2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社テクノマセマティカル — 2026年3月期 第1四半期(非連結)決算短信 要約
(提出日:2025年8月8日、言及のない項目は「–」と記載)
基本情報
- 企業名:株式会社テクノマセマティカル(証券コード 3787)
- 主要事業分野:映像・画像・音声の圧縮伸張(コーデック)技術およびそれを用いたライセンス、ハードウェア/ソリューションの提供
- 事業実態(開示本文より):ソフトウェアライセンス事業、ハードウェアライセンス事業、ソリューション事業(ただし決算短信の注記では単一セグメントとして集約)
- 代表者:代表取締役社長 田中 正文
- 連絡先:取締役副社長 出口 真規子、TEL 03-3492-3633
- 上場:–(上場取引所欄は原資料で空欄)
- URL:https://www.tmath.co.jp/
- 決算区分:2026年3月期 第1四半期(非連結)
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間(当第1四半期累計期間):2025年4月1日~2025年6月30日
- 四半期財務諸表の監査レビュー:添付四半期財務諸表に対する監査法人によるレビュー記載なし(注記なし)
- 決算補足資料作成の有無:記載なし(–)
- 決算説明会の有無:記載なし(–)
セグメント
- 開示上の扱い:単一セグメントとして開示(セグメント別注記は省略)
- 実務上の事業区分(本文記載):
- ソフトウェアライセンス事業(例:H.264エンコーダ/デコーダ等の量産ライセンス)
- ハードウェアライセンス事業(4K、ロスレス、H.265等の技術ライセンス)
- ソリューション事業(防衛・放送向け映像伝送、LucidEye等のアプリ/装置)
- 第1四半期の売上内訳(本文数値、単位:百万円)
- ソフトウェアライセンス:32 百万円
- ハードウェアライセンス:28 百万円
- ソリューション事業:36 百万円
- ※会社は単一セグメント報告のため、上記は事業別説明としての記載
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,593,100 株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:141 株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,592,959 株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示のあるもの)
- 次回の業績予想修正等:2026年3月期 業績予想については今回開示の「前回公表予想からの変更なし」
- 決算発表/株主総会/IRイベント等日程:特段の記載なし(–)
財務指標(要点)
表記単位は原資料に合わせ「百万円(千円表記を百万円換算)」で記載。変動率等は原資料の表示を踏襲。
– 損益(当第1四半期累計 2025/4/1-2025/6/30、非連結)
– 売上高:97 百万円(前年同期 70 百万円、+37.6%)
– 売上原価:11.7 百万円(前年同期 0.6 百万円)
– 売上総利益:85.9 百万円(前年同期 70.4)
– 販売費及び一般管理費:154.3 百万円(前年同期 174.3)
– 営業損失:△68.4 百万円(前年同期 △103.9)
– 営業外収益:0.3 百万円(前年同期 21.5)※前年は投資有価証券売却益等含む
– 営業外費用:4.9 百万円(前年同期 1.0)
– 経常損失:△73.0 百万円(前年同期 △83.5)
– 四半期純損失:△73.8 百万円(前年同期 △84.2)
– 四半期純損失(千円):△73,771 千円
– 1株当たり(四半期)
– 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):△28.45 円(算出ベース:△73,771千円 / 2,592,959株)
– 貸借対照表(当第1四半期末 2025/6/30)
– 総資産:1,775 百万円(前事業年度末 1,844 百万円)
– 流動資産合計:936.4 百万円(現金及び預金 699.5、電子記録債権 13.5、売掛金 125.3、商品製品等)
– 固定資産合計:839.4 百万円(投資有価証券 795.1 等)
– 負債合計:76.9 百万円(流動負債 76.1、繰延税金負債 0.9)
– 純資産合計:1,698.8 百万円
– 自己資本比率:95.7%(前期 95.6%)
– キャッシュ・フロー
– 第1四半期の四半期CF計算書は作成していない(注記)。現預金及び余資運用残高は1,494 百万円(本文)と記載。
収益性・効率性・財務安全性(主要比率・注記)
- 売上総利益率(粗利率):約 85,892 / 97,615 ≒ 88.0%(第1四半期)
- 販管費率:約 154,282 / 97,615 ≒ 158%(第1四半期)
- 営業利益率:約 △68,389 / 97,615 ≒ △70.1%(第1四半期、マイナス)
