2025年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下はご提供の「株式会社オハラ 2025年10月期 第3四半期決算短信(連結)」を基に、個人投資家向けに整理した要点です。判断や投資助言は含みません。不明箇所は「–」としています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社オハラ
- 主要事業分野:光学関連(光学プレス品・光学ブロック等)およびエレクトロニクス関連(特殊ガラス、石英ガラス等)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 齋藤 弘和
- 上場市場/コード:東証/5218
- URL:https://www.ohara-inc.co.jp
- 報告概要
- 提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間(四半期累計):2024年11月1日~2025年7月31日(2025年10月期 第3四半期累計)
- 決算説明資料:作成あり
- 決算説明会:実施(証券アナリスト・機関投資家向け電話会議)
- セグメント(報告セグメント)
- 光事業:光学プレス品、光学ブロック品等(交換レンズ用途等)
- エレクトロニクス事業:特殊ガラス、石英ガラス等(半導体露光装置、FPD等用途)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):25,450,000株
- 期末自己株式数:1,085,568株(内、株式給付信託分含む)
- 期中平均株式数(第3四半期累計):24,364,432株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- IRイベント:決算説明の電話会議実施(今回)。今後の個別IRは資料参照またはIRページを確認のこと。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:百万円)
- 売上高:21,067(前年同期 20,838、増減 +1.1%)
- 売上総利益:6,575(前年同期 6,650、△1.1%)
- 販管費:5,003(前年同期 4,991、+0.3%)
- 営業利益:1,572(前年同期 1,660、△5.3%)
- 経常利益:1,955(前年同期 1,977、△1.1%)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):1,130(前年同期 1,174、△3.7%)
- 1株当たり四半期純利益:46.41円
- 包括利益:1,213(前年同期 2,756、△56.0%)
- 連結財政状態(第3四半期末、百万円)
- 総資産:65,357(前期末 65,112、+0.4%)
- 純資産:51,459(前期末 50,834、+1.2%)
- 自己資本比率:78.1%(前期末 77.6%)
- 主な内訳:
- 現金及び預金:13,380(前期末 15,161、減少)
- 商品・製品:3,719(増加)
- 仕掛品:8,231(増加)
- 短期借入金:4,499
- 長期借入金:975
- 株主資本合計:41,633(利益剰余金 29,293、自己株式 △1,470)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料では未掲載)
- 減価償却費(第3四半期累計):1,030(前年同期 1,099)
- 重要な後発事象(第4四半期に影響)
- 保有するトプコン株(普通株 300,000株)を公開買付けに応募し、買付け完了予定。第4四半期に投資有価証券売却益 897 を特別利益計上予定。
セグメント別(第3四半期累計)
- 売上高(百万円)
- 光事業:11,083(構成比 約52.6%、前年同期比 +5.9%)
- エレクトロニクス事業:9,984(構成比 約47.4%、前年同期比 △3.8%)
- 連結計:21,067
- セグメント損益(営業利益ベース、百万円)
- 光事業:営業損失 △415(前年同期 △716、損失幅改善)
- エレクトロニクス事業:営業利益 1,987(前年同期 2,376、利益減)
- 連結営業利益:1,572(各セグメントの合計と一致)
- セグメント動向(記載内容より)
- 光事業:アジアで交換レンズ需要回復、光学プレス品販売増。生産稼働率改善で原価率改善 → 損失縮小。
- エレクトロニクス事業:石英ガラスは販売増、特殊ガラスは半導体露光装置向けの在庫調整で販売減。販売構成の変化で利益減。
収益性・効率性のポイント
- 売上高は微増だが売上総利益は微減、販管費の増加(主に人件費)で営業利益は減少。
- エレクトロニクス事業の営業利益が全体の黒字を支えている一方、光事業はまだ営業損失。
- 減価償却費は前年同期から減少(1,099 → 1,030 百万円)。
財務安全性
- 自己資本比率 78.1%:高水準で財務の安定性を示す指標(資料内数値)。
- 有利子負債:短期借入金と長期借入金の合計は資料に明記(短期 4,499、長期 975 百万円)。流動負債は9,438、固定負債は4,460(合計負債 13,898 百万円)。
配当
- 実績(前期 2024年10月期):中間 0.00円、期末 23.00円、年間 23.00円
- 2025年10月期(予想):中間 0.00円、期末 25.00円、年間 25.00円
- 直近公表の配当予想に修正はなし。特別配当の記載なし。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
- 世界経済は一部で鈍化があるもののインフレ沈静化の下で緩やかに回復傾向。地政学や中国の不動産、市場の先行きは不透明。
- カメラ市場:スマホ普及で量的縮小するが、プロ/ハイアマチュア向けの高画質需要は底堅い。ミラーレス中心に交換レンズ需要は堅調。
- 半導体露光装置市場:生成AI関連でメモリ・ロジック需要増、装置需要は堅調。
- FPD露光装置市場:パネルメーカーの投資は弱いが需給改善で緩やかな回復。
今後の見通し(業績予想等)
- 2025年10月期 通期予想(2024/11/1~2025/10/31、百万円)
- 売上高:27,500(前期比 △1.5%)
- 営業利益:1,900(△12.7%)
- 経常利益:2,300(△11.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,200(+40.3%)
- 1株当たり当期純利益:90.30円
- 予想に対する修正はなし(直近公表値からの変更なし)。
- 第4四半期の特記事項:トプコン株売却益 897 百万円の特別利益計上予定(業績に寄与)。
リスク要因(短信に記載の主な外部要因)
- 地政学的リスク(ロシア・ウクライナ、中東情勢)
- 中国の不動産市場や米国の政策動向等による先行き不透明性
- 為替影響:第3四半期平均為替レートは USD 149.43 円、EUR 163.38 円(前年同期より円高)
- 市場需給変動(半導体・FPD・カメラ市場の状況)
- その他通常の事業リスク(原材料価格変動等)
重要な会計・注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を第1四半期より適用(四半期財務諸表への影響はなし)。
- 税率変更(法改正):防衛特別法人税の新設により将来の法定実効税率が30.6%→31.5%へ変更予定(影響は軽微)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当資料では作成・添付していない。
補足(資料から読み取れるポイント・留意点)
- セグメント面ではエレクトロニクス事業が利益の主軸を担う一方、光事業は損失改善が進んでいる点が目立つ(光の販売増と原価率改善)。
- 第4四半期にトプコン株売却益計上予定のため、通期純利益に寄与する見込み(特別利益約897百万円)。
- 現金預金は減少している一方で在庫(商品・仕掛・原材料)が増加しているため、在庫回転や資金繰り動向は注視が必要。
(備考)
– 本まとめは提供資料(2025年9月12日付 第3四半期決算短信〈連結〉)の記載内容に基づき作成しました。記載のない事項や不明点は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5218 |
| 企業名 | オハラ |
| URL | http://www.ohara-inc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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