策(米国向けの影響)
- 地政学的リスク(ウクライナ・中東等)
- サプライチェーン制約・部材価格変動
- ディーラ投資意欲の低下等、販売チャネルの需給変化
重要な注記・会計方針等
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用は年間想定実効税率に基づく按分等が適用)
- 会計方針の変更、見積り変更、修正表示:なし
- 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無
- 株式分割の考慮:2024/10/01に1→2分割。前期比較の1株当たり数値等は分割後仮定で調整済み。
(注)本まとめは提供された決算短信の記載内容を要約したものであり、投資助言を目的とするものではありません。数値は原資料の記載に基づき、単位は原則として百万円(主要数値)で表示しています。不明な項目は “–” としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6358 |
| 企業名 | 酒井重工業 |
| URL | http://www.sakainet.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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