- 総資産回転率(四半期ベース):売上高 / 総資産 ≒ 97,615 / 1,775,776 ≒ 0.055(四半期)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):936,416 / 76,071 ≒ 12.31(約 1,231%)
- 負債比率(負債合計 / 純資産):76.927 / 1,698.849 ≒ 4.53%(低水準)
- 解説(財務の背景)
- 売上は前年同期比で増加したが、販管費等の固定費が四半期ごとに大きく変動しないため、売上の伸びだけでは販管費を賄えず損失を計上。
- 前期は投資有価証券売却益等の特別要素があったが、当期は営業外収益が小さいため経常損失幅は残存。
- 現預金・投資有価証券を中心とする手元資産は厚く、自己資本比率は高水準を維持。
セグメント別(事業別)情報
- 第1四半期売上(本文より、単位:百万円)
- ソフトウェアライセンス:32(約33%)
- ハードウェアライセンス:28(約29%)
- ソリューション事業:36(約37%)
- 各セグメント動向(本文要約)
- ソフトウェアライセンス:監視カメラ向けH.264等の量産ライセンス獲得。
- ハードウェアライセンス:4K・ロスレス・H.265等を軸に営業を継続するも新規獲得無し(当第1Q)。
- ソリューション事業:防衛装備向け映像伝送ソフト開発、放送向け低遅延伝送装置、フライトシミュレータ向け追加受注等。
- 収益貢献度:上記売上比率の通りで、ソリューションが最も大きく寄与。
中長期計画との整合性
- 業績予想(会社公表、修正なし)
- 第2四半期(累計、通期中間):売上高 270 百万円、営業利益 78 百万円、経常利益 80 百万円、四半期純利益 81 百万円、1株当たり当期純利益 31.24 円
- 通期:売上高 710 百万円、営業利益 8 百万円、経常利益 4 百万円、当期純利益 1 百万円、1株当たり当期純利益 0.39 円
- 進捗・整合性:当第1四半期は売上増だが損失を計上。会社は手元資金と自己資本比率の高さを根拠に、開発・営業強化と経費圧縮で黒字化を目指す旨を表明。中期計画そのもの(数値目標等)の詳細は短信本文に直接の長期計画表記なし(–)。
配当
- 配当実績(2025年3月期):第1四半期末/第2四半期末/第3四半期末/期末 いずれも 0.00 円
- 2026年3月期(会社予想):中間・期末ともに 0.00 円(年間合計 0.00 円)
- 特別配当:無し(記載なし)
今後の見通し・業績予想(会社公表)
- 会社公表の通期予想(上記参照)に修正は無し。通期では売上710百万円、当期利益はわずか1百万円を見込む。
- 会社の説明では、主要顧客の決算期偏重(売上が9月・3月に集中する傾向)があるため四半期変動が大きい旨のコメントあり。
リスク要因(短信本文に基づく主な点)
- マクロ・外部:世界的な地政学的リスクやエネルギー/食料価格の変動、為替変動、主要国の景気・金利動向等が業績に影響する可能性。
- 事業面:主要顧客(電子機器関連)の需要動向、端末・放送・配信分野での技術競争(圧縮伸張アルゴリズムの優劣)が受注に影響。
- 財務面:過去複数事業年度にわたり営業損失を計上している(2020期以降で6事業年度連続)点が注記として示されているが、現状手元資金・自己資本比率は高水準と会社は説明。
- その他:為替差損の発生(当第1Qは為替差損計上)なども業績へ影響。
重要な注記(会計・その他)
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理:注記あり(見出しはあるが具体的変更の明記はなし)→ 特に明示された会計方針変更等はなし(短信中に「会計方針の変更等」に関する具体な記載なし)。
- 継続企業の前提:過去の連続営業損失を踏まえ「継続企業の前提に関する重要事象等が存在する可能性」を言及しているが、手元資金と自己資本比率が高水準なため「重要な不確実性は認められない」と判断し注記は記載していない。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期の四半期CF計算書は作成していない(注記)。
補足(比較・整理上のポイント)
- 第1四半期は売上が前年同期比で増加する一方、販管費負担などで営業・経常・当期とも損失を計上。
- 手元資産(現金・投資有価証券)により財務の安全性(自己資本比率等)は高水準を維持している点を会社は強調。
- 会社は引き続き新規ライセンス獲得、ソリューションの販売展開、不要不急の経費抑制などで収益改善を目指すとしている。
(注)本要約は提出された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資判断や助言を行うものではありません。記載のない項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3787 |
| 企業名 | テクノマセマティカル |
| URL | http://www.tmath.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